晩春6月頃に草や低木に小さな網を張り目立たないが夏を過ぎ秋になると 網も大きくなりメスの腹は赤く艶やかで急に目立ち始める 雌の大きさは3cm以下位
網は目の細かい大きな網で早朝に貼り 主網とその前後にバリアーと呼ばれる網とで三重構造をしている
主網は幼児期には円網だが 成長すると下部が大きくなり全体に馬蹄形になり蹄形円網と呼ばれる
大きな網は全面張り替えはせず半分ずつ更新したり 雨が降ると縦網を残して半分を畳んでしまう
オスは初めは自前の網で暮らすが 成体になるとメスの網に居候して 亜成体のメスが脱皮して生体になったら交接する 一つの巣に何匹ものオスを見る事が有る オスの大きさはメスの三分の一ほど