トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ウメモドキ

2013-10-31 | 樹木 草花


ウメモドキがたわわに実を付けていた
葉が落ちた後も赤い実が落ちずに残り綺麗だ
名前は葉が梅に似ていることによる

モチノキ科の落葉低木 3mほど有った 日本固有種
雌雄別株で6月頃に淡紫色の花をつける
果実は核果で10月頃に赤く熟し落葉後も残る
果実の大きさは5mmで小鳥サイズ 鳥が食べるが結構食べ残す 他の食べ物が無くなった厳寒期に少し食べる程度
食べたがあまり味はしない
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ゴクラクチョウカ

2013-10-30 | 樹木 草花


ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)は温室の定番植物
花の姿を極楽鳥の鶏冠に譬えた
黄橙色の鶏冠のように見えるのが花(萼片)
下のくちばし状のものは苞

南アフリカに分布しており日本には明治の初期に渡来した
園芸では学名(属名)のストレリチアをそのままカタカナ表記してしていることも多い
葉も美しく観葉植物として栽培されているものもあり バードオブパラダイスとも言われる
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キビタキ

2013-10-29 | 野鳥
 

南への渡りの途中だろうか公園でキビタキのメスに会った
頭の上のコブシの実を食べようと空中採食をしていた

キビタキは夏鳥でこの時期は南への渡りの真っ最中
冬は先島諸島より南のマレー半島方面で過ごす
枝や葉に居る昆虫 クモなどをよく食べる

オスの黄色い部分が目立つヒタキ類
鳴き声 姿共に美しい鳥なので人気は高い

オス(咥えているのはイモムシ?)
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サシバ

2013-10-28 | 野鳥


木の天辺で睥睨するサシバが居た
獲物を目指して真っ直ぐに飛ぶのでサシバ(刺羽 差羽)
サシバの尾羽で作られていた儀式用の長柄の団扇「さしば」にもとずくと言う説もある

九州から本州までは夏鳥 南西諸島では冬鳥
9月から10月半ばころまで南へ渡りをする
時には数十数百にも成って飛ぶ事が有る
白樺峠や伊良湖岬での渡りは秋の風物詩

大きさは49cm ハシボソガラスとほぼ同じ大きさ
爬虫類や両生類を好み昆虫 鳥の巣立ち雛 ネズミなども獲る
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マダラマルハヒロズコガ

2013-10-27 | 虫類


公園のベンチの下で蛾の蓑が有った
マダラマルハヒロズコガの蓑だ 別名ツヅミノムシ
ヒロズコガ科の蛾で朽木などの腐植物 又アリ類を食べると言われている

朽木の細片をつづり8の字状に蓑を作る 蓑の大きさは14mmほど
アリの巣の周辺で見られる
変わった形のこれが蓑で中に蛾の幼虫が居るとは思わなかった

成虫 大きさ(上下)は1cm程(標準原色図鑑全集より)
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ジョロウグモ

2013-10-26 | 虫類


晩春6月頃に草や低木に小さな網を張り目立たないが夏を過ぎ秋になると 網も大きくなりメスの腹は赤く艶やかで急に目立ち始める 雌の大きさは3cm以下位

網は目の細かい大きな網で早朝に貼り 主網とその前後にバリアーと呼ばれる網とで三重構造をしている
主網は幼児期には円網だが 成長すると下部が大きくなり全体に馬蹄形になり蹄形円網と呼ばれる
大きな網は全面張り替えはせず半分ずつ更新したり 雨が降ると縦網を残して半分を畳んでしまう

オスは初めは自前の網で暮らすが 成体になるとメスの網に居候して 亜成体のメスが脱皮して生体になったら交接する 一つの巣に何匹ものオスを見る事が有る オスの大きさはメスの三分の一ほど
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アサギマダラ

2013-10-25 | 虫類


もう6年ほど前だろうか戸隠で初めてアサギマダラを見て大興奮したものだ
南下の途中だろうか嬉しいことに都心の公園で飛んでいた

アサギマダラは渡りをする蝶で春には北上し秋には南下する
各地で長距離移動に関するマーキング(翅に日にち場所を書き込む)調査が行われている
2000km以上を飛んだ記録もある

翅表は浅い水色(浅葱色)
食草はキジョラン イケマ オオカモメズルなど(ガガイモ科)
越冬時期には海岸付近の照葉樹林 越冬出来るのは食草の一つであるキジョランが分布する関東以西
春には北方へ移動し夏は山地の樹林に滞在 発生し頂上付近へ集まる
秋には南下する
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ウコン

2013-10-24 | 樹木 草花


ウコンはショウガ科の多年草
重なったように花が咲いた
地下に肥大した濃黄色の根茎がある
香辛料 着色料 健康食品と用途は広い

鬱金(うこん)の元の意味は「鮮やかな黄色」で呉音のウッコンから転訛した
ウコンにはいろいろな種類がある

秋ウコン:日本のカレー粉は苦みが無くオレンジ色の秋ウコンが使われている
黄色の着色料としても使われていて キゾメグサの別名もある
桜の一種にウコンと言う名のものがあるがサクラには珍しく花色が淡黄緑色でウコン染めの色に似ているのでこの名が有る

春ウコン:健康食品として売られている 苦く黄色 生薬名 姜黄(きょうおう)
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オモダカ

2013-10-23 | 樹木 草花


水田にオモダカが咲いていた
人の顔のようにも見える葉身が水面から高く伸びていることからの名前

湿地などに生える多年草
地中に匐枝を伸ばし先端に小さな球茎を作る

花は8~10月頃に咲き花序の上部には雄花下部には雌花がつく

最近は口にしないが 正月のおせち料理に付き物のクワイは オモダカの変種で球茎がオモダカの2倍以上ある
ほろ苦く独特の風味がある
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ハギ

2013-10-22 | 樹木 草花


秋の七草の一つハギもそろそろ終わり
あちこちで出会ったハギ一挙アップ
左から ハギ(ヤマハギ) ソメワケハギ ニシキハギ ハギの白花

ハギはマメ科の落葉低木 秋の七草(七種)で木本はハギだけ
いわゆる「萩」はハギ属のうちヤマハギ亜属の総称で日本産の木本のハギ属の大部分を含む

花は葉腋に総状花序をだし蝶形花が2個づつ対になって着く
果実は豆果で裂開しない
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アオサギとアマサギ

2013-10-21 | 野鳥


お爺さんと孫娘が話をしてる風情
お爺さんはアオサギ(奥) 孫娘はアマサギ(手前)と言うところ

アオサギ:背が青灰色なのでアオサギ
留鳥又は漂鳥 おおきさは93cmと大きい 
後頭部に冠羽が有り胸には白色の細かい飾り羽があり中々おしゃれ

アマサギ:飴色のサギ「アメサギ」がなまったと言われる
亜麻色のサギなのでアマサギ とも言われるが鎌倉時代からアマサギと言われており 江戸時代以前は亜麻色と言う色名は無かったので?だ
夏鳥 暖地では少数が越冬する 大きさは50cmでコサギ(61cm)より小さい
夏羽は頭から頸にかけてと背に橙黄色の飾り羽が有る 冬羽は全身白い
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バン幼鳥

2013-10-20 | 野鳥


公園の池にバンの幼鳥が居た

バンの名前は 水田近くに住み常に田から離れないので田の番をする鳥という意味で付けられた
江戸時代にはオオバンとバンを併せてバンと呼んでいた
区別をするときは「オオバン」に対して「コバン」と呼ばれた
かなり警戒心が強い鳥と聞いているが 公園などでは人馴れしているせいか割合平気だ

本州北部より北では夏鳥でそれより南では留鳥または冬鳥 大きさは32cm
ツル目クイナ科で主に水際や水草の上を歩いて回る他泳ぎもする
動物食植物食と割合何でも食べる

幼鳥は全体に淡色だが成鳥は黄色い嘴先から上が赤く額板につながっている
脇腹には白い縦斑があり全体に分かり易い

バン成鳥
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シロソウメンタケ

2013-10-19 | キノコ


ほっそりとした白色のキノコ シロソウメンタケ
広葉樹林の下に出ていた 大きさは数センチと言うところ
成熟後はやや黄色味を帯びる

肉は白色でもろく食べられる 
色が白いのでお吸い物などにすると綺麗で美味しく食べられそう
ソウメン大好きなので食べてみたいキノコだ

同じ仲間の似たようなキノコで 全体に黄色いキソウメンタケと言うのもあるそうだ
混ぜて食べたらカラフルで更に美味しいかも・・
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ツノマタタケ

2013-10-18 | キノコ


公園の手すりに列をなして可愛いキノコが顔を出した
ツノマタタケと言う1cm有るか無しかの小型のキノコ
名前は海藻のツノマタに似ていることによる

春から晩秋まで針葉樹の枯れ木 倒木上に出る
食毒不明

キノコは最近のDNA解析の結果から 形態に依らない新しい分類体系が提案されている
キノコを観察して楽しむには 形態で分類されていた5分類(8分類)が入り易い

5分類とはごくごく大雑把には
ハラタケ類:傘と柄が有ってテングタケのような所謂キノコ型
ヒダナシタケ類:サルノコシカケのような型
復菌類:ホコリタケなど
キクラゲ類:キクラゲ ツノマタタケなど
子のう菌類:チャワンタケなど
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テングタケ

2013-10-17 | キノコ


おとぎ話に出てくるような可愛いキノコ テングタケのまだ若いキノコが林内に出ていた

見た目可愛いからと油断は出来ない
猛毒ではないが 毒キノコの一つで 毒成分としてイボテン酸 ムッシモール ムスカリンなど含まれていて嘔吐 幻覚などの中毒を引き起こす

催幻覚性の物質を持つキノコは 例えば中米のマヤ・アステカの呪術師 シベリアのシャーマン 古代北欧のバイキングなどで将来の予言 闘い前の戦意高揚に使われてきた
最近日本では 麻薬原料植物として取り締まりの対象になっている
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