トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

オジロトウネン

2018-10-14 | 野鳥


旅鳥又は冬鳥 昔は越冬個体が多かったが最近は少なくなった
水田 河川 池や沼の湿泥地に居る
一羽か数羽でいることが多い
浅い水のある場所か湿泥地で 嘴を地表面につけながら突いて昆虫類の幼虫や貝類甲殻類などを捕る

雌雄同色 外側2枚の尾羽は大部分白い
冬羽では上面は灰褐色で 細くて白い羽縁があり胸に淡い灰色味がある

大きさは14cmと小型のシギ
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ホウロクシギ

2018-10-13 | 野鳥


ホウロクとは素焼きの浅い土鍋の事で この鳥の腹の色を例えた命名だと言う
日本版レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類

旅鳥で秋の渡りは8月頃から10月頃まで見られる
関東以南で稀に越冬することがある
主に干潟に多い
潮が引くと採食を始め カニを好んで捕り他の甲殻類やゴカイ類なども捕る

雌雄同色 形態はダイシャクシギに似るが褐色味が強く 腹も黒褐色の縦斑が密にある
大きさ63cmで最大級のシギ ダイシャクシギは腹は白く大きさは58cm
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ノビタキ

2018-10-12 | 野鳥


都心の公園にノビタキが居た
名前は野のヒタキの意味

夏鳥 本州中以北の草原にやって来る
秋の渡りの時期の10月には平地でも時折見られる
繁殖期以外は一羽で生活する
草の穂先や灌木などに止まっては移動し昆虫類クモ類を採食する

オスの夏羽は頭部と上面が黒く特徴的だが 冬羽はメスに似て全体が淡い橙色になり 時には頭部や背に黒味のある個体もいる
大きさは13cm
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アカガシラサギ

2018-10-11 | 野鳥


夏羽では頭頂から後頸まで赤褐色になるサギ類

冬鳥又は旅鳥で繁殖記録もある
干潟 水田 池 湿地などに居る
一羽で渡来することが多く その時期は不定期で時折あちこちで姿を見せる
背を低くして歩き回り魚類の他甲殻類や昆虫類も捕る

雌雄同色 夏羽では頭が奇麗な赤褐色だが 冬羽は淡茶褐色になる
大きさは45cm
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コチドリ

2018-09-30 | 野鳥


コチドリは小型のチドリ類
江戸時代頃までは メダイチドリ シロチドリなどもまとめてコチドリと呼んでいた
黄色くはっきりしたアイリングが可愛いチドリだ

九州以北では夏鳥 西日本以南の暖地では少数が越冬する
河原や砂浜 埋め立て地などに居る
左右に忙しそうに走り回って小型昆虫類をよく食べる 時に浅い水辺で片足を震わせ水生昆虫を追い出して採食したりする
チドリ類の親は卵やヒナに天敵が来ると ケガをしたふりをして天敵を遠くへ誘う偽傷を行う

雌雄ほぼ同色 冬羽では額の黒色が無くなり 胸や頸輪の黒色も淡色になる
大きさは16cmで日本で見られるチドリ類では最も小さい
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ホオジロ

2018-09-29 | 野鳥


日本では最も普通の鳥の一つと言われるホオジロ
国土の64%で繁殖しているとも言われる
久し振りに出会って懐かしい

留鳥又は漂鳥 平地から山地の草原 農耕地 川原 疎林などに居て 原生林の内部や大きな草原 遮るものの無い広い畑地などにはいない 林縁の鳥と言ったらピッタリの感じ
繁殖期には主に昆虫類 非繁殖期には主に草の実を食べる 特にイネ科に集中して元が太く先が細い嘴で小さい粒状の種を拾って
食べる

囀りは有名な「一筆啓上仕り候」とか「源平ツツジ白ツツジ」とか聞きなしされるが 秋の10月にも再び活発に囀る
秋の囀りはジョイソング(浮かれ歌)などと言われていたが 翌年の縄張りとつがい相手を確保するための大切な行動だとわかってきた

オスは白い眉斑と頬線があり 過眼線と耳羽 顎線は黒い
メスはオスより淡色で 顔の黒色部分は特に薄い
大きさは17cm
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エゾビタキ

2018-09-28 | 野鳥


エゾビタキと聞くと蝦夷(北海道)から来たヒタキと思うが 繁殖地は千島列島・サハリン以北で北海道でも旅鳥だ

旅鳥で秋の渡りでは9~10月に平地や山地の林縁や明るい林に居る 市街地の公園にも現れる
秋の渡りには多く見られ ミズキやモッコクなどの実をよく食べる
空中採食で昆虫類を捕らえたりもする

雌雄同色 喉からの下面は白っぽく胸と脇腹に暗褐色の縦斑が有る
大きさは15cm
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キビタキ

2018-09-27 | 野鳥


夏鳥のキビタキもそろそろ南への渡りが始まったようで 都心の公園での情報が飛び交っている
頑張って10月頃まで見られる
この時期には若いオスがまだ雌と同じ色をしているので 茶色のキビタキを見ることが多いのだが綺麗なオスに出会えた

オスの黄色い色が目に付くヒタキ
鳴き声 姿共に美しい鳥で昔はよく飼われて人気があった
空中で虫を捕らえるのも得意だが 枝葉に居る昆虫類クモ類などの虫にもよく飛びつく

オスは黒色の上面と鮮黄色の下面 メスは全体にオリーブ褐色で喉と腹は淡色
オスの若鳥も一部オリーブ褐色をしている
大きさ14cm 
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シロチドリ

2018-09-16 | 野鳥


白っぽいチドリ類 江戸時代頃まではコチドリ メダイチドリ シロチドリなど小型のチドリ類をひとまとめにコチドリと呼んでいた

主に留鳥 中部地方以北では夏鳥 関東以西では越冬するものが多い
海岸の砂浜 干潟 などに居る
せわしなく動き回り甲殻類 ゴカイ類 貝類などを採食する
全国的に繁殖しており 砂丘や川原等の浅い窪みに 貝殻や木材を敷いて簡単な巣を作る

雌雄はほぼ同色 白色の額と眉斑 黒色の過眼線がある
大きさは17cm
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トウネン

2018-09-15 | 野鳥


トウネン(当年)はスズメほどの大きさでシギの中では最小の部類
江戸時代には「とうねごしぎ」と呼ばれていた
トウネゴは当年子の意味で その年生まれで体が小さいことを表している

旅鳥で海岸の砂浜や干潟 水田や湿地などに居る
渡来数は多く昔は万単位の事もあったと聞くが 今はせいぜいが数百羽ほど
嘴を下に向けたまま忙しく歩き回り 甲殻類や貝類 昆虫類の幼虫などを捕る

雌雄はほぼ同色 脚は黒く やや短く太めの黒い嘴 羽の模様が割合はっきりしている 
大きさは15cmと小型
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ソリハシシギ

2018-09-14 | 野鳥


嘴が上に反っているのが特徴のシギ 鴫の字は田に棲む鳥の意味

旅鳥 秋の渡りでは8~10月頃まで見られ 春の渡りより数は多い
干潟 河口 水田などに居る
秋では時に数十羽の群れになっていることもある

干潟などを走り回りカニを好んで捕り 他の甲殻類や昆虫類も捕る
雌雄同色 足は淡い黄色でキアシシギに似ている 嘴が割合長くて反っている
大きさは23cm

心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ(西行)
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オバシギ

2018-09-13 | 野鳥


オバシギの語源は 尾羽が目立つシギと言う説が有力 実際見て特に尾羽が目立つとも思えないが・・

旅鳥で全国にやって来る
干潟 河口 砂浜や岩場などに居て内陸の湿地ではあまり見ない
干潟や河口ではゴカイ類 甲殻類 貝類などを捕り 砂浜や岩場では貝類を好んで捕る

雌雄同色 夏羽は顔から頸 胸にかけては白く黒褐色の縦斑が密にある
肩羽は赤褐色で先端が黒く白い羽縁がある
全体に黒っぽい印象がある
大きさ27cm
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ツバメチドリ

2018-09-01 | 野鳥


尾や翼の形などがツバメに似ているのでツバメチドリ
日本版レッドリスト絶滅危惧Ⅱ種

主に旅鳥 局地的に少数が繁殖している
渡りの時期には 農耕地 草原 海岸などに居る
飛びながらトンボやハチ ハエなど昆虫類を捕るが 地上で採餌することもある

雌雄同色
ツバメ似の体形 夏羽では嘴は黒く基部は赤い 喉は黄白色で黒い線に囲まれている
大きさ23cm
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ミユビシギ

2018-08-31 | 野鳥
 

名前の通り指が3本しかない小型のシギ
夏羽は赤茶っぽく 冬羽(右の写真)ではシギ類中で一番白っぽく見える

旅鳥または冬鳥
海岸の砂浜や干潟に多い
主な採食場は砂浜の波打ち際で 走り回って貝類や甲殻類を捕る
波が寄せて来ると陸側に走り 引くと波と共に海側に走って採食する 波と戯れているようで面白い

雌雄同色 大部分の個体には第一趾(後ろ指)が無い 稀に有っても痕跡的
大きさは19cm
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エリマキシギ

2018-08-30 | 野鳥


繁殖時期の夏羽にはオスは後頭から頸に襟巻状の飾り羽が出る
レックと呼ばれる踊り場に集まって現れたメスに求愛する 飾り羽はこの時役に立つ
飾り羽の色は白 黒 褐色 横縞など多様で個体差がある
日本ではオスの完全な夏羽はほとんど見られない

旅鳥 秋の渡りでは8~10月にかけて見られる
数は少なく内陸の水田 沼地などに居る
浅い水の有る所では甲殻類 ゴカイ類 ミミズ類などをとり 休耕田などの草むらでは昆虫類や草の種子も食べる
大きさ オス29cm メス22cm
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