
(^^♪スミレーの咲く~頃ー♪
春も真っ盛りになりつつあってスミレが道端のあちこちで花盛り
スミレ科の植物は23属800種と言われているが、スミレ属など3属のみが草本で、残り20属500種は木本 南米のアンデス山麓に分布が集中している
日本で自生しているのはスミレ属だけで、全て多年生草本で60種ほど分布している
スミレ(属)の特徴は花が左右対称で両性花、唇弁の先に咲きに距がある、雌しべの柱頭が棒状やカマキリの頭の形など様々な形をしている
又開放花の時期は短く、花後閉鎖花を作る。種子にエライオソームと呼ばれるアリの好む脂肪酸を付け、アリ散布をするので思わぬところで咲くことがある
コスミレ:学名はViola japonicaで、種小名に日本名を持つ唯一のスミレ
人家近くや山野に生え、名前とは裏腹に高さ10cmほどと結構大きくなる
葉は数多く束生し、2~5cmの長卵形で先は尖るが、夏葉は三角形になる
花は3~4月で早咲きのスミレで白っぽいものから淡紅紫色まで変化が多く、紫色の筋が目立つ
距は7mm程で細長い