マスコミでも取り上げられていますが、中央防波堤内側、外側埋立地を、江東区にするか、大田区にするかで、大田区議会始まって以来の臨時議会を開き、日曜議会が開催されています。 . . . 本文を読む
中央防波堤帰属問題のために、大田区議会始まって以来の日曜議会!(10月29日13時~)が開催されます。まちの大田区の掲示板に掲載されているので「なんだろう?」と思われた方も多いと思います。
今の、区長にとって、始まって以来の日曜議会を開催するほどに、区民にアピールしたい課題だということです。
今後、私のわかる範囲で、ご報告していきたいと思います。 . . . 本文を読む
11月1日京浜急行蒲田駅を皮切りに、都心を超低空で飛行機を飛ばそうとする、羽田空港の新飛行ルート案のパネル説明が始まります。誠意のない、説明を繰り返している国ですが、相次ぐ落下物への不安が高まる中、国は、効果のある安全策を示せているのでしょうか。HPなどで見る限り、これまでの説明となんら変わったことはありません。整備・点検という安全規制さえ、効率性という利益のためにゆるめている規制緩和の中、羽田の新飛行ルートのためだけに規制強化できるのか、安全規制を効率性の名の元緩和する中、実行力ある規制強化は可能か、特に、落下物は、海外からの便において多発しているので、がコク航空会社に対しても規制をかけられるのか、問いたいと思います。 . . . 本文を読む
10月20日に「羽田空港移転騒音対策連合協議会」が開催されました。あいつぐ飛行機からの落下物報道の直後だったこともあり、参加なさった自治町会長からは、安全への不安や疑問の声が続いたそうです。国が安全策をとるなら、という空気が漂っていた「羽田空港移転騒音対策連合協議会」ですが、振り出しに戻った感があります。安全への不安が払しょくされなければ、飛行ルート変更案は進められないでしょう。 . . . 本文を読む
地方分権や民営化の効果を検証して、無くなったように見えた国の無駄な公共事業ですが、その一部が大田区に地方分権されていたということがみえてきました。もしかしたら他の自治体で同様のことが起きているかもしれません。以下、2016年決算の奈須りえの討論です。 . . . 本文を読む
新空港線(蒲蒲線)の建設について区民に説明会を開くことを求める陳情が提出されましたが、継続審議になりました。説明会するかどうか、のんびりと考えるつもりなんでしょうか。 当初示していた予算から金額もあがり、東急JR蒲田と京急蒲田の間を結ぶはずだったのが、いつの間にか、埼玉と羽田空港をつなぐ一大鉄道網の構築に変わってきています。ネックになっているのは財源で、東京都と国と大田区で協議中と言いますが、都区財政調整の交付金に組み込むかどうかの議論だそうで、組み込まれても組み込まれなくても東京都と23区の財源割合は変わらないので、23区間の財源の分捕り合戦になります。 それどころか、インフラ財源を交付金に組み込むことは、これまでの社会保障財源を相対的に減らすことになります。 . . . 本文を読む
現在大田区が行っている就学援助費の支給について、 ① 援助の対象に視力補正のための眼鏡を加え ② 基準を生活保護要保護基準の1.2から1.3に引き上げるとともに、 ③ これら要綱で規定していたものを条例による規定に変えるための議員提出議案で、以下の理由から賛成しましたが、反対多数で否決されました。 . . . 本文を読む
厚生労働省老健局長・社会援護局長をつとめた国際医療福祉大学大学院教授の中村秀一氏は、社会保障は自動的に決まるのではなく、人間が決めることであると言っています。神の見えざる手は働かない、ということです。 民営化しても、保育事業者には、行った事業に応じ、人件費基準額に基づいた公定価格が支払われていて、競争によるサービス向上や価格の低下は起きないのです。 これは、全部、人間が決めていること=政治が決めていること、だからです。 そこで問題なのが、民営事業者の保育士・介護従事者などの賃金が低くなっていることで、大きな社会問題にもなっています。 . . . 本文を読む
生活重視政策と言われてきた地方分権ですが、大田区は生活重視の政策へ転換できているでしょうか。私は、逆に生活軽視、投資家利益優先の政治に変わってしまったと感じています。大田区に地方分権の成果について財政的視点、政策成果など質問しましたが、大田区は明確に答弁できませんでした。箱物、土地購入、イベント、費用対効果の悪い社会保障政策、、、地方分権は逆に格差を拡大しています。 . . . 本文を読む
「保育所職員に対してのさらなる処遇改善を求める陳情」が提出されましたが、委員会審議の結果の不採択を不服として、本会議場で採択を主張しました。保育士の低賃金は大きな社会問題になっています。公定価格と呼ばれる保育事業者には、十分な人件費基準に基づいた運営経費が支払われていますが、保育士には支払われていないのです。本体は、保育事業者が支払わねばなりませんが、大田区では保育士の低賃金を問題であるとして、保育士に直接処遇改善費用を支払うようになりました。以下、こうした、背景もあり賛成した理由です。 . . . 本文を読む
「横田空域の一部返還等の状況変化がある場合区民に事前にお知らせいただきたいと願う陳情」が提出されました。大田区は、前回の空域一部返還とD滑走路の供用がほぼ同時期に行われた結果、大田区内上空を飛行機が低空で飛ぶようになり、区民が大混乱に陥った経験があります。そこで、同じことを繰り返さないためにも、丁寧でタイムリーな情報提供が欠かせないと考え賛成しました。共産党、ネットが賛成、緑退席でほか全員が反対でした。 . . . 本文を読む
最近、大田区まちづくり条例に違反して、一戸当たりの面積が小さな長屋式住宅の建設があいついでいるため、大田区が【規制強化】に乗り出しました。規制を緩めて安い住まいの提供を可能にした【民泊】がこうした違反をもたらした遠因ですが、社会の秩序は規制でなければ守れないということです。 . . . 本文を読む