大田区は、特区民泊を、大田区が条例で規制して環境を守ってきた良い民泊と位置づけ、国が新たに作ったAirbnb(エアービアンドビー)を規制するための法律=民泊新法による民泊のままでは環境を守れないとして、条例案を提出しました。しかし、特区民泊も民泊新法も、これまで規制してきた旅館業法を守らず、お金をとって宿泊させることを可能にするしくみです。環境を守ってきた規制を緩和しながら、実行力のない規制をかけて環境を守ることはできません。法令を遵守すべき行政が、実行力のない規制をあたかも環境が守れるかのように区民に説明していることは、行政としてあってはならないことだと考え、条例には反対しました。 . . . 本文を読む