トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

カワズザクラ

2013-01-31 | 樹木 草花


早いもので一月も今日で終わり
寒い日が続いたがここ2日ばかりは暖かくて助かっている

サクラのシーズンは秋から始まるが自説だが 本番ソメイヨシノの前のカワズザクラの様子を見てきた
写真の真ん中の細長い蕾は葉芽 取り囲むようにある3個の蕾が花芽
開花はここ7年間の観察では昨年が最も遅く 2012-2-28で一昨年が最も早かった 2011-1-25

今年はもう蕾がすっかり大きくなって これからの天気次第だが順調に咲いてほしい

カワズザクラは昭和30年頃に静岡県河津町で見つかった早咲きの桜
カンヒザクラやオオシマザクラの自然交配により出来たと考えられている

河津町の桜祭りで観光客が詰めかけるが 見込み通り順調に咲けばよいがどうだろう
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ヒガラ

2013-01-30 | 野鳥


今年は小鳥類が多く見られるが 都心ではあまり見られなかったヒガラがたびたび見られる
シジュウカラ コガラに似ているが喉から胸にかけてチョウネクタイ風の黒い斑が有る

留鳥又は漂鳥で平地から山地の針葉樹のある林に居る
大きさは11cmで3種の中では一番小さい
昆虫類クモ類草木の種子などを食べる

ツッピンと鳴くので「ひんと鳴く」カラの意味で「ひんから」と言っていたものが「ひがら」に転じたと言われている
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温室の植物

2013-01-29 | 樹木 草花


長い間建て替え工事をしていた新宿御苑の温室がリニューアルオープンした
色々珍しい草花が有って見ごたえが有った

名前の面白いのが結構あったのでアップ

順に
ベニゲンペオカズラ:赤と白っぽい花で源平か
ヒシガタホウライシダ:葉がひし形・分かり易い
ハナキリン:トゲだらけの茎
タマツルクサ:タマからツル
センニョノマイ:葉がヒラヒラ
キンシャチ:トゲは金色ぽかった
キッショウテン:吉祥天女の台座か
キソウテンガイ:長い葉の先が枯れている
ウラムラサキ:葉の裏が紫色 アカジソと同じ色だ
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キハダエビグモ

2013-01-28 | 虫類


今年の冬は寒さが厳しいのにも拘わらず木の上を歩き回っているクモが居る

キハダエビグモは5mmほどの小さいクモで徘徊型
樹皮の中や樹皮上を歩き回り 又静止して待ち構えて獲物を捕らえる

太い樹木の樹皮面では良く見かけるクモ
春から夏にかけて多い

卵のうは樹皮上に作り親グモはその上に乗って保護するというなかなか感心なクモだ
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オジロワシ

2013-01-27 | 野鳥


高い木のてっぺんにオジロワシが雪山を眺めていた
何を思うのか孤高の鳥と言う感じだ

タカ科の鳥で大きさは雄80cm 雌95cm トビよりはるかに大きい 冬鳥で北海道では少数が繁殖している
飛翔中に白い尾羽が目立つ
水鳥なども食べるが 主に魚類を食べる

大形のワシでオオワシと共にじっくり見たい鳥の一つだが タンチョウのエサ場にやって来てエサを失敬したりするそうだ
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オシドリ

2013-01-26 | 野鳥


小さな池に今年もオシドリがやって来た

仲睦まじい雌雄の様子やオスの銀杏羽のある美しさから親しまれてきた淡水ガモ
「をし(愛)」が語源で「いとをし」と同じ意味
銀杏羽(後方のオレンジ色の羽)は独特の形をした三列風切羽であるが「をし」の名に連動して「想い羽」とも呼ばれる

仲睦まじいオシドリではあるが繁殖期が終わると番(つがい)関係は解消され 次の繁殖期には新しい番が形成される
これは他の多くのカモ類と同じ

大きさは45cm 留鳥又は冬鳥 東北以北ではほぼ夏鳥で繁殖もしている
夕方に飛び立ってカシやナラなどの実を食べる

オシドリとマガモが行列していた オシドリは他のカモ類に混じっていると明るい所へ出てくる
前からマガモ雌 オシドリ雄 マガモ雄 オシドリ雌
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サルスベリ

2013-01-25 | 樹木 草花


サルスベリの枝が鉄棒の横棒のようにしっかりと枝渡しになっていた
右の枝から出た小枝が左の枝に付いて癒着したのか 逆に左の小枝が右に付いたのかどちらにしても奇妙不思議
自然には時として思わぬ面白いものを見せてくれる

樹肌がツルツルしてサルも登れず滑るのでサルスベリ
ミソハギ科の落葉小高木 7~10月にかけて赤い花が百日近く咲くので漢字では百日紅と書く

この木の下の方には こすれた太い枝が半分食い込んでいるところもあった
癒着しやすい巻き込みやすい性質が有るのかもしれない
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マユミ

2013-01-24 | 樹木 草花


残り少なくはなったがマユミの実がぶら下がっていた

実の中に赤い種が見える
この赤いのは仮種皮で 手で揉むと少しべたつくが取れる
この仮種皮は油分が多く鳥たちの好物

赤い仮種皮を取ったのが右の種子の写真
種子の大きさは5mmほどだった

少し前にメジロが食べているところをアップしたが種子のサイズも小鳥向けでぴったり
油をサービスに付けて小鳥に種を運んで貰う作戦

マユミ:ニシキギ科の落葉小高木 新芽は山菜として美味しいし紅葉や果実が綺麗だ
枝が良くしなうので弓を作ったことからマユミ(真弓)の名が有る
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ルリビタキ

2013-01-23 | 野鳥


まだ雪の残る原っぱにルリビタキのオスが歩きまわっていた
まだ羽の色が綺麗な瑠璃色にはなっていないので若鳥のようだ

オオルリやコルリは生まれたその年の秋にはほとんどが青い色の羽毛になるが ルリビタキは2年目の秋の換羽でもまだ青くならずにメスと同じような茶色の羽色をしている
一説にメスの振りをして強いオスの縄張りに侵入してこっそりメスに近づこうという作戦 との見方もある

ヒタキ科(以前はツグミ科)の鳥で留鳥又は漂鳥 大きさは14cmでスズメ大
繁殖期には亜高山帯の林 非繁殖期には平地から山地の林 樹木の多い公園などにもいる
今の時期にはオスメス関係なく縄張りを持ちその中を規則正しく動き回って樹上や地上で昆虫類 木の実などを食べる
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ダイシャクシギ

2013-01-22 | 野鳥


干潟で大きなくちばしのダイシャクシギ(大杓鷸)が居た

シギチドリ類の多くは旅鳥だが日本で越冬する個体もいる
ダイシャクシギも旅鳥又は冬鳥として全国の干潟に渡来する
群れで行動すると言われているが居たのは一羽だけだった

大きさは58cmとかなり大きい
後ろの方に居るハマシギ(21cmの大きさ)と比べると大きさが実感できる
カニを良く獲り 嘴で巣穴から引っ張り出して足をもぎ取って身を丸呑みする

大きく湾曲した嘴と言い悠々迫らない歩きと言い大物の風格がある
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シメ

2013-01-21 | 野鳥


シメはもっと可愛い顔と思っていたが目の回りがきつい感じの鳥だ

北海道では少数が繁殖しているが本州以南では冬鳥
年によって渡来する数が上下するが今年は多い感じがする
都心の公園でも良く見られる

アトリ科の鳥で大きさは19cm
越冬地では単独で行動し春先に小群れになり群れで渡ってゆく
樹上や地上で草木の種子を食べる

奈良時代にはヒメ 平安時代にはシメ ヒメ 江戸時代からシメと呼ばれている
シは地鳴きのシッ メは小鳥を表す接尾語と言う説が有力と言われている
畑などで穀物も食べ嘴で器用に皮を剥くことから「豆回し」などの俗名が有る 
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ミヤコドリ

2013-01-20 | 野鳥


今日は24節季の大寒
1月5日が小寒でこの日から寒の入り 今日の大寒を経て2月4日の立春までの約30日が寒の最中で毎日が寒い

三番瀬にミヤコドリが群ていた
昔は迷鳥の部類に入る程度しか渡来せず この辺りではほとんど見かけなかった鳥だが 最近は普通に見られるようになった
ミヤコドリにとってどんな環境の変化が有ったのか・・

チドリ目ミヤコドリ科でこの科は日本ではミヤコドリ1種 冬鳥で大きさは45cm
赤くて長い嘴 黒と白の羽模様で中々見ごたえがある
潮の干満のあるところに居てカニ シャコ ゴカイ 縦に扁平な特異な嘴で二枚貝を上手に開いて食べる

名前は大伴家持の歌に出てくるのが都の川に居る鳥ということでミヤコドリの名がつけられそう呼ばれるようになった

舟競う堀江の河の水際に 来いつつ鳴くは都鳥かも (万葉集 大友家持)
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タヒバリ

2013-01-19 | 野鳥


畑の中にタヒバリが居た

冬鳥として全国にやってくる
地上を歩き回って昆虫や草の実などを食べる

セキレイ科の鳥で大きさは16cm
ヒバリに似た色で借り入れ後の田んぼなどに多く来るのでタヒバリと言う

セキレイの仲間はよく尾羽を上下に振る可愛い姿が見られる
見られない鳥ではないがツグミほど数は多くはなく都心ではあまり見かけない
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スエヒロタケ

2013-01-18 | キノコ


枯れ木に小さなキノコが生えていた スエヒロタケだ

ごくごく普通に枯れ木などに出てくる木材腐朽菌
大きさは2cm弱ほどの小さいキノコだ

傘の裏(右の写真)の胞子を作る部分は表面積を増やすため複雑な形をしていることが多い
ヒダや孔などの形状が有る ヒダを形成する細胞(菌糸)は無色のことが多いが胞子が成熟して色ずくとヒダも色ずいて見える
スエヒロタケの日だの縁は裂けている

森の掃除屋のキノコの活躍で環境も良くなるのかな

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オオイヌノフグリ

2013-01-17 | 樹木 草花


田んぼの畔にオオイヌノフグリが群生して咲いていた
関東ではほぼ一年中咲き実を付ける
実を犬のふぐりに見立てたネーミングで 実を見ると思わず笑ってしまう

花の色は素敵だ 田んぼの青い宝石とでも言おう

冬から早春の花の少ない最中 体力を失った小さな虫たちが花粉と蜜で疲れを癒す
ミツバチやハナアブが喜んで花に降りると 花茎が貧弱な造りでぐるんと傾いてしまう
あわてた虫が突き出ている雄しべにしがみ付き慌てふためきバタバタしていると花粉がしっかりと体に付く

貧弱な造りの花茎も花粉を運ばせる戦略の内

花粉を運んで貰えなかったときは雄しべが内側に曲がって自分の雌しべに「自家受粉」してしまう

背丈は5~10cmの小さい花だが戦略の確かさは天下一品
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