ヒマワリの花に顔を近づけたら小さい花が整然と並んでいてビックリ
どの位の数があるのか数えればよかった
キク科の一年草で3mほどになる キク科で最も大きな花とされている
原産地は北米 日本には17世紀に渡来した
種実を食用や油糧 花を花卉として鑑賞するため広く栽培されている
頭状花序・多数の花が集まって一つの花の形を作っている
外側の黄色い花びらが舌状花・雄蕊がない
内側の花が筒状花で雄蕊雌蕊がある
太陽の動きにつれてその方向に花が回ると言われてヒマワリの名がついた
生長の大きな若い茎の上部の葉は太陽に向くように茎を回し 朝は東を向いて夕方には西を向く 日没後は起き上がり夜明け前には再び東を向く この運動は蕾を付けるころまで続き 花が咲くころは生長が止まるため動かなくなる 日中の西への動きが小さくなるのも関わらず 夜間に東へ戻る動きは変わらないため 完全に開いた花は東を向いてほとんど動かない
ただし 茎頂に多数の花が付いたり 日光が遮られたりするとこの動きはなくなる
ヒマワリは仲間も多く 白花の種類 食用にする種を取るための園芸種から 八重咲き 葉が銀色のシロタエヒマワリと言うのまである