トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

アオアシシギ

2017-07-31 | 野鳥


旅鳥 秋の渡りでは早いものでは7月の終わりころから見られ 11月の初めころまでと結構永く見られる
干潟 水田 河川などに居て 小群れで行動していることが多い
浅い水辺を歩き 昆虫類 甲殻類 時に小魚なども捕る

雌雄同色 足の色は緑褐色とか緑青色というがもやっとした色で青くは見えない
嘴は細長くやや上に反っている
鳴き声は口笛のようで「キョーキョーキョー」「ピヨピヨピヨ」と3音で鳴く
大きさ32㎝で大型のシギ
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アサザの花

2017-07-30 | 樹木 草花


リンドウ科の池や沼に生える多年生の水草
地下茎は水底の泥の中を長く這い 太く長い茎を出す
葉は長い葉柄が有って水面に浮かび 基部は深い心形
葉腋から花柄を出し黄色の花を水面に咲かせる

花期は7~9月 花冠は3㎝程で5深裂し裂片の先端は凹み 縁は糸状に細かく裂ける
花は朝開き昼頃には閉じてしまう一日花 アサザの名は朝に咲くからという説がある
絶滅危惧種
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ハマボウの花

2017-07-29 | 樹木 草花


海岸に鮮やかな黄色いハマボウが青空に映えていた

アオイ科の海岸や河口の砂泥地に生える落葉低木 3mにはなる
花は7~8月 枝先の葉腋に黄色の花を付ける
花は7㎝程の大きさで 中心部は暗赤色 花弁は5個
一日花で朝開いて夕方にはしぼむ

花糸が合着したクリーム色の雄蕊筒に葯が付く
花柱の下半分は雄しべ筒に包まれ 上部は突き出て5裂している
果実は3cmほどの卵形で10月頃熟し 中に5㎜程の腎臓型の種子がある
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イワタバコの花

2017-07-28 | 樹木 草花


岸壁に生え葉がタバコの葉に似ているのでイワタバコと言う

イワタバコ科のいつも水がにじみ出ているような日陰の岩場に咲く多年草
短い根茎から大きな葉を出す 大きいものでは30cmにもなる
この葉は冬には硬く巻き 褐色の毛で覆って休眠する

葉腋から20㎝程の花茎を出し 1・5cmの小さい花を付ける
花期は6~8月 紅紫色で花冠は5裂し筒部に黄橙色の斑紋がある
蒴果は1㎝の広披針形で 紡錘型の種子が多数入っている

若い葉を日干しにして煎じて飲むと健胃 消化促進の効果がある
葉は少し苦みがあるが茹でておひたし 各種和え物 生でサラダ テンプラも美味しい
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マツオウジ

2017-07-27 | キノコ


大きな切り株からにょっきりと立派なマツオウジが有った

初夏から秋にかけてマツを始め 針葉樹の切り株や倒木に発生する
中~大型菌で 傘は初め球形 後に饅頭型~ほぼ平らになる
ヒダは白色で幅広く蜜で畝状の隆起となって柄に続く 縁は鋸歯状
肉質は強靭でヤニ様の匂いがする

食用にされるが 時に消化器系の中毒を起こす
腐生菌
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ウラグロニガイグチ

2017-07-26 | キノコ


夏から秋にかけてシイ林やアカマツ コナラ林の地上に発生する

中型のキノコで 傘はこげ茶色~暗赤褐色 肉は淡紫褐色
柄は帯紫灰色で暗色の縦条があり 全面に帯褐ワイン色の細鱗片がある 肉は傘と同色で硬い
味が良くかっては食べられていたが 人により消化器系の中毒を起こす
外生菌根菌:菌糸が植物の細胞内に入らず菌根を作る菌根菌

うんちく話・・キノコが養分を得るには主に3通りがある
生物の死骸や排せつ物から養分を得る・・腐生菌
生きた生物から養分を取る・・寄生菌
植物の根に菌根と言う連結器を作って物質交換を行う・・共生菌(菌根菌)
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イロガワリ

2017-07-25 | キノコ


変色するキノコでイロガワリ
傘や柄にナイフを入れると 瞬時に綺麗な青色になる
退色も早く暫くすると本来の白っぽい色になって来る

イグチの仲間のキノコ
イグチとは傘の裏が管孔になっているキノコ
夏から秋にかけて林内地上に出る中型のキノコ
傘はオリーブ褐色~黒褐色
食べられると言うがこの色を見ると尻込みしたくなる
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ベニイトトンボ

2017-07-24 | 虫類


小さく赤っぽいイトトンボ ベニイトトンボが草の上を飛んでいた

イトトンボの仲間は日本では27種 関東県では16種いる
ほとんどが止水域に生息しているが生息域は局地的
オスは全身朱赤色で メスの方が少し淡い色をしている

明るくて開放的は池沼に生息し 成熟したオスは挺水植物に止まってメスを待つ
交尾は植物の上で行い 連結して浮葉植物に産卵する メスの単独産卵もある
6月半ば~9月初めころまで見られる
大きさは4㎝程
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コフキコガネ

2017-07-23 | 虫類


今日は24節気の大暑 暑さいよいよ激しくなる頃
最近の天気は 降れば豪雨で災害があり 降らなきゃ猛暑で熱中症 何かおかしい気象だ
東京は19日ぶりに30度以下になり夏日を免れやや過ごしやすかった

近所の家の門前の道路にコフキコガネが歩いていた
2年ほど前だったか同じ場所でコフキコガネに会っている コフキコガネのコロニー?でも有るのだろうか

幼虫で越冬し 草や木の根を食べて育ち成虫は6~8月に現れる
成虫は3㎝程と大型で 黄色っぽい色の微毛に覆われ オスの触角は大きく発達している
クヌギやコナラの葉を好むと言うが居たのは銀杏の木に下だった
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ムクロジにキイロスズメバチ

2017-07-22 | 樹木 草花


ムクロジの花にキイロスズメバチが来ていた

ムクロジはムクロジ科の落葉高木 神社や公園に植えられている
花は6月 枝先に20cmほどの円錐花序を出し黄緑色の小さな5mmの花を多数つける
雄花と雌花が同じ株に付き 雄花では雄しべは長く雌花の雄しべは短い
果実は核果で2cmほどの球形 10月頃に熟し 果皮は袋状で半透明なあめ色
花被はサポニンを含みよく泡立ち昔は洗濯や洗髪に使われた
中の核は黒くて硬く羽根つきの玉や数珠に使われた
また油脂を多く含むので軽く炒って食べても美味しい

キイロスズメバチ:25mmもの大きさで攻撃性が強くスズメバチの中でも刺症事故が多い
特に繁殖期の9~10月は要注意
ハエ アブ セミ クモなど数十種もの虫を何でも狩って食べてしまうが樹液や花などにも来る
巣はパルプ性の球型で 直径40~80cmもありスズメバチ類の中では最大
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ネムノキ

2017-07-21 | 樹木 草花


ネムノキはマメ科の川原や原野に多い落葉高木 10m程になる

葉は互生し2回偶数羽状複葉で 10対ほどの羽片がほぼ対生する
羽片には小葉が20対ほど対生する
小葉は長さ1~2㎝程で 夜になると葉は垂れ下がり小葉が閉じて眠っているように見える
就眠運動と言うが 羽片や小葉の付け根部分に膨れた部分があり葉枕と呼ばれる
葉枕の働きで就眠運動が起きる

花は6~7月に 枝先に淡紅色に10~20個頭状に集まって咲く
葉が就眠運動をする夕方に開き 翌日にはしぼむ
花弁は中ほどまで合着し長さ8mmの漏斗状 あまり目立たない
オシベは多数あり 淡紅色で長さ4cmもあり花の外に突き出て良く目立つ
果実は豆果で10~15cm 秋過ぎたころに褐色に熟し 裂開して10数個の種子を出す

春から秋にかけて葉と小枝を取って日干しにして煎じた液で患部を洗うと水虫や手のひらの荒れに効く

昼は咲き 夜は恋ひぬる 合歓木(ねむ)の花 君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ(万葉集)
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ヘンルーダの花

2017-07-20 | 樹木 草花


全体にやや白みを帯びたミカン科の多年草
地中海沿岸地方減産で 日本には明治維新前後に入ってきた

草丈は1m程で 葉は互生し細かく多数に裂ける
花は黄色で花弁が4~5枚ある
果実は蒴果
全草に精油を含むので変わった香りがする

生薬名「芸香(うんこう)」と言い 6~7月に全草を取り日干しにしたものを熱湯を注いで服用すると 駆風 通経 鎮症 ヒステリーに良いと言う
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ヤブガラシ花と実

2017-07-19 | 樹木 草花


地下茎を長く伸ばし 藪をも枯らすほど繁茂するのでヤブガラシと言う
手入れの悪い庭などに生え貧乏臭く見えるので別名ビンボウカズラ

ブドウ科のそこら中に生えるつる性の多年草
花は6~8月に咲き 5mm程の小さな花で花弁も緑色で地味だが雌しべを囲む黄赤色の花盤が良く目立つ
花は午前中に花弁と雄しべを落とし花盤が次第に淡紅色になる
果実は秋にかけて黒く熟すが 虫えいになることが多くあまり見られない

花から出る密が多いらしく 花弁を落とした後でも蜜は出ているようで ミツバツやアシナガバチなどの蜂の仲間や 蝶類もよくやって来る

根茎は突き砕いて出てくる粘液を患部に塗り付けると 腫れものや毒虫に刺されたときに効果がある
若芽とツル先は茹でて油いためや煮びたしに 生でテンプラにすると特有の辛みが有って美味しい
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ウスバキトンボ

2017-07-18 | 虫類


お盆の頃に急に増えて見られるので俗に「盆トンボ」「精霊トンボ」と言われる
平地から丘陵地の池沼 川 プール 水溜りなどどこでも生息する
後翅の幅が広く飛翔力に優れていて移動性が強く海をも渡る

熱帯から亜熱帯に広く分布しており 夏に向かって温帯地域まで広く渡りをする
毎年5月頃沖縄やさらに南方地域から飛んできた成虫が姿を現し 世代交代をしながら北上する
普通のトンボは卵から成虫になるのに1~3年 早いものでも半年はかかるが このウスバキトンボは30~40日で卵から成虫になってしまう
数を増やして北上するが 南方のトンボなので幼虫は寒さに弱く越冬出来ず 成虫も休眠して冬を越すことは出来ず死滅してしまう
春には又新し個体が南からやって来るが 毎年何のための渡りなのか不思議
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マミジロハエトリ(クモ)

2017-07-17 | 虫類


日本には1600種のクモがいるとされている
その内4割ほどが網を張らずに生活し徘徊性と言われる
獲物を待ち構える待ち伏せ型 獲物を目で見ながら追いかける追跡型がいる
ハエトリグモの仲間は追跡型

マミジロハエトリのオスは頭胸部の先端に白い横帯があり眉毛のように見えることからマミジロ(眉白)の名が付いた
最も普通に見られるハエトリグモで山地から平地の草むらで見られる
成体は5~8月にみられ 大きさはオスが7mm メスが8mmほど
ハエトリグモの仲間はは家の中にも時折現れ よくジャンプしながら動き回っている 英語ではジャンピングスパイダー 
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