トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

イオウイロハシリグモ

2022-05-20 | 虫類


大きなクモが葉の上でじっとしていた
徘徊性のイオウイロハシリグモだ

7~9月頃産卵し、メスは卵のうの形のものを抱えて保護する
卵のうから出てきた子グモは暫く一緒に過ごし・団居と言う・この時期まで母親は見守っている
幼体で越冬して、その後脱皮し成体は6月頃から見られる

平地から山地の池沼の周囲、水田、草地、林の周囲などあちこちでよく見かける
狩猟行動は待機型で、草や低木の葉上、草間で脚を広げて獲物を待つ
色彩や斑紋、大きさには変異があり、数種のタイプがある
大きさはオス14~17mm メス19~28mm
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ガガンボ

2022-05-19 | 虫類


蚊を少し大きくしたような形のガガンボ
「蚊(か)の姥(うば)」から転じてつけられた名前
ガガンボは似た種が多く、はっきりしないが出会ったのはマドガガンボかもしれない・・4月から11月に見られる

分類ではハエ目ガガンボ科でハエの仲間
ガガンボ科は日本で約700種ほどが知られており、この数倍は居ると考えられている

春から秋にかけて産卵し、春先に蛹から成体になる
幼虫は土や水の中その他さまざまな環境で育つ
土中で育つ種は植物の根などを食べ、時に害虫となる
成虫の食べ物は花の蜜で、人を刺したりはしない
大きさは2cm程

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アズマヒキガエル

2022-05-18 | 小動物 他


今日は暑かったせいか、庭のカエルが石の上で休んでいた
2時間ほどたって見たら、同じ場所にじっとしていた  何してるの?
毎年何匹かが庭でうろついている、今は家の表側と裏側に1匹づついる

大きさは10cm程もあって、今年生まれかどうかわからない
2月の終わりころ卵が産みつけられ、孵化しオタマジャクシとなって2~2.5か月で変態して成体になる
孵ったばかりのカエルは1cmほどの大きさ

成体は陸上生活するもの多い
肉食で主に地表昆虫を食べる・・我が家の庭は虫だらけ
跳躍力は弱くノソノソ歩く方が多い
アズマヒキガエルは日本固有亜種
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ナナフシ

2022-05-17 | 虫類


ナナフシはナナフシ目で全てナナフシ科に属する
日本には15種が知られる小さいグループ
翅のあるものと無いものが居る
名前のナナフシは7つの関節と言う意味、実際は7つ以上の関節がある
触角が短く正式名をナナフシモドキとする説もある

細長い棒状の体と脚が特徴で樹木の中でじっとしているとなかなか見つからない
雌のみの単為生殖が多い ナナフシの雄はまだ4匹しか見つかっていないそうだ

食べ物は広葉樹の葉など
卵で越冬し、成体は6月から11月まで見られる
体の色は茶色型と緑色のものが居る
大きさは雌で8cm程
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ウグイス

2022-05-16 | 野鳥


チャチャチャと地鳴きの声はよく耳にするけれど、藪からの中で姿は全く見せてくれないウグイスがひょっこり目の前に現れた
名前の語源は鳴き声から来ているという説が有力
ウグイは鳴き声、スは鳥を表す接尾語で「からス」「ほととぎス」などのスと同じ
「法、法華経」の聞きなしが普通な今では「うーぐい」という鳴き声はピンとこない

留鳥 積雪の多い地方では冬は暖地に移動し、一部の地方では漂鳥
東京周辺では10月末頃現れて冬を過ごし、3月上旬に初音、それから1か月ほどで姿を消す
平地から山地の林、藪や植栽の多い公園、庭、川原などに居る
繁殖期にははっきりした縄張りを持ち、林床にササ類のある林を好む
茂みの中を動き回ってクモ類昆虫類を探す、冬は木の実も食べる

雌雄同色
頭からの上面は地味な灰色味のある黄緑色
体下面は汚白色で、脇腹は淡褐色
大きさは14~16cmで、小鳥の中では珍しくオスのほうが大きく、嘴と脚も長い


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オグロシギ

2022-05-15 | 野鳥


名前の通り単純に尾の先が黒いシギ
オオソリハシシギと似ているので、その識別点を名前として江戸後期から知られている

旅鳥
水田、湿地、干潟などに居る
春の渡りでは、太平洋側より日本海側に多く、秋には太平洋側に多いと言われる
淡水域では、貝類のほかミミズ類や昆虫類を捕り、海水域ではゴカイ類や甲殻類も捕る

嘴は長くて真っすぐ、足は黒くて長い
夏羽では体の上面は赤褐色と白黒の斑模様、胸側から脇には黒色横斑がある
雌の夏羽はオスに比べて全体に淡色
大きさは38cm
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アオアシシギ

2022-05-14 | 野鳥


アカアシシギやキアシシギは名前の通りの足の色だが、アオアシシギは緑青色とか緑褐色とか言われる色をしている

旅鳥
全国に普通に渡来し数も多い
水田、湖沼、干潟、河口など広い場所に居る
浅い水辺を歩いたり、小走りして昆虫類、甲殻類、オタマジャクシなどを捕る
嘴を半開きにして水に入れ、そのまま素早く歩いて魚を捕ったりする

雌雄同色
嘴は細長くやや上に反っている
足は長く青っぽい色をしている
夏羽では、体の上面は灰色で、黒い軸斑と白い羽縁がある
胸から脇に斑紋がある
大きさは32cm
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チュウシャクシギ

2022-05-13 | 野鳥


嘴が下向きに湾曲しているシャクシギ類の1種
「しゃく」は柄杓の事で、柄杓の柄のように長い嘴を意味する
ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、コシャクシギ、ホウロクシギの4種が居る

旅鳥 4~5月にかけて見られる
干潟や磯、海岸の草地、水田などに居る
海水域では砂や泥の穴に嘴を差し入れてカニを捕って食べる
淡水域ではカエルやオタマジャクシ、草地では昆虫類を食べる
大きな声で「ビビビビビビビ」と7回鳴くので、セブンホイッスルのあだ名がある

雌雄同色
下に曲がった長い嘴(頭の約2倍)、明瞭な黒褐色の頭側線
尾羽は淡褐色で黒い横斑がある
大きさは42cm
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キョウジョシギ

2022-05-12 | 野鳥


地味な色合いの多いシギの中で鮮やかな羽色が映える
美しい羽色を京女に例えた名前、又ギョッギョッと言う鳴き声をキョウジョと聞きなしたとも言われる
英名はturnstoneと言い、石をひっくり返してエサを探す習性を表している

旅鳥 東海地方以南では越冬す擄個体も少数居る
海岸の磯や干潟、水田、川原などに居る
水辺や岩場を活発に動き回り、小石、木片、海藻などを嘴でひっくり返したりして昆虫類や甲殻類を捕える

雌雄ほぼ同色
頭部から胸にかけて黒線模様
体の上面は赤褐色
大きさは22cm
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アマサギ

2022-05-11 | 野鳥


アマサギが見られた
鎌倉時代からアマサギと呼ばれており、亜麻色に例えたという説があるが、江戸時代以前には亜麻色と言う色は無かった
飴色のサギ「あめさぎ」が、訛ってアマサギではないかと言われている

夏鳥、暖地では少数が越冬する
水田、湿地、草地、放牧地などに居る
南方系のサギだが、年々繁殖地は北上している

他のシラサギ類に比べて乾いた草地を好む
昆虫やカエルなどを捕えて食べる
牛や馬などの動物についているハエなどの虫を捕っている写真を良く見る

雌雄同色
繁殖期の橙黄色の羽色が特徴的、冬は白色
嘴は短めで黄色い
大きさは50cmでコサギ(61cm)より少し小さい
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シャリンバイ

2022-05-10 | 樹木 草花


ウメのような花が咲き、枝や葉が輪生状に出ることから車輪に見立ててシャリンバイと言う
道脇の植え込みに花が咲いていた

バラ科の常緑低木~小高木 高さ1~4mになる
公園や歩道の植え込みなどでよく見かける
葉は互生で、長さ6cm程の長楕円形~倒卵形、革質で光沢があり縁には浅い鋸歯がまばらにある
先は尖るものと丸いものがある

花は5月頃に咲く
枝先に円錐花序を出し、1、5cm程の白い花を多数つける
花弁は長さ約1cm、先は丸くしばしば歯芽がある
果実はナシ状果、1cmの球形で10月過ぎに黒紫色に熟す
中に7mmほどの丸い種子が1個入っている
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ニシキギ

2022-05-09 | 樹木 草花


ニシキギは、秋の紅葉が錦のように美しいことから名付けられた

ニシキギ科の落葉低木、下部から多数枝分かれして、高さ1~3mになる
若い枝は緑色で4稜あり、稜上に褐色の薄い板状の翼がある
この翼は何のため、どういう役に立っているのか話題になる
この翼の無いものはコマユミという

葉は対生し、葉身は2~7cmの長楕円形か倒卵形
先は鋭く尖り基部は普通クサビ形、縁には細かい鋸歯がある

花は5~6月に咲く
本年枝の芽鱗痕の脇から集散花序を出し、淡緑色の小さな花を数個つける
地味な色で目立たないが、良く見れば可愛らしい
花は7mmほどで花弁は4個、縁には鋸歯がある
雄しべは4個、雌しべは1個見える

果実は蒴果
1~2個の分果に分かれる
分果は6mm程の楕円形で10月頃熟し、その後裂開し橙赤色の仮種子に包まれた種子が顔を出す
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ナルコユリ

2022-05-08 | 樹木 草花


並んで垂れ下がる花を、田んぼに置いて鳥を追い払う鳴子に見立てた名前

ユリ科の山野の林内に生える多年草
茎は高さ50~80cmで、上部は曲がり丸く、稜はない(似たアマドコロは稜がある)
葉はやや細長く8~15cmの披針形~狭披針形

花は5~6月に咲く
葉腋に緑白色で2cmの筒状の花が普通1~5個ずつ垂れ下がって付く
先端部を残し筒状に合着し、雄しべも花糸の下半分は花筒に合着している
果実は1cm程の球形の液果で黒紫色に熟す
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ハンカチノキ

2022-05-07 | 樹木 草花


白いハンカチが花を包むように咲くハンカチノキ
変わった形の花で人気がある

分類体系によっていろいろな科に分けられている
ハンカチノキ科、ミズキ科、ヌマミズキ科、オオギリ科など
ダヴィディア属で1属1種
中国南西部原産、自生地は2000mの林内

落葉高木で高さ20mほどになる
葉は互生し、長さ9~15cmの広卵形
先は尖り基部はハート形、縁に粗い鋸歯がある

花は5~6月に咲く
雌雄同株で、2cmほどの花序が垂れ下がる
基部には2個の白い総苞片がハンカチのように垂れ下がって面白い
果実は核果
4cm程の長卵形で、9月に淡黄褐色に熟し、中に細長い種が数個入っている

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チドリノキ

2022-05-06 | 樹木 草花


チドリノキの雄花が咲いた
果実を千鳥の飛ぶ姿に見立ててチドリノキと言う
日本固有種

ムクロジ科(以前はカエデ科だった)の落葉小高木で高さ9m程になる
葉は7~15cmの卵状長楕円形、先は尾状に鋭く尖り、基部は浅いハート型か円形
並行する20対ほどの深い脈があり良く目立つ

花は雌雄別株で5月頃咲く
長さ数センチの総状花序を出し、1cm程の淡黄色の10個ほどつける
雄花には雄しべが4~10個ある

両性花はひょろ長い花柱が2裂し、子房には白色の長い軟毛がある
果実は翼果で普通の楓の実と同じ形をしている
雌株に出会ったことが無いので、両性花と実は見た事がない
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