トリからキノコ 自然見て歩き

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ブナの実

2018-06-17 | 樹木 草花


ブナの木に実が付いた
ブナと言えばブナ科の代表種 ブナ科と言えばドングリの生る木々

ブナは日本固有種で広く分布している
山地に生える落葉高木 30mにもなる
花は雌雄同株で5月頃咲く 雄花序は新枝の葉腋から垂れ下がって咲き 雌花序は新枝の上部の葉腋に上向きにつく

果実は堅果 殻斗と呼ばれる固い殻に包まれている 殻斗の外側は棘状の固い突起に覆われている
10月頃熟すと殻斗は4つに割れ 中から堅果が2個出てくる
5~7年周期で大豊作になる

物の本には「種子生産の少ない年を作ることによって 食害者である昆虫や小動物の密度を下げておき 豊年時には動物が食べきれないほど種子を作り子孫を残すと言う戦略をとっている」と書いてあるがホントかしら・・
植物が自分の撒いた種子を動物が食べているかどうか分かるのかしら?
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サンショウバラ

2018-06-16 | 樹木 草花


富士の裾野で咲いていたサンショウバラ
葉や棘がサンショウに似ているのでこの名がある

バラ科の落葉小高木 富士 箱根地方特産で分布域は狭い
箱根に多いので別名ハコネバラとも呼ばれる

花は6月 5cm程で淡紅色に咲く
萼筒は扁球形で棘が密生している
葉柄にも強い棘がある

果実は偽果 2cm程の扁球系で針状の棘が多く先端に萼片が残る

果実・都心の公園のもの
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キョウチクトウの花

2018-06-15 | 樹木 草花


キョウチクトウは中国名の夾竹桃を音読みにした名前

キョウチクトウ科の常緑小高木 株立ちになり5m位になる
インド原産 江戸時代の享保年間に渡来した
葉は3個づつ輪生し 狭長楕円形で両端は尖り縁は全縁

花は6~9月に咲き 枝先に集散花序をだし次々に開く
色はピンク 赤 白など色々ある
果実は袋果 10cm程の線形で直立し熟すと縦に裂ける
中の種子は 赤褐色の短毛が密生し 長い冠毛があり風に乗って飛ぶ

有毒植物だが葉には利尿作用 強心作用があり 樹皮には強心物質を含んでいる
葉 樹皮を乾燥させて煎じて 打撲の腫れ痛みのある患部を洗うと効果がある
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アオイトトンボ

2018-06-14 | 樹木 草花


ヒメジョオンの花の上に止まっていたアオイトトンボ
花の蜜を吸っているように見える がトンボはヤゴの生活から成虫に到るまで肉食で密は吸わない
たまたま休んだ場所が花の上だった と言うことかもしれない

卵から前幼虫になり ヤゴとなって冬を越すと何回か脱皮をして羽化する
成虫は6月から10月頃まで見られる
平地~山地の挺水植物の茂る池や沼に生息している
イトトンボの中では中型で4cm程の大きさ
アオイトトンボ属のトンボは止まる時に翅を八字型に開いて止まるのが特徴
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ドクダミ

2018-06-08 | 樹木 草花


あまりあちこちにあるので良く見ることもしていなかったのだが ドクダミの花びらは普通4個の所 プラスして小さな花びらが幾つか付いているものがある 目の子勘定で200~300個花を見ると1個あるくらいの感じだ
園芸種で八重のドクダミがあるがそれとの中間の花の感じだ

ドクダミ:ドクダミ科の日陰の林や空き地に生える多年草
花は6~7月 茎上部に3cm程の花穂を出し そこに小さな花を多数つける
花は萼も花弁もなく 先が3裂する花柱とオシベ3個からなる
花弁のように見えるのは4個の総苞片で プラスされた小さな花びらは小苞片

ドクダミの名は毒や痛みに効くことから「毒痛み」が転じたもの
民間薬として有名で10種の薬効があるとも言われ十薬とも呼ばれている
全体に臭気があるが火を通すと臭気は消え 若い葉は茹でて食べると美味しい 

ドクダミの花
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オオカワヂシャ

2018-06-07 | 樹木 草花


オオカワヂシャ又はオオカワヂサとも言い最近水辺でよく見かけるようになった

ゴマノハグサ科の多年生草本
ヨーロッパからアジアにかけての原産で南アメリカやオーストラリアに帰化している
関東地方以西の水辺で見られ 特定外来生物に指定されている

地中を横走する根茎から茎を直立し高さ1m程になる
春から秋にかけて葉腋に穂状の花序を出し 5mmほどの淡紫色の4深裂した花を多数つける
果実は球形で先端が凹み3mm程の花柱が残る
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アメリカキササゲの花

2018-06-06 | 樹木 草花


今日は24節季の芒種
穂先に芒(のぎ)を持つイネ科植物の種を蒔く時期

ノウゼンカズラ科の落葉高木 10m程になる
北アメリカ原産で日本には明治時代に渡来し 新宿御苑で種を最初に手に入れ育てられた

花は6~7月 枝先に30cm程の大きな円錐花序を出し白い花を多数つける
花冠は3cm程の漏斗状 上部は5裂し裂片のふちは縮れる
内側に紫色の斑紋があり綺麗だ

果実は蒴果 30cmもの細長い実が生る
マメ科のササゲに似ている長い実が出来る木なのでキササゲの名がある
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イチゴの花

2018-05-27 | 樹木 草花


イチゴ狩りに行ってイチゴで満腹して大満足
温室もそろそろ終わりで隅に花が咲いていた

普段食べるイチゴはバラ科オランダイチゴ属の仲間で これはゴマのように見える黒い粒粒が実で 食べるのは花托(花びらなどが付く部分)が膨らんだ部分

オランダイチゴは北米産のバージニアイチゴと南米産チリイチゴの人工雑種
バージニアイチゴは香りが豊かだが小粒 チリイチゴは大粒だがあまり香りが無い
この両親種の良い遺伝子を受け継いで誕生し食べられているのがオランダイチゴ

美味しいイチゴではバラ科キイチゴ属のイチゴがある
ラズベリーや公園などで良く見るモミジイチゴなどが含まれる
小さなツブツブがありこの一粒一粒が果実で果実の集まりを食べる
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オオバウマノスズクサの花

2018-05-26 | 樹木 草花


花とは思えないようなおかしな形の花オオバウマノスズクサ
ウマノスズクサの名は果実が熟すと基部から6裂して 果柄も6裂しぶら下がり馬の首に付ける鈴に似ていることから付けられた

ウマノスズクサ科の山地に生えるつる性の木本
花は3~5月に咲く
葉腋に横から見ると管楽器のサキソフォンのような形の花を1個付ける
花弁は無く萼片が筒状に合着している変わった形をしている
正面から見ると黄色の萼片に紫褐色の筋が目立つ

果実は6cm程で6稜がある
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コバノズイナの花

2018-05-25 | 樹木 草花


ユキノシタ科にズイナ(瑞菜)と言う日本固有種の木がある
若葉が食べられることから嫁菜の木の別名がある
その仲間で明治の初期に渡来した葉がずっと小さい木でコバノズイナと言う

落葉低木で株立ちになる
葉は互生で 葉身6cm程の倒卵状楕円形 
花期は5~6月
枝先に10cm程の総状花序を出し白色の小さな花を多数つける
花序の軸は赤紫色を帯びる
花弁は4mm程の線形 萼片も線形

果実は蒴果で大きさ5mm程
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イヌガラシ

2018-05-15 | 樹木 草花


アブラナ科の道端や草地に普通に生える多年草
アブラナ科のカラシナ類からは香辛料の芥子が作られるが 似ていてもその役には立たないのでイヌガラシなのだろうか

茎は20cm程有って枝先に黄色の5mmほどの小さな4弁花をつける
花期は4~9月
アブラナ科の花は花弁4個が十文字型に開くことから十字形花ともいう

果実は2cm程の長角果で上方に弓状に曲がっている
アブラナ科の花は作りが似ているので 果実の形が見極めのポイントになる事が多い
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カラタチの花

2018-05-14 | 樹木 草花


🎵カラタチの花が咲いたよ 白い白い花が咲いたよ
カラタチの棘は痛いよ 青い青い針の棘だよ 🎵

中国原産のミカン科カラタチ属の落葉低木 カラタチ属はカラタチ1種からなる 3m程になる
若い枝は緑色で長さ数センチの太くて鋭い棘が互生する
唐から渡来した橘のカラタチバナの略が名前になった

花は4~5月香りのある白い花が葉の展開前に咲く
花は4cm程の大きさで花弁は5個 花弁と花弁の間が広く開いている
果実はミカン状果 10月頃に黄色に熟す
果肉も黄色で香りは良いが苦くて種子が多く食用にはならないそうだ まだ食べた事がない

未熟な果実をとり輪切りにしてカラカラにに乾燥させて 煎じて飲むと健胃効果がある
乾燥した未熟果5個分をホワイトリカ500ccに3か月ほど漬けてから濾したカラタチ酒も胃に良いと言う
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チョウジソウ

2018-05-13 | 樹木 草花


花の形がフトモモ科のチョウジに似ているのでチョウジソウと言う
日本および東アジア原産 準絶滅危惧種
園芸店で売られているのは北米産の他種で ホソバチョウジソウやヤナギバチョウジソウであることが多い

キョウチクトウ科の川のそばなどのやや湿った草地に生える多年草
5~6月 茎の先に淡青紫色の花を集散状に付ける
花冠は1cm程の高杯型で上部は5裂して平開する
果実は袋果で円柱状

キョウチクトウ科の他の植物と同様に全草にアルカロイドを含み有毒
触っても害はない
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ジャケツイバラの花

2018-05-12 | 樹木 草花


マメ科ジャケツイバラ亜科として扱われることもあるが ジャケツイバラ科として扱われることもある

つる性落葉低木 ツルが絡んで10m以上は有りそうな高い木の上に咲いていた
枝はツル状に伸び鋭い棘がある
葉は互生 2回偶数羽状複葉で3~8対の羽片を付け 各羽片には5~12対の小葉が付く
葉柄や葉軸にも逆向きの棘が多い

花は5~6月 20cm程の総状花序に黄色の花を付ける
花は3cm程で花弁は5個 上側の1個が少し小さく赤い筋がある
果実は豆果 長さ8cm程で秋に褐色に熟し 二つに裂開し数個の種子を出す
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ホオノキの花

2018-05-11 | 樹木 草花


ホオノキはモクレン科の丘陵山地に生える落葉高木 30mほどにもなる

樹皮は漢方薬として利用される
生薬名を厚朴(こうぼく)と言い 配剤して神経性胃炎 収斂 利尿 せき 去痰など家庭薬で使われている 

葉は枝先に集まって付き長さ30cm程と大きい
食物を盛ったり包んだりするのに使われる
岐阜県高山の名物朴葉味噌は この葉に味噌を載せ炭火で焼いて食べる

花は5~6月に咲き 黄白色の芳香のある大きい花で15cm程もある
日本の野生の花では最大級
花が咲いて1日目(左の写真)は雌しべが受粉できる体勢をとり(雌性期)雄しべは閉じたまま
翌2日目と3日目はは雌しべは閉じて 花糸が赤く葯は黄白色の雄しべが花粉を放出しパラパラと花弁の上に落ちてしまう
花には蜜は無く 芳香につられてまだ花粉の出ていない雌性期にやって来た虫は文字通り虻蜂取らず
雄しべの花粉を食べにやって来るのはハナバチやハナアブ
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