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大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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都議選に考える(日本経済の中心) 「東京都の中間層の世帯は経済的に豊かであるとは言えない」と国がいう無責任~東京都の富は誰の財布に入ってるのか~

2025年06月15日 | 都政の課題
かつて、1億総中流と言っていた時の中間層は、豊かさの象徴でもあったと思います。 ところが、国は、 「東京都の中間層の世帯は経済的に豊かであるとは言えない」 と言っています。 東京都民が働き、稼いだ富はどこへ行ってるのでしょうか 経済的豊かさは、誰が享受しているのでしょうか . . . 本文を読む

【選択的夫婦別姓】に欠ける致命的な環境整備「一人でこどもを育てる、生きる、に十分な賃金水準問題」

2025年06月09日 | ├社会保障
国会で、選択的夫婦別姓について、議論が行われるようなので、あらためて調べてみました。賛成・反対、双方の意見に欠けていると感じたのが、賃金水準を引き上げる議論です。 過去の、国会の議事録を調べると、選択的夫婦別姓問題が、家族単位だった、賃金、社会保険、年金、税制度を、個人単位にしようとする議論の一つ、だというのがわかります。 家族単位の賃金、社会保険、年金、税制度は、(夫婦とこども二人のモデルが時代に合わない、と言われますが、)夫一人の賃金で、妻とこどもが暮らしていける、世帯をモデルにした制度ということです。これを、個人単位にしようとする中で、選択的夫婦別姓も、論じられているのですから、夫が一人で働いても、妻が一人で働いても、◆一人で、こどもを育てていけるだけの賃金◆一人で、年を取って安心して暮らせる年金◆一人で、税や年金や社会保険料を払っても、生活していける手取りを政府が保証して、初めて、安心して選択的夫婦別姓にできるのではないでしょうか。 選択的夫婦別姓問題を報じるニュース等は、別姓を導入していないのは、日本だけ、と言いますが、 海外は、既に、賃金、社会保険、税制などが、個人単位になっていて、一人で暮らすに十分な賃金などが整っているのではないでしょうか。 . . . 本文を読む

選択的夫婦別姓に欠ける致命的な環境整備「一人でこどもを育てる、生きる、に十分な賃金水準問題」

2025年06月09日 | 新自由主義
国会で、選択的夫婦別姓について、議論が行われるようなので、あらためて調べてみました。賛成・反対、双方の意見に欠けていると感じたのが、賃金水準を引き上げる議論です。 過去の、国会の議事録を調べると、選択的夫婦別姓問題が、 家族単位だった、賃金、社会保険、年金、税制度を、 個人単位にしようとする議論の一つ、だというのがわかります。 . . . 本文を読む

講演「後進国化する日本」福田泰雄 一橋大名誉教授

2025年06月05日 | ●イベント・集会など
グーのブログが終了になりますので、今後の更新は、オフィシャルホームページをご覧ください 奈須りえオフィシャルホームページ | 大田区議会議員奈須りえの公式サイトです   6月7日(土)13時半~16時大田区消費者生活センター参加費:¥1000 豊富なデータを用いながら、後進国化する日本の現実について考えます 講師:一橋大学名誉教授 福田泰雄氏 主な研究テーマ:(1)現代資本主 . . . 本文を読む

まだ間に合うか、遅すぎたのか~同床異夢の地方分権・行政改革~

2025年06月05日 | 市場化
2003年に議員になって、もう20年以上が立ちました。 議員になったばかりの頃は、地方分権は、良いことだと思っていました。 それが、少しして、地方分権の理念は良いことだけれど、理念通りになっていないことに気づきました。 考えてみれば、中央集権で、主権者の声を聴かない政治が、単に、地方に権限がおりて地方分権になったからと言って、主権者である住民の声を聴くようになるわけが無いのです。 それどころか、地方分権を名目に始まった特区で、規制緩和が進みました。 少しなら、便利になるから、と言って、規制の手を緩めたのです。 規制は、権力を縛りますが、その縛る手を緩めたので、力のあるものの力がより強くなりました。 . . . 本文を読む

一筋縄では行かない【減税】~住民税の場合~

2025年06月04日 | 構造改革 三位一体改革 地方分権
住民税を減税している名古屋市の 「個人・法人市民税減税」の視察に行き 【単なる住民税減税では、新自由主義的政策を進める】ことを確認してきました 視察に行こうと決めたのは、事前の調査で国は地方に【自由に減税させない】と知ったからです 私は、住民税減税を主張していますが、それは、取り過ぎで余った税金を基金に貯める状況が、日本全国で起きているからです。 だったら減税と思って主張してきたのは、国に問い合わせたところ、国(総務省)から、減税するなら、地方でやれ、と言われました。 同時に、国(総務省、内閣府、財務省)等に、構造改革の政策の是非の検証結果がどこかに無いか、訪ねましたが、どこにもありませんでした。 (小泉構造改革の三位一体改革など構造改革で、地方に税が貯まる構造を作っていたからです) 国はそこも想定し、自由に減税させないようにしているのが、見えてきました。 . . . 本文を読む