フクロウの仲間のトラフズクに出会った
目を開けてくれると橙色で良い写真になるのだけれど 夜行性なので昼間はほとんどつぶったままでいる
本州中部以北で繁殖し 冬には本州以南で越冬する
関東周辺でも毎年あちこちで数羽で越冬している
体に虎斑模様があるのでトラフズク ズク(木兎)は足が兎の足に似ていることに由来するフクロウ類の俗称
よくミミズクとフクロウの違いは?と聞かれるが同じフクロウ科で 耳のような部分(羽角と言う)があるのを大まかにミミズクと呼んでいる
シマフクロウは耳があるのにミミズクと言う名前は付いていないと言う様な例外もあり厳格ではない
この羽角は写真のようなリラックスして休んでいる時はピンと立っているが 獲物を狙う時などは後ろに倒れている 休んでいる時の背景に溶け込む為のカモフラージュではないかと言われている
体長40cm 夜間に活動し小鳥やネズミなどを捕らえる
葛西臨海公園の池を見ていたら目の前でミサゴが魚を捕らえた
池の上でホバリングしたと見る間もなく 見事なダイビングで水面がバシャバシャ波立った と思ったらもう足で捕まえて飛び立った
脇でカモが慌てて逃げ惑っていた
ミサゴは鷹の仲間では珍しく魚が主食
水中に足から突っ込み魚を捕らえるから「水さぐる」が語源
羽を広げると160cmのもなる大型の鳥
鳥は種類によって大体居る場所が決まっている 渡り鳥でも同じルートを飛びあっちこっちへ行くということはない 普段と違う場所に現れるのは 迷鳥で 見つけると珍鳥現るの情報で追っかける輩が最近富に増えた・・もちろん自分もソウだが
その点ミサゴやダイサギは世界中大体何処にでも居る
トキワサンザシと言うよりピラカンサといったほうが通りがいいかも知れない
書いたものに拠ればトキワサンザシ ヒマラヤトキワサンザシ タチバナモドキ等を総称してピラカンサと言うらしいが 自分的にはピラカンサといえばトキワサンザシだ
バラ科の植物で実の大きさが小鳥サイズ
どちらかと言えば他の実が無くなった今頃から食べ始めるが 実も多いせいか春になっても結構残っている事がある
味はほんの少々渋いがなんとか食べられる範囲
なのに可愛いメジロが一度に3個も食べていた
種は消化されずにフンと一緒に出され あちこちに芽を出す
家の庭にも勝手に生えてきたピラカンサが3本もある
植木屋で一鉢800円とか言うピラカンサを見たときは随分儲かった気がした