第四回定例会が終了いたしました。今回の議会での大きな争点の中でも、区長や議員など特別職の給与報酬引き上げや、教育長や教育委員会委員の改選と区長の選任などについては、ご報告いたしました。ほかにも、市場主義に追随する公共にふさわしくない「宣伝」や民営化の矛盾、非営利で日本の福祉を担ってきた法人のひとつ、社会福祉法人改革による弊害の懸念、税制改革に伴う区民生活への影響の心配など、多くの問題を抱えた議会となりました。私は、この議案に対する態度とその理由を表明することが議員の最も重要な責務であると考えています。時間をかけて調査し、態度に至った内容を、丁寧に、少しずつ、報告していきたいと思います。 . . . 本文を読む