トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ハナネコノメ

2013-04-30 | 樹木 草花


ハナネコノメ(又はハナネコノメソウ)はユキノシタ科ネコノメソウ属で ネコノメソウ属は日本には17種あるそうだ

ネコノメソウとヤマネコノメソウは割合よく見られてあちこちで咲いている
ハナネコノメの分布は福島県~京都府

花期は3~4月で白い萼裂片は花の後緑色に変わる

雄しべの葯が赤くて印象的な花だ
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カワガラス

2013-04-29 | 野鳥


一年中渓流に棲んで全身茶褐色なのでカワガラス
カラスの仲間ではない カワガラス科の鳥で留鳥 大きさは22cm 雌雄同色

得意技は流れの速い川底を歩くことが出来る稀有な能力の持ち主
川底を歩いて石の下のカワゲラやカゲロウの幼虫などの水生昆虫や小魚を食べる
その昔カワガラスの黒焼きは小児病の妙薬と言われた どんな効果が有ったものか・・

巣は滝の裏側や砂防ダムの水抜き穴作られるため 繁殖期には水流に飛び込む姿が見られる

色は地味色で面白くもないが しぐさや生態が可愛いし興味を引く鳥だ
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キクザキイチゲ

2013-04-28 | 樹木 草花


林の中の積み重なった落ち葉の上に咲いていたキクザキイチゲ(菊咲一華)
キンポウゲ科の花で山地の落葉樹林内に生える多年草
花が菊に似ているところからの命名
別名はキクザキイチリンソウ 茎の天辺に3cm程の花を一個付ける

花びら状のものは萼片で花弁の役を果たし10個前後付く 色は白から紅紫色まで多彩

花びらにクモが獲物を待っているのか動かずにいた
コハナグモのようだ
大きさは4mmほどだった
植物の花や葉の上や中に潜み飛来する昆虫を捕食する
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コジュケイ

2013-04-27 | 野鳥


コジュケイ(小綬鶏)がペアー(多分)で餌を啄ばんでいた

数羽の群で行動すことが多く地上で草や木の実を啄ばんだり昆虫やクモなどを捕える

大正時代に中国から移入し 狩猟用に東京と神奈川に放鳥されたものが繁殖して 本州から九州 伊豆諸島に留鳥として分布する

チョトコイ チョットコイと聞きならされる大きな声で鳴く

大きさ27cm 雌雄同色だがオスには蹴爪がありメスにはない
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ムサシキスゲ

2013-04-26 | 樹木 草花
ムサシキスゲがやっと一輪綻んでいた
説明は脇にあった看板をご覧ください
浅間山(せんげんやま)は多磨霊園の脇の都立公園です

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ササグモ

2013-04-25 | 虫類


ササの葉に多く居るのでササグモ
実際は何処にでも良く見かける

待機型の狩猟行動で葉の上で止まり足を広げて獲物が近づくのを待つ
危険を感じると葉の裏に素早く隠れ その後ジャンプして逃走する

大きさは1cm程だった 模様や体型からメスのようだ
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カイツブリ

2013-04-24 | 野鳥


チョッとした池が有れば良く見かけるカイツブリ

語源はカキツムグリツ(掻いたり潜ったり)の略とか
カイは京畿の方言で「たちまち」の意味でツブリは水に潜る音から来ている
又は体型を表す語(貝粒のように小さい?)であるとかの諸説ある
室町時代からそう呼ばれているらしい

留鳥で大きさは26cm 雌雄同色
体の割には大きな声で キュリリリリと鳴く声が水面を渡る

鳰(にお=かいつぶり)の浮き草・・不安定な事の例え
カイツブリは水草などを重ねて浮き巣を作る
実際はヨシなどにしっかり固定されており案外頑丈な造りだ
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ミズバショウ

2013-04-23 | 樹木 草花


水芭蕉の花が咲いていた
湿原や湿潤な林内のサトイモ科の花で雪解けを待っていたように咲きだす

ミズバショウの花と言うと大きく目立つ白い花びら状のものを思うがこれは仏炎苞
仏炎苞に包まれるように立っているのが花序で 花序に密生して咲く3mmほどの小さな花が真の花

花序は葉に先立って開き 花の後に葉は成長して長さ80cm巾30cmと大きくなり 芭蕉の葉に似ることから水芭蕉の名が付いた

楚々とした可愛い花と その後の繁った葉の大きさと違和感がある
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オニグルミ

2013-04-22 | 樹木 草花
 

オニグルミの花が咲いている

今年伸びた枝の先に赤くV字型に見えるのが雌しべの柱頭
その下の方の昨年の枝にだらしなくだらーっと伸びてぶら下がっているのが雄花

オニグルミは川沿いや窪地など湿り気の多い所にに生えるクルミ科の落葉高木

果実は先が尖り硬い 種子は食用になる
堅果を砕いてタイヤに混ぜてスリップ止めにしている
げっ歯類やリスに運ばれて分布を拡大する動物頒布

枝の天辺で高らかにVサインの雌花 下でだらしない格好の雄花 人間社会に思いを馳せて思わず苦笑
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モモアカノスリ

2013-04-21 | 野鳥


公園でモモアカノスリを持って居る人が居た
場所や人に慣れさせるためにあちこち行っているのだそうな

モモアカノスリ 英名ハリスホーク 大きさは46~76cm
アメリカ南部からチリ南部 アルゼンチン中央部に留鳥としている

猛禽類の中では唯一集団で狩りをする
つまりは社会性を持つ鳥なので愛玩鳥として飼いやすい
30万円くらいで売っているようだ

食べのもは小鳥のほかにトカゲ 大きな昆虫 哺乳動物
野兎など大きいものを狩る時には集団の狩りが威力を発揮する
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リョクガクザクラ

2013-04-20 | 樹木 草花


萼(がく)が緑色の桜が咲いていた
リョクガクザクラ(緑萼桜)又はミドリザクラと言って マメザクラの紅紫色の色素をもたないタイプの桜

花は2cm程で小さい 樹高は3mほどの落葉低木
関東西南部(富士山 箱根山)や伊豆天城山に分布している
御殿場高校の山出半次郎校長が見つけ 牧野富太郎に送って新種と分かり牧野がリョクガクザクラと命名した
学名:Prunus incisa f.yamadei と発見者の名が入っている

緑色の萼が清楚な感じで印象に残る
大分前に八王子の多摩森林科学園で見ていて記憶に残っている

2月に新宿御苑でウメの緑萼品種リョクガクバイ(緑萼梅)を見ているので 今年はウメとサクラの両方の緑萼品種が揃い踏みだった
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ショウジョウバカマ

2013-04-19 | 樹木 草花


ショウジョウバカマ(猩々袴)は花を猩々の赤い顔に 葉を袴に見立てた名前
能の猩々の衣装によるとの説もある

ユリ科の花で山地の谷沿いや林野の湿った所に生える多年草
花茎は20cm位だが果期には伸長して50cmほどにもなる
根元に葉がロゼット状につく

花期は4~5月 種子は線形で両端に糸状の付属帯が付く変わった形
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ドバト

2013-04-18 | 野鳥


目の前の歩道の上でドバトがペアリング 春ですねー

ドバトは奈良時代には持ち込まれていて神社仏閣に住みついたので堂鳩からドバトになった
ドバトは元々はヨーロッパなどにいるカワラバトを食用 愛玩用 伝令用に家禽化した種で学術的にはドバトもカワラバトも同じ種
最近はドバトをカワラバトいう人も多い

ドバトの卓越した能力の一つが繁殖力
そ嚢から出る栄養分の高いたんぱく質・・ピジョンミルク・・で子育てするため シーズンを問わず繁殖できる
多い時には年に7~8回も子育てするそうだ
それでも流石に寒い1~2月の時期は少ないようだ

ハトを見ると餌を上げる習慣がありハトにとっては栄養充分でますます繁殖に精を出す
最近は糞害などでハトにエサを上げないよう言っている場所も多くなった

能力その2は帰巣能力
渡り鳥ではないのに地球の磁場を鋭敏に感知できる「生体磁石」
3000年も前のエジプトで伝書鳩として使った記録が有る
子供の頃には新聞社では伝書鳩を飼っていて写真などの運搬に活躍していたと記憶する

鳩レースも大流行で多くのハトが飛ばされ 戻らず野生化した個体も多い

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シロヤマブキ

2013-04-17 | 樹木 草花


真っ白い花のヤマブキが咲いている

シロヤマブキで花弁と萼片がが4個でバラ科シロヤマブキ属の一属一種の木本
ヤマブキはバラ科ヤマブキ属で花弁と萼片は5個 花がやや黄色味を帯びた白色の品種はシロバナヤマブキと言う

分布は広島 岡山 島根 福井の各県で自生地は限られている

株立ちの落葉低木 2mほどの大きさ

実生で良く発芽するそうなので秋の頃に種を取りに行こうかな

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サクラー八重桜その2

2013-04-16 | 樹木 草花
都心のサクラはこれにて終了

カンザン(関山)・・八重咲の桜と言えば関山を思う 赤みの強い豪華な花 明治時代に荒川堤から広まった
開きかけの花を塩漬けにして桜湯の原料にする


ギョイコウ(御衣黄)・・花に緑色の筋が入る変わった桜 この花色を貴人が着用する衣服の色に見立てた
ウコンと同じく江戸時代中期に京都での栽培記録が有る


シダレザクラ(枝垂桜)・・細い枝がしだれるサクラをいう エドヒガンの変種
枝や葉の成長速度が枝垂れない種類より速いため 自重によって枝が垂れ下がりその後木質化が起こりしだれが固定化されて出来た
 

バイゴジジュズカケザクラ(梅護寺数珠掛桜)・・新潟県京ヶ瀬村の梅護寺に原木が有る・国の天然記念物
数珠掛桜は親鸞聖人にまつわる伝説


フゲンゾウ(普賢象)・・ふつう2本の雌しべが葉のようになって長く突き出る この2本の雌しべと白色の花弁を普賢菩薩が乗る白象に見立てての名前 室町時代から栽培されておりもっとも古いサトザクラの一つ
 

フクロクジュ(福禄寿)・・福禄寿は七福神の一人 明治時代に荒川堤から広まったと言われている
花は大型の八重で硬質の花弁は大きく捩じれるように波打つ


荒川堤から広まったと言われる桜が有るが 1886年のこと 荒川の堤を補修した後に苗木を78種類3000本も植栽した
桜の栽培品種については荒川堤は中心的な存在になりました
その後堤防の改修などで桜の木は減少し1940年代にはすべて消えました 
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