
カヤは灌木の意味で使われて、木の茂みに潜るように生活しているのでカヤクグリと付けられた
分布は南千島以南日本全土で日本の固有種と言える鳥
留鳥(漂鳥)
亜高山帯から高山帯の岩場や草地 ハイマツ帯に居る
冬は低山や丘陵の明るい林の藪に移動する
数も少なく平地にはほとんどいないので見る機会は少ない
地上で草の種子や昆虫類を採食する
樹上にコケと枯草でおわん型の巣を作る
繁殖はメス1羽オス2~3羽で行い、巣作りと抱卵はメスが行い、オスはたまに来て餌を与え、雛が孵ると益々子育てに協力する
雌雄同色
上面は茶色で、下面は灰黒色に見える地味な鳥
鳴き声はチリリリと鈴のような声
大きさは14cm