トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

アズマヒキガエル

2017-09-30 | 小動物 他


夕暮れの庭をアズマヒキガエルがノコノコ歩いていた
庭には池は無く毎年いるカエルはどこから来るのか謎

海岸付近から高地まで幅広く生息している
近畿地方から北(北緯35度以北)の本州に分布している
北海道のものは人為的な移入による
日本固有亜種

居た個体は大きさは10㎝程で多分今年生まれかもしれない
2月の終わりから3月の初め 水温が10度になると「ガマ合戦」が繰り広げられ卵を産み繁殖する
普通ガマ合戦は1週間以内で オスが先行して水辺でメスを待つ
抱接は集団で行われ1匹のメスに多くのオスが群がって押し合い引き合い蹴とばしあい見ていて面白い
ガマ合戦が終わるとまだ寒いせいか1か月ほど春眠する
食べ物は主に地表昆虫
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キバラヘリカメムシ幼虫と成虫

2017-09-29 | 虫類


横から見ると腹部が黄色のキバラヘリカメムシ
成虫で越冬し4~11月に見られる

左の写真が幼虫で大きく背の一部が黒いのが5齢幼虫
右は成虫で腹部は黄色 背は黒く周りに黄と黒の縞模様 足は白く先が褐色で全体に色鮮やかなカメムシ
多くのカメムシと同じで 捕食者に対する防御で胸の臭腺から悪臭を分泌する

成虫も幼虫も同じニシキギに居る個体に出会ったが 他にマユミやツルウメモドキに居て他の植物では見かけることは少ない
食植性で茎や葉果実に口を差し込んで液を吸う
大きさは15mm程だった
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キマダラカメムシ幼虫

2017-09-28 | 虫類


桜の木に灰色のキマダラヘリカメムシの幼虫
大きさは2㎝程でカメラを向けたらそそくさと逃げ出した

成虫で越冬して4~11月頃まで見れる
成虫は黒色に黄色の小さな紋が不規則に散らばっている小粋な色模様だがまだ出会っていない
成虫も幼虫もサクラやカキなど色々な木に寄生している
分布は九州沖縄なのだが最近広がって関東にもいる
関東のものは台湾からの移入と言われている

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カリガネソウの花

2017-09-27 | 野鳥


変わった形の花で この姿を飛ぶ雁(かり)に見立ててカリガネソウと言う

クマツヅラ科の山野や野原の林縁に生える多年草
ムッとした強い臭気がある

茎は四角で直立し1m程になる
葉腋から長い柄を持つ集散花序を出し 8~9月に青紫の花をまばらに付ける

花冠には1㎝程の筒部があり 先は5裂し裂片の下側の1個は特に大きく前方に伸びる
まだら模様が密へ誘う虫へのガイドになっている
クマバチが盛んに飛び回っていたが 体とサイズが合わないせいか行ってしまった
雄しべは下側に湾曲して4個ありうち2個が長く雌しべと共に長く突き出している
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イヌホオズキ

2017-09-26 | 樹木 草花
 

イヌホオズキ 別名バカナス ホオズキやナスに葉や花が似ているが役に立たないので付けられた名前

ナス科の畑や道端に生える一年草世界中で見られ日本にはかなり昔に入って来たと言われる
雑草としてあちこちで見られる厄介者でもある
茎は50㎝程にもなり 途中から枝を出し6mm程の小さな花を幾つかやや総状につける
花冠は深く5裂して反り返る

液果は1cmほどの球形で黒色に熟し光沢はない 果軸に散らばって付く
似ているアメリカイヌホオズキの実は 果軸の先に集まって付き光沢がある
と言うことになっているのだが 出会った個体は実が集まって付いていて光沢があるのだが イヌホオズキの名札がドンと付いていた さてどっちだろう
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白いゴーヤ

2017-09-25 | 樹木 草花


真っ白いゴーヤがぶら下がっていた 特別の物かと思ったが元々ゴーヤには濃緑色 淡緑色 白色の3種があると言う

ウリ科のつる性一年生草本
標準和名はツルレイシ
イボに覆われた実の外観と 完熟すると仮種皮が甘くなると言う2点が ムクロジ科のレイシ(ライチ)に似ているので名ずけられた
果肉が苦いのでニガウリ 沖縄ではゴーヤと言う別名があるがこちらの方が一般的で通りが良い

夏バテに効くー体を冷やす効果がある
健康野菜 ダイエット食品として最近人気上昇中
ビタミンCも多く含まれ健胃効果もある優れもの
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ヤハズソウ

2017-09-24 | 樹木 草花


ヤハズソウ(矢筈草)の名は葉を縦に引っ張ると矢筈のような形に千切れることから付けられた
一緒の者と葉をちぎって遊んだがチョッと可哀そうだったかも・・

マメ科ヤハズソウ属の道端に普通に生える一年草
ヤハズソウ属は東アジアにヤハズソウとマルバヤハズソウの2種があるだけ

茎には下向きの毛があり よく分枝して30cmほどになる
葉は1~2cmで斜めに並んだ側脈が目立つ
花は8~10月葉腋に付き 淡紅紫色の蝶形花で5mm程の小ささ
果実は細毛のある卵形の豆果で 熟しても裂けず種子が1個入っている

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ナンバンギセル

2017-09-23 | 樹木 草花


今日は24節気の秋分の日 昼と夜の長さがほぼ同じになり 秋が深まって行くころ

ススキの根元にナンバンギセルがうつむいて咲いていた
ハマウツボ科の山野に生える一年生の寄生植物
ハマウツボ科は葉緑素を持たず 根を宿主の根に食い込ませて養分を吸収して寄生生活をする

ススキ サトウキビ ミョウガの根に良く寄生するが 都市部ではススキしか生えてないのでほとんどススキで見られる
茎は赤褐色でごく短くほとんど地上に出ず 狭三角形の鱗片葉が数個互生する
茎のように見えるのは花柄で先に淡紫色の花を横向きにつける
花期は7~9月で 筒状の花冠の中を覗くと 異様に大きな黄色い雌しべの塊りが見える
雄しべは雌しべの下に4個の先端を付けて存在している

果実は蒴果で萼に包まれたまま熟し1.5cmほどの卵球形
中に微塵のような黄色い微小な種がびっしり詰まっている

全草を取り洗って日干しにして煎じて飲めば 強壮や喉が腫れて痛いときに効く
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モズ

2017-09-22 | 野鳥


モズ(百舌)の語源 「も」は鳴き声で色々な鳥の声を真似るので「諸々の」又は百鳥(ももとり)で 「ず」は鳥を表す接尾語と言う説がある

漂鳥又は留鳥
九州以北で繁殖し北方のものは冬には暖地に移動する

繁殖時期は早く2月頃から動き出し オスは冬の縄張りに留まるものもいるが新たに縄張りを持つものもいるが メスは縄張りを捨てオスの縄張りを訪問し相手を探す 選ぶのはメスでオスは決定権がない
鳥にはよくあるが 生まれてくる子供のうち10%ほどは他のオスの子供・・なんだかオスが哀れ

木々の葉が夏の終わりを告げる頃 モズの高鳴きが秋を告げる
秋にはギョンギョンキチキチ・・キィーキィーキィーと鳴いて縄張りを宣言する
秋の高鳴きは木の天辺で行う
秋から冬には自分の食料を確保するため一羽一羽が縄張りを持ち異性をも受け入れない

食べ物は主に昆虫類 カエル ミミズ 魚類などで小さな木の実を食べることもある
オスは過眼線が黒く初列風切の基部に白斑がある
メスは過眼線が褐色で初列風切の白斑はない
大きさ20㎝

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ツルシギ

2017-09-21 | 野鳥


ツルシギは足も嘴も長くてツル類と似た印象の淡水性のシギ
もう冬羽のツルシギが2羽蓮田に居た

旅鳥 春には結構見られるが秋の渡りでは数が少ない 見られるのは9~10月くらい
春と秋ではわたるルートが違うらしい
水田 湿地 ハス田 河川 干潟などに居る
浅い水辺を歩き回り昆虫類 タニシなどの貝類やエビなどの甲殻類も捕る

雌雄同色 夏羽は全体に黒色で 頭から胸 下面が真っ黒いのは迫力ある
冬羽は頬から体下面が白く 上面が淡い灰褐色で白い斑と羽縁が見える
あまり出会えない鳥で特に夏羽の真っ黒い顔は人気がある
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タカブシギ

2017-09-20 | 野鳥


上面の模様が鷹に似ていることからタカブシギ(鷹斑鴫)と呼ばれる

旅鳥 関東以南では少数が越冬する冬鳥
主に淡水域の水田 湖沼などに居て海水域にはほとんどいない
体を上下に動かしながら歩き回って昆虫類 甲殻類 軟体動物などを捕る

雌雄同色 灰黒褐色で淡灰色や白色の斑紋のある上面 足は緑黄色
数はあまり多くはなく見られればラッキー
大きさ20㎝
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アマガエル

2017-09-19 | 小動物 他


ピョコタンピョコタンアマガエル 正式にはニホンアマガエルというらしい

可愛いなどと甘く見てはいけない
皮膚から毒性物質が分泌され 目に入ると重度の結膜炎を引き起こすこともある

体色は緑色や灰褐色に環境によって変化する
個体によっては暗褐色の不規則な模様が入ったり 稀に色素が一部欠乏し空色黄色の強い個体もいる
鼻から頭側面に黒い条線が入り識別の助けになる
四肢の指先には吸盤がありガラス面や低木にも登れる

エサは飛翔性を含む昆虫類やその他の地上動物
冬は冬眠し時期は11~3月頃
落葉の下や浅い土中 樹洞などの陸上で過ごす

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トノサマバッタ

2017-09-18 | 虫類


畑の畦道を歩いていたらバタバタとトノサマバッタが飛んできた
子供の頃欲しくてよく追いかけたバッタだ まだ空き地があちこちにあった昔の東京の思い出だ

トノサマバッタは卵で越冬し夏の頃7月~10月頃まで見られる
大きさは5㎝程もありどっしりした感じがする
体色は緑から褐色 バッタの仲間は環境によって体色が変わるものがいる
色々な植物の葉を食べる

時に大発生して農作物に被害を与えることがある 「飛蝗(ひこう)」と言う
日本では少ないが1986年鹿児島県馬毛島で3000万匹のトノサマバッタが発生し食べられる植物は食べ尽くした
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オジロアシナガゾウムシ

2017-09-17 | 虫類


ゾウムシは口吻が像の鼻のように長いのでそう呼ばれている
コウチュウ目でゾウムシ科は最も大きな科の一つで750種以上もいる
ゾウムシは植物のあらゆる部分を食べて食害するが 種によって加害する部分や方法は決まっている
写真ではクズの葉に口吻を差し込んで養分を吸っているように見える

オジロアシナガゾウムシは主にクズで見かける
1cmほどの中型のゾウムシで背面の白と黒が目立ち「パンダムシ」「パンダゾウムシ」の愛称がある
成虫で越冬して4月から10月頃まで見られる普通種
クズの茎にらせん状の傷をつけ産卵し クズは虫こぶとなる
孵化した幼虫は虫こぶとなった茎の内部を食べて育ち蛹となり完全変態する

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アオマツムシ

2017-09-16 | 虫類


🎵あれマツムシが鳴いている チンチロチンチロチンチロリン🎵
と歌われているマツムシの仲間(マツムシ科)
鳴き声はリューリューリューと夕方から甲高くなく

中国南部原産の虫で日本へは明治時代に入ってきた帰化昆虫
繁殖力が強く今では夏の虫としてすっかり定着し 市街地の公園や街路樹で良く見られる

卵で越冬し 幼虫は色々な虫や植物を食べて育つ
成虫は大きさ23㎜程で 夏7月~10月頃にかけて見られる
樹上性でサクラ カキ モモなどの葉を食べる
食物としている木の小枝の先に産卵する
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