トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

アケビ

2016-04-30 | 樹木 草花


林の中を歩いていたらアケビの花がドーンとぶら下がっていた
名前は果実の色に由来する朱実 また果実が熟すと口を開くところから 開け実など諸説ある

山野に普通に生えるアケビ科の落葉つる性木本
花は雌雄同株で4~5月頃 葉の間から花序が垂れ下がり 先端に雄花 基部側に雌花がつく
花は紫色で花弁はなく 花弁状の萼片が3個ある
写真の雌花は3㎝程で円柱形のメシベがドンと付いている

秋9~10月には果実が紫色に熟して裂開する
果肉や厚い果皮は食べられる ほのかな甘みで懐かしい
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ヘラサギ

2016-04-29 | 野鳥


今年になって2回目のヘラサギとの出会いだった
嘴がヘラの形なのでヘラサギと言う

冬鳥 又は旅鳥
全国で年に数羽飛来する程度の少ない冬鳥
4月のこの時期に出会えてラッキーでした

サギとは言うがトキ科の鳥 かってはサギの仲間と思われていたのだろう
嘴を半開きにして水中で左右に振りながら魚類の他カエルやカニなどを捕る
雌雄同色 大きさ86㎝

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サンショウクイ

2016-04-28 | 野鳥


サンショウクイはヒリリリ又はヒーリーリーリと聞こえる一音一音に力のこもった声で鳴く
「山椒は小粒でもピリリと辛い」が名前の由来
実際は昆虫食で山椒は食べなさそう
日本版レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類

夏鳥 宮崎県以南では留鳥
平地から低山の林などに居る
昔は東京でも雑木林や鎮守の森に居たが 身近な場所から姿を消した
加えて高木の梢から中々降りて来ず 間近に見られない

名うての昆虫採集家で 樹冠の下でヒラヒラ舞いながら 空中で虫を捕まえるのが上手だ
網を張っているクモなどは飛びながら捕らえてしまう
オスは捕まえた虫をメスの前でちらつかせ交尾し その後プレゼントする 恋の駆け引き上手だ

大きさは20cm 全体的にスマートな印象がある


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ツミ

2016-04-27 | 野鳥


近所の霊園の薄暗い木立の中にツミがいた

九州以北では夏鳥で 少数が関東以西で越冬する
南西諸島では留鳥
多くは3~4月ころに渡来して番で行動し 主に小鳥類を捕り昆虫も食べる

平地から山地の林に居るが 最近は市街地に生息するものが増えている
随分前だが近所の公園のアカマツの木で子育てしていた
都市部の暴君はカラスだが ツミは子育て中 カラスに負けずに撃退する
その威を借りるのがオナガで ツミの巣の近くで安全に子育てをする
ツミはどう言う訳かオナガ一家を襲うことはほとんど無いそうだ

大きさ♂27cm ♀30cmでキジバト(33cm)より小さい
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アカガシラサギ

2016-04-26 | 野鳥


ほとんど夏羽のアカガシラサギに会った
冬には全体に茶褐色で頭部は斑模様をしている
夏羽になると頭部から胸にかけて赤褐色 背は濃い青灰色になる

冬鳥又は旅鳥干潟 水田 湖沼 湿地などに居る
1羽で渡来することが多い
頸を縮めて水辺を歩き魚類の他甲殻類や昆虫類も捕る

雌雄同色 大きさ45㎝
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アシブトハナアブ

2016-04-25 | 虫類


クサイチゴの花にアシブトハナアブが止まった

アブは昆虫の中で飛行速度が最速で 時速145kmも出るそうだ
高速ターン ボバリングなど飛行技術は抜群

アシブトハナアブはハナアブ科の仲間で13mmほどの中型のアブ
背中の2本の縦筋が特徴的
北海道から九州の平地から亜高山まで広く分布していて 都心の公園でも見られる
成虫で越冬し3月から10月頃まで見られる
幼虫は水生で長い呼吸管を持つことから「オナガウジ」と呼ばれ腐植物を食べて育つ
成虫は花の蜜を食べ 花粉の重要な運び手 
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ツマキチョウ

2016-04-24 | 虫類


オスの前翅の先端に黄色の斑が有るツマキチョウがムラサキケマンで食事中
シロチョウの仲間の5㎝程の小型のチョウ
食草はタネツケバナ イヌガラシ ショカツサなどアブラナ科の植物
一時は減少傾向だったが ショカツサイなどなどの外来植物を食草とすることで 都市部でも再びみられる様になってきた
日中低い場所を翅を小刻みに動かしながら直線的に飛び ムラサキケマン タンポポ類など各種の花を訪れる

北海道から九州まで分布している 出現期は3~5月
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アカハネムシ

2016-04-23 | 虫類


小さな赤い虫が飛んできた
色と言い櫛状の触角と言い識別は容易と思いきや 似た種が結構いて難しい

甲虫の仲間のアカハネムシ科の昆虫
幼虫で越冬し春に蛹化 羽化し4~6月頃に出現する
大きさは15mmほどだった
幼虫は朽ち木の樹皮下で材部や他の昆虫を食べる 成虫は花粉や蜜 昆虫を食べるらしい

有毒なベニボタルに擬態していると言われよく似ている
日本全土の丘陵から山にかけてに居る普通種
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ムササビ

2016-04-22 | 小動物 他


ムササビが巣箱からちらりと顔を出しているのを見た
夜行性なので昼間は見られるとは思っていなかったが 初めて出会ってラッキーでした

日本のムササビはホオジロムササビで固有種
本州から九州に分布し 平地や山地の森林に生息していて冬眠はしない

夜行性で 長い前足と後ろ足の間にある飛膜と呼ばれる膜を広げて グライダーのように滑空し樹から樹へ飛び移る
無風でも20ⅿほど 風に乗れば200mも飛ぶ
樹上生活者で 食べ物は雑食性 昆虫類から小鳥 木の実や芽 花 種子など季節に応じて食べる
大きさは30㎝~50㎝ほどで猫くらいの大きさ
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ヤドリギ

2016-04-21 | 樹木 草花


大きなエノキにヤドリギが一杯付いて実を生らしていた

ヤドリギはエノキ ケヤキ ブナ ミズナラ サクラなど落葉広葉樹に半寄生するヤドリギ科の常緑小低木
大きさは1m近くになる

2~3月頃に目立たない雌雄別株の小さな花が咲き 初冬頃から葉を落とした木に実が良く見える
11月頃には熟すが年が明けたころから鳥が実を食べ始める
食べるのは主にレンジャク類 ヒヨドリやムクドリも食べるが一粒位
味は甘いのだがその後べとべとした異様な感じがして1時間位は不快感が取れない どーぞお試しください
種子は粘液質の果肉に包まれ鳥の嘴に付いたり 糞と一緒に排泄されて散布される

ネバネバの付いた種が木の枝に引っかかるとやがて寄生根をだし 寄生相手の導管の中に伸ばし水や栄養分を奪い取る 最初の葉が出るのに3年半もかかるそうだ
葉は常緑で光合成もするので半寄生植物と言う
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シジミバナ

2016-04-20 | 樹木 草花


今日24節気の穀雨 春雨が降って百穀を潤す

シジミバナは小さな花をシジミの身に見立てたものと言われる
中国原産のバラ科の落葉低木 2mほどになる

4月 花は前年枝から花柄を伸ばし1㎝程の小さい花を多数つける
花柄の基部には小さな葉が数個付く
花は八重咲きで雄しべと雌しべは花弁化している
八重咲きで小さく可愛い花だ
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イカリソウ

2016-04-19 | 樹木 草花


変わった形の花イカリソウ
花の形を船の錨に見立ててイカリソウと言う

太平洋側の山地に多いメギ科の多年草 日本固有種
30㎝程の茎の先に紅紫色~白色の花を付ける
花は花弁と同大同色で4枚あり花弁に沿って雨風から守る
花弁は4枚で雄しべ雌しべを囲み先端は長い距となって蜜を貯めている

運動能力の高いマルハナバチやハナアブの仲間が下向きの花にぶら下がり 細く長い口を差し入れ蜜を吸う
このとき頭や口に花粉が付き別の花に運ばれる 花の変わった形は蜜を与え花粉を運ぶ相手を選んでいる
虫と花との不思議な関係だ

薬草として「淫羊霍(いんようかく)」「放杖草」と呼ばれ食べれば元気百倍
今も市販の強壮ドリンクに使われているそうだ
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オキナグサ

2016-04-18 | 樹木 草花


キンポウゲ科の日当たりの良い山野に生える多年草
オキナグサ(翁草)の名は果実に生える羽毛を老人の白髪に見立てたもの

高さ10㎝程になると花茎の先に白毛に覆われた暗紫赤色の3㎝程の釣鐘型花をつける
花弁はなく花弁状の萼片6個からなる
花後茎はさらに伸びて40㎝位になる

昔はよく見かけたが園芸目的に採取されいまでは貴重種となり絶滅危惧種
本州~九州に分布する 花期は4~5月
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チョウゲンボウ

2016-04-17 | 野鳥


親水公園の電柱にチョウゲンボウがいた
ここでは橋桁の穴に3番(つがい)が営巣しているとか・・

留鳥または漂鳥 本州で繁殖し冬は全国の農耕地や草原 河原に居る
巣は崖の岩棚や穴 大木の樹洞 建造物の穴に作る
条件の良い所では集団繁殖する

ハヤブサの仲間だがヒラヒラ飛びをしてハヤブサらしくない
時にはホバリングして地上の昆虫類やネズミを探す
電柱の上に居たこのチョウゲンボウは20mも先の草原に居るカナヘビを捕らえて巣に運んだ
チョウゲンボウの名前の由来は不明だが 北関東の方言トンボを意味する「げんざんぼう」をもとに「鳥げんざんぼう」の略ではないかと推測されている
大きさ35㎝
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コマドリ

2016-04-16 | 野鳥


都内の公園にコマドリが出た
ヒンカラカラと言う鳴き声を馬のいななきに聞きなしてコマドリと言う

夏鳥として九州以北に渡来して 高い山地の笹のある森林などに住む
地上で昆虫類クモ類ミミズなどを食べる
囀る時以外は高い所に留まることは少なく 地上のササなどに居て見づらい鳥だ
繁殖は日本とサハリンのみで 英名はjapanese robin

鳴き声が素晴らしいのでウグイス オオルリと共に日本3銘鳥とされている
大人気の赤い鳥だ
大きさは14㎝ スズメ大
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