トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヒガラ

2019-01-13 | 野鳥


水場にヒガラがやって来た
ツッピンと鳴くので「ひんと鳴く」カラの意味で「ひんから」と言っていたものが「ひがら」になったと言われている

留鳥又は漂鳥
平地から山地の針葉樹のある林に居る
主に樹上で生活し、特に針葉樹が好きで枝先を動き回って昆虫やクモ類を捕り、草木の種子なども採餌したり貯食行動も見られる

雌雄同色
頭が黒く短い冠羽があり、頬と後頭は白い 大中雨覆いの羽先は白く2本の白線が見える
鳴き声はシジュウカラより細く澄んでいる感じで、ツッピンツッピン チーピンチーピンとテンポ早く聞こえて、「つめてぇつめてぇ」「貯金貯金」シーチキンシーチキン」などと聞きなし出来て面白い
大きさは11cmで カラ類では最も小さく、尾羽も短い
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タゲリ

2019-01-12 | 野鳥


渡来直後は群れで居て出会えると面白い顔で楽しくなる鳥だ

冬鳥 北陸地方で少数の繁殖例がある
水田 畑 湿地 川原等に居る
チドリ科の鳥だが あまり水辺では見た事が無い

地面の昆虫類 甲殻類を食べる
嘴や足で地面を叩くようなしぐさで、地中の小動物を探るようなしぐさをしたり ミミズを地表におびき出したりする

雌雄ほぼ同色
隈取りの様な顔の黒い線 冠羽が長く後ろに伸びて、体の色が緑に淡紅色の光沢のある素敵な装いの鳥だ
大きさは32cmとやや大型
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ミサゴ

2019-01-11 | 野鳥


水中に足から突っ込み魚を捕らえることから「水さぐる」が語源となった
日本版レッドリスト準絶滅危惧種

留鳥
断崖のある様な海岸で局地的に繁殖している
寒冷地のものは冬、暖地へ移動する

魚食性のタカ
水面上を低空飛行し、水中に脚から飛び込んで魚を捕る
雌雄ほぼ同色 飛翔中は白っぽく見える下面 胸に黒褐色の帯があるが、帯の無い個体もいる

大きさはオス54cm メス64cm
オスが大きな魚をヨタヨタと運んでいたが、メスが来て空中で受け取りさっさと運んでゆく映像を見た事が有る
頼りになるのは大きなメス
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ゴイサギ

2019-01-05 | 野鳥


ゴイサギ(五位鷺)は位が五位のサギ
平家物語にもとづく名前・醍醐天皇が庭の池に居た鷺を捕るように命じた所、鳥は大人しく捕まったので、神妙であるとして五位の位を授けた というもの
夕方や夜間、飛びながら鳴く事が有るので夜鴉の俗名もある

留鳥 東北以北では夏鳥
湖沼 河川 海岸などに居る
日中採食しているものもいるが、普通夕方や早朝に主に魚を捕り、ザリガニやカエルなども捕る

雌雄同色
若鳥(右の写真)は羽に白斑があり、ホシゴイと呼ばれる
大きさは57cm
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ミコアイサ♂

2019-01-04 | 野鳥


オスの白い姿からの連想で巫女(ミコ)の名がある
パンダを思わせる黒い斑もあり、愛称パンダガモで人気は高い

冬鳥
北海道では少数が繁殖しており夏鳥
湖沼 河川などに居るが、入り江や河口に居ることもある

活発に動き回り潜水して、主に魚類 貝類 甲殻類を捕る
営巣は森林の中の湖沼近くの樹洞にする

オスは全体に白く、目の周り 後頭 背などが黒い
メスは頭から後頭は茶褐色、喉から頸側は白い
大きさは42cm
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ベニマシコ

2019-01-03 | 野鳥


木々の間からほんの少し姿を見せたベニマシコ
赤い鳥に出会うのは冬の探鳥の楽しみに一つ 赤い鳥の中ではベニマシコは割りあい出会う鳥
このシーズンも出会えてラッキー
マシコ(猿子)は赤い色を示す言葉

漂鳥
北海道の草原で繁殖していて、本州以南では冬鳥として渡来し、平地から低山の草原 湿原 灌木林などに居る
越冬地では林縁や草藪で採食しながら移動する

オスは夏羽では赤味の強い色をしているが、冬羽ではそれよりはかなり淡色になる
メスは全体が淡い黄褐色
大きさ15cm
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カヤクグリ

2019-01-02 | 野鳥


高山の灌木の茂みに潜るようにして生活していて、カヤは灌木の意味で使われカヤクグリの名がある
日本固有種

留鳥(漂鳥)
繁殖期には亜高山帯から高山帯の岩場や草地 ハイマツ帯に居る
非繁殖期のこの時期には、平地 低山の林や沢などに居る
数が少なくどこにでもいるわけではない 見られてラッキー

地上で草の実や昆虫類を採食する
雌雄同色 上面は茶色で、体下面は灰黒色に見える地味な鳥
大きさは14cm
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ハシビロガモ 渦巻き給餌

2018-12-24 | 野鳥


ハシビロガモが数羽でぐるぐる回りながら水面で給餌していた
渦巻き給餌と言うのだそうだ
古名で「めぐりがも」「くるまがも」と言うのは、何羽も集まって水面で輪を書くように回りながら給餌する習性から来た名称
ハシビロガモの名は独特の幅広の嘴を指した名前

冬鳥 北海道では少数が繁殖している
湖沼河川湿地など淡水に多いが、渡来直後は沿岸海域に居ることもある

採餌は水面採餌なのだが、時には何羽も集まってぐるぐる円を描くように回って渦を作り、中心にプランクトンなどを集めて、扁平な嘴を左右に振りながら水ごと吸い込み、嘴にある歯ブラシ状のものでろ過して食べる

ハシビロガモのオスは、エクリプス後に頭や体の一部をさらに冠羽して秋季に繁殖羽になりかけのような羽になる特徴がある
下の左の写真がそれで この段階の羽衣をサブエクリプスと言う
その後 繁殖羽に換羽するので、完全な繁殖羽は遅くなり真冬から早春にかけてになる
下の右の写真が繁殖羽のオス
 
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チョウゲンボウ

2018-12-23 | 野鳥


畑のずっと向こうの電柱ににチョウゲンボウが羽を休めていた
名前の由来の一説に、 トンボを意味する「けんざんぼう」と言う北関東の方言をもとに「鳥けんざんぼう」の略ではないかと言われている

留鳥又は漂鳥
本州で繁殖して、冬には農耕地や草原 川原等に居る
ハヤブサの仲間なのだが、それにしてはヒラヒラした飛び方で、時にはボバリングなどして地上のネズミや昆虫類を探す
小鳥の群れを襲うこともある
川岸や海岸の断崖にある横穴や岩棚 大木の樹洞などで繁殖する
都会のビルや橋げたなどでも繁殖することがある

オスは頭と尾羽が青灰色 上面は茶褐色で黒い斑が有る
メスは上面が淡い茶褐色で黒褐色の斑が有る
大きさは35cm
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オジロビタキ

2018-12-22 | 野鳥


今日は24節気の冬至 太陽が最も低く夜が最も長くなる日 日の出6時47分 日の入り4時32分
ユズ湯に入りカボチャを食べると風邪を引かないと言う

オジロビタキは旅鳥または冬鳥
1羽でいることの多い鳥で、数は少なく出会えればラッキー
平地から山地の落葉広葉樹のある明るい林に居る
枝から枝へ移ったり時折地上で昆虫類 クモ類 木の実などを採食する
止まる時は尾羽を開き気味にしたりしてよく上下に振る姿が見られる

オスは上面灰褐色で尾羽が黒く、外側尾羽が基部から三分の二白い 喉は橙色をしている
メスは上面は淡い灰褐色 尾羽はオスと同じで 喉は白い
大きさは12cm
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ヨシガモ

2018-12-21 | 野鳥


美しいカモと言う意味の「をしかも」が変化した名前と言われている
頭がナポレオン帽子のように見えることから、ナポレオンハットの愛称で呼ばれる

冬鳥 北海道では夏鳥で少数が越冬する
中部以南の本州に多い 湖沼 河川 内湾などに居る
日中は池の中央やアシ原などで休息していて、夕方に水田や岸辺に行き、水草やイネ科植物の実を食べる

オスの頭はナポレオン帽子の形をしており、三列風切りが長く尾羽を覆う
メスは他のカモのメスに似て褐色で黒い斑紋があり、頭部の羽毛に灰色味がある
大きさは48cm
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ルリビタキ

2018-12-10 | 野鳥


青色のヒタキ類
以前はツグミ科だったが最近の分類ではヒタキ科で名前と揃った
冬に人里に降りてくるので昔は「ゆきひたき」と言って冬の鳥として扱われていた

留鳥(漂鳥)
シベリアや千島から渡ってくる個体もいる

繁殖期には亜高山帯の林に居て 冬には低地から山麓に移動する
樹木の比較的多い公園などにも顔を出す
越冬地では縄張りを持ち1羽で生活し、樹上や地上で昆虫類や木の実などを採食する

冬羽では、オスはルリ青色の上面 橙黄色の脇
メスは青みがかった尾羽と橙黄色の脇
オスの若鳥はメスに似ている ルリ色になるまで2年以上かかる。メスと同じような羽色で繁殖するらしい
大きさは14cm
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キクイタダキ

2018-12-09 | 野鳥


キクイタダキは頭頂の黄色が目立つ 黄色い部分を菊に見立ててキクイタダキと言う

留鳥又は漂鳥
シベリアのタイガに多く住み、日本では亜高山帯のトウヒやシラビソなどの樹林で繁殖する
冬鳥として渡来するものもいて、数は年によって変化する 今年は多いともっぱらの噂
冬は低山の針葉樹林に移動する
針葉樹林の間をせわしなく動き回り、昆虫類やクモ類を採食する

雌雄ほぼ同色
頭の中央は線上に黄色く、オスにはこの黄色い部分に赤い頭央線があるが見えにくい
その他は雌雄とも同じ
大きさは10cm 体重は5gほどで日本では最も小さく、最も軽い
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アビ

2018-12-08 | 野鳥


アビが沖合の海上に居た

冬鳥 北海道では旅鳥
九州以北の海上に居る 海上が荒れると内湾や港 河川などにも入って来る
越冬中は主に単独か小群れで過ごし、潜水して小魚を捕る

雌雄同色 嘴がやや反りかえり、上面は暗灰色で白斑が多く有る
陸上にはほとんど上がらないが、地を這うように歩く
大きさは61cm 体が大きい割には助走なしで飛び立てる

かって、瀬戸内海では潜水したアビ類が海面近くに追い上げるイカナゴやそれを追って来るタイを一本釣りで捕る「鳥持網代漁」が行われていたが、300年続いたこの伝統的な漁も、近年のアビ類の激減により1980年に幕を閉じた
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ミコアイサ♀

2018-12-07 | 野鳥


今日は24節気の大雪 雪が降り続け積もる頃

ミコアイサ(巫女秋沙)はオスの美しい色彩を巫女の衣装に見立てたもの
アイサは秋早く(秋沙)に渡って来る鳥とか 秋去り(冬になる)からの転化とかと言われる

冬鳥 北海道では少数が繁殖している
湖沼 池 川などに居るが海上に居ることもある
アイサ類は潜水して魚を取るのに適応したカモで、嘴はカギ状で細く縁にはギザギザがある
潜水して主に魚類や貝類 甲殻類などを捕る

オスは白い体にパンダを思わせるような特徴的な黒い斑紋がある
愛称はパンダガモ
メスは頭から後頭は茶褐色で下面はそれよりも淡色
大きさ42cm
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