切株に出ていたキノコ、カワラタケ
あちらこちらでよく見かける
通年で針葉樹、広葉樹の枯れ木や切り株に多数群がって発生するキノコ
無柄で側着型
傘は半円形、団扇形、扁平で縁は薄い
色は灰色、藍色、褐色、黒色など変化が多く、色の違いによる明瞭な環紋がある
表面は微毛に覆われてビロード状
肉は類白色で革質、極めて薄い
管孔は短く、孔口は円形で極めて小さく平坦のように見え色は白い
このキノコから制ガン剤のクレスチンが商品化されている
切株に出ていたキノコ、カワラタケ
あちらこちらでよく見かける
通年で針葉樹、広葉樹の枯れ木や切り株に多数群がって発生するキノコ
無柄で側着型
傘は半円形、団扇形、扁平で縁は薄い
色は灰色、藍色、褐色、黒色など変化が多く、色の違いによる明瞭な環紋がある
表面は微毛に覆われてビロード状
肉は類白色で革質、極めて薄い
管孔は短く、孔口は円形で極めて小さく平坦のように見え色は白い
このキノコから制ガン剤のクレスチンが商品化されている
大きなサルノコシカケが有った
前はこの形のキノコはサルノコシカケと言っていたが、今は種類が幾つかある
茶色の胞子が傘や周辺を覆って一面に粉を吹いたよう
通年で広葉樹、稀に針葉樹、枯木または生木の樹幹上に発生する
側着型又は半背着型で、大型から極めて大型のキノコ
多年生なので50cmを超えるのもあるそうだ
始めは半球型や塊形から、馬蹄形や厚い半円形となる
色は乳白色から灰白色、又は灰褐色になるが、胞子が堆積して褐色に見える
表面は年を経るに従い、深い環溝の数が増える
肉は褐色で硬い木質
管孔は多層で長い、孔口は円形で小さく、乳白色から黄白色になり、傷つけると褐色に変る
まだ幼菌のツブラカラカサダケが有った
夏から秋にかけて、公園に撒かれたチップや厚く積もった落ち葉など腐植の多い所に生えてくる
傘は幼時釣鐘型から開いて丸山型、更に中高平らとなる
淡褐色の表皮が細裂して、粒状の鱗片になり、白く地を密に覆う
肉は白く、赤変性があり、幼時には赤い液を分泌する
ヒダは幅広く密で、柄に隔生する、色は白からクリーム色になる
柄は中心生で、下方に太まり、基部は棍棒状に膨らむが、地中で根状に細まり、中空
色、表面、肉は傘と同様
美味しそうだが、食毒不明
夏から秋にかけて、シラカシ、コナラ、シデなどの広葉樹下に発生するキノコ
中型から大型のどっしりした感じのキノコで10cmはある
幼時半球型から開いて丸山型、更に平らになる
色は黄褐色からオリーブ褐色で、表面は湿っているときは少し粘性がある
裏の管孔は短く柄に上生する
孔口は蜜で、幼時白い菌糸に覆われ、後に淡黄色の孔口が現れ、やがてオリーブ褐色になる
柄は中心生で、下方に太まり基部は棍棒状に膨らみ、中実
食べられる
イタリアでボルチーニとよばれる最高級のキノコ、ヤマドリタケと近縁
モドキなどとついているが味も肉質も遜色ない美味しいキノコ
リゾットやパスタなど洋風があっているカモ
煮込み、炊き込みご飯、うまみが濃いのでソースにも向くかも
通年で、樹種によらず枯れ木や倒木、切株などに普通に発生する木材腐朽菌
傘の横や背面の一部で器物に付着する
傘は扇形、縁は内巻で切れ込みがある
表面は白または帯紫褐色の粗毛で覆われる
肉は白または淡褐色で、強靭な革質
ヒダは幅狭く疎で、縁が縦に裂開し、裂開した2片の外側で胞子を作る
2片は乾いているときは外側に開き、湿っていると閉じる
色は白から帯紫褐色になる
食毒は不明だが、肉が硬くて食には不適
サルノコシカケの仲間でクジラタケ
通年で広葉樹の切り株や倒木などに生える
白色腐朽菌(材中のリグニンとセルロースを分解するキノコで、分解された材は白くなる)
側着型で中型から大型のキノコで柄は無い
傘は半円形または棚状に連なり、扁平で縁は厚い
色は灰褐色か淡褐色、凹凸による環紋と放射状の皴がある
肉は類白色で硬いコルク質
管孔は短い
孔口は多角形で小さく整然と並び、色は白から淡褐色
夏から秋に、主にブナ科の樹林に発生する
傘は小~中型、表面に艶が無くベージュ色~灰褐色
時間がたつと放射状のしわが出る
ヒダは幅広くて極めて疎、傘とほぼ同色か淡色になる
柄は白色~ベージュ色
傷つくと白い乳液を分泌するが、後に赤変する
食べると辛い
料理に使われるチチタケの名があるが食用には不適
黒い塊でキノコには見えない
春から秋に、広葉樹の枯れ木や倒木上に群生する
1cm程の小型の菌
半球型や瘤型 色は黒褐色で表面に粒状の凹凸がある
肉は固い木質で、切断すると黒褐色の濃淡の放射線紋がある
表面の細かい粒の内面で胞子が作られる
夏から秋に、各種広葉樹の枯れ木や落ち枝に発生する
有柄形で小型のキノコ
傘は円形又は団扇型、縁は波打ち切れ込みがある
色は白いが黄褐色や暗褐色などで、色の濃淡による環紋があり、艶がある
表面に放射状のしわがある
肉は類白色、革質で薄い
管孔は極めて短く、孔口は円形で小さく色は白い
柄は側生で短く、基部は吸盤状
色は傘と同じで表面は平滑、肉は硬い革質
夏から秋にかけて林内や庭園内の樹下に生える小型な菌
傘は開いて中高の平となり、表面は栗色の繊維状で、放射状に裂けて白い地肌を表す
ヒダは淡黄色から褐色になり、幅狭く密で柄に離生する
柄は中心生で細長く、上下同径で中実
根元がかぶら状に膨らみ、表面は帯褐色
アセタケの仲間(アセタケ属)の胞子には、表面が平滑のものと、瘤状又は針状の突起で覆われているものがあるが、本種は瘤状
食べると自律神経系の中毒を起こす毒キノコ
側着型、時に有柄形の大型のキノコ、10cm程はある
初夏から秋に、スダジイ、シラカシなどの広葉樹の生木や枯れ木の樹幹に発生する
幼時、球形又は塊形から、贅(ふすべ)(瘤こぶ)形や厚みのある半円形になる
色は黄白色から鮮黄色、ついには暗赤褐色になる
表面には大きい凹凸がある
肉は白く弾力があるが、後に黒褐色の粉状になる
管孔は多くの場合退化していて、瘤状の子実体の内部に特殊な胞子が作られる
繁殖は主として厚壁胞子により行われる
厚壁胞子は菌糸が分裂して無性的に作られる細胞壁の厚い胞子
食べられそうに見えるが、食には不適
キノコっぽいキノコが幹についていた
暖温帯から熱帯に分布しているウズラタケだ
ウズラタケは、夏から秋にかけて広葉樹の枯れ木上に出てくるキノコ
無柄で小型のキノコ
傘は半円形で、丸山型~薄い蹄形で端正な形をしている
表面は、始め類白色で後に淡褐色~黄褐色になり、細かいしわがある
傘の肉は類白色でコルク質
孔口面は類白色~淡褐色で孔口は小型、やや同心円状に並ぶ
あちこちでよく見かけるベッコウタケ 左は幼菌
夏に広葉樹、特にサクラの生木や枯れ木に発生する
街路樹に良く見れらが、心材を腐らせ木を枯らす
多年生のキノコ
側着型で大型、幼時は塊型又は半球型から、水平に張り出して厚い半円形となる
色は淡黄色から次第に赤褐色になるが、縁は常に黄色
肉は黄褐色でコルク質
孔口は円形で極めて小さく管孔は短い
色は淡黄色から灰褐色になる
落ち葉に埋もれて、アイバシロハツが居た
初夏から秋にかけて、マツ、ヒマラヤスギなどの針葉樹や、コナラやシラカシなどの広葉樹の樹下に発生する
8cm程の小型から中型のキノコ
傘は始めは中央が窪む丸山型から、開いて平ら更に、漏斗型になる
縁は永く内巻で、色は白から次第に黄色いしみが現れる
ヒダは幅狭く密で、柄に離生する、色は白から淡い藍色を帯びる
柄は中心生で上下同径で中実、肉は白で硬く縦に裂けない
肉に弾力が無く、食感は良くないが、ピクルスにすると気にならず、辛みもなくなる
すらりと伸びた長い柄をツルに見立てたのだろうか、ツルタケが出ていた
この時期よく出会うキノコだ
夏から秋にかけてマツ、シラカシ、コナラなどの樹下に発生する
中型で傘は5cm程
傘は幼時釣鐘型から開いて平となり条線がある、色は灰褐色
ヒダは蜜で柄に離生し、色は白い
柄は中心生で下方に太まり中空で、色は白く表面は平滑又はささくれ状
基部に白い膜状のツボがある
食べられるが、生食をすると中毒を起こす