大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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議案 便利だからと、造るほど、使わない区民も負担が増える、大田区の不公平な施設使用料

2025年03月06日 | 公共施設整備
図書館も公園も道路も基本タダで使えますが 大田区のプールも野球場も文化センターもアプリコも 借りて使う人は、使用料を支払います。 この使用料は、大田区が勝手に決めることはできなくて 変える時には、条例改正=議会で議決、が必要です。 この使用料は、近年、4年ごとに(オリンピック?)見直すようになっていて 第一回定例会に、施設使用料改定の議案が提出されました。 大田区は、 施設を使う人は、施設を使うことで利益を得ているのだから、 使わない人との間の公平性を保つ=受益者負担の公平性、 という考え方で、改定料金案を出しました。 確かに、使う人と使わない人との間の公平性、だけ切り取れば、 もとになる施設建設・維持管理費が適正なら、 【公平】になるかも知れません。 ところが、そこには、大きくは、2つの視点が欠けていると思います。 🔴一つは、適正な総量の考えが無いため、作り過ぎれば、過剰な負担を強いられること。 🔴もう一つが、施設を使い利益を上げる事業者が、事業をする上で、誰もが必ず負担している施設使用料を負担していない問題です。 そうなると、施設の管理運営において、過剰な利益を得ているかも知れないけれど、そこを不問にしている問題です。 以下、討論の原稿と区の施設使用料改定の考え方です。 . . . 本文を読む

悪くて!高くて!長い! 東調布中複合化 111億円

2025年03月06日 | 公共施設整備
  高い工費、長い工事期間、教育環境が悪化する複合化 大田区の小中学校は、周辺の施設を学校敷地内に入れ、あわせて建て替える「複合化」が行われています。 学校だけで建て替えるより、工期が長く、高額で、敷地に詰めこむので、教育環境も悪化します。 多くの大田区立小学校の生徒一人当たり校庭面積は国の基準の半分程度しかありませんが、区は、こどものために校庭面積を増やすより、床面積を増や . . . 本文を読む

大田区も言っている 悪くて!高くて!長い! 東調布中複合化 111億円

2025年02月24日 | 公共施設整備
大田区の小中学校は、周辺の施設を学校敷地内に入れ、あわせて建て替える「複合化」が行われています。 学校だけで建て替えるより、工期が長く、高額で、敷地に詰めこむので、教育環境も悪化します。 多くの大田区立小学校の生徒一人当たり校庭面積は国の基準の半分程度しかありませんが、区は、こどものために校庭面積を増やすより、床面積を増やす複合化を優先しているのです。   学校ごと面積・校庭・生徒数小学校(リンクは本文から) 学校ごと面積・校庭・生徒数中学校    (リンクは本文から) 結果、無理な設計になり、入新井第一小学校の体育館は窓がありません。東調布中学校(東中)は校舎の高さが21mにないり、近隣住民との間で紛争になっています。・・・続きはクリック . . . 本文を読む

悪くて!高くて!長い! 東調布中複合化 111億円

2025年02月24日 | 公共施設整備
大田区の小中学校は、周辺の施設を学校敷地内に入れ、あわせて建て替える「複合化」が行われています。 学校だけで建て替えるより、工期が長く、高額で、敷地に詰めこむので、教育環境も悪化します。 多くの大田区立小学校の生徒一人当たり校庭面積は国の基準の半分程度しかありませんが、区は、こどものために校庭面積を増やすより、床面積を増やす複合化を優先しているのです。・・・続きはクリック . . . 本文を読む

地域の要望をすり替え【図書館複合化】を押し通した大田区 地域の願い=教育環境の維持向上【図書館は止めて校庭を広く】 を無視していいか

2024年12月16日 | 公共施設整備
東調布中学校の複合化について、あらためて、経過を追いかけると、大田区が、いったん、A案にきめたあと、地域住民から学校施設複合化の前提条件は「教育環境の維持・向上」だから、第一の要望= 図書館建設をやめ校庭を広くする、よう求めていたことがわかります。大田区は、これを、併せての要望であるB案に変更することで、要望を受けたことにし、問題をすり替えたのです。 そこまでして、箱モノを作りたいのか?、そこまでして、図書館行政を市場経済に委ね、形骸化させたいのか?どうやって区が論点をすりかえ、地域住民の要望を「欺こうとしたか」経過を報告します。 . . . 本文を読む

東調布中学校複合化、A案でもB案でもC案でもない、基本計画に無い、変更設計は、誰の希望で進んだのか

2024年12月10日 | 公共施設整備
東調布中学校の改築計画ですが、 あらためて、基本構想、基本計画をみると、区は、3つの案を提示し、A案で進めていたことがわかります。 ところが、近隣住民の希望はA案ではなかったため、B案で了承したという経緯があるようです。 ところが、そのB案をさらに、誰かが、どこかのタイミングで、しかし、住民や議会には知らせずに、変えてしまっているということです。 誰の希望で、進んでいるのでしょうか。 . . . 本文を読む

区長の独断で、箱モノで密集させる学校敷地 こどもの為でも区民のためでも無かった「東調布中学校の建替え」

2024年11月30日 | 公共施設整備
東調布中学校の複合化は、最低限の校庭を確保した以外の敷地いっぱいに箱モノがひしめき、高さも21m。隣接する住宅地は第一種低層地域で10mしか建ちませんし、今建っている床面積6484平米が、12595平米と約二倍ですから、近隣住民が驚くのも無理ありません。教育のためを名目に、箱モノがこどもの教育環境や地域の環境を悪化させているとしか思えません。しかも、地域住民からの反対の声がありながら、無理やり推し進めた結果ですから、あきれます。 . . . 本文を読む

もはや、複合化ではない東調布中学校敷地分割、削減問題

2024年11月16日 | 公共施設整備
東調布中学校改築は複合化と言っていますが、下図をみると、敷地の縮小だということがわかります。 学校敷地の西端(赤マーカー部分)を 図書館に明け渡し 中学校部分が、狭い敷地内に建っていることがわかります。 学校敷地面積を減らしているということです。 区は、今後、こどもの笑顔と言っていますが、教育環境を悪化させる ことになります。   しかも、何のためかといえば、大田区の図 . . . 本文を読む

2023年度決算で見る激増する投資的経費 やっぱり物価高へ誘導してませんか

2024年11月10日 | 公共施設整備
計画で公共施設整備費が大幅に増えてるとお伝えしていますが2023年度決算で検証してみました計画は公共施設で厳密な投資的経費と異りますのでおよそでご理解ください激増する投資的経費について【2023年度決算で検証】してみました2023年度決算 355億円2022年度決算 245億円対前年1.45倍  110億円増2023年度の投資的経費に使った額は大幅に増えていますしかも2023年度当初予算は389億 . . . 本文を読む

区民が合意していなかった【大田区立東調布中学校建て替え計画】

2024年10月29日 | 公共施設整備
東調布中学校の建て替え説明会に行ってきました。大田区は、区民と合意した、言っていましたが、説明会での住民の発言から、近隣だけでなく町会や民生委員さんなどとの合意形成も行われていなかったことが明らかになりました。 . . . 本文を読む

学校建て替えは誰のため? 東調布中学校建て替え説明会 10月28日(日)19時~ @東調布中 体育館

2024年10月26日 | 公共施設整備
学校の建て替えで、地域住民との間の意見が合わなくなってきています。入新井第一小学校の「複合化」が始まったころからでしょうか。学校の建て替えを利用して、利用できる容積率いっぱいに、床面積を確保し、そこに、周囲の施設を配置するようになっているからです。そのため、敷地内の建物が、高くなったり、敷地ぎりぎりに建物が建ったりして、建て替え期間が、非常に長期化しています。まるで、そこに高層マンションの建設計画が持ち上がり、マンション紛争が起きているような状況です。実際、大田区は、建築基準法は守っている、と言ったマンション業者が、言うような姿勢で区民に対応します。ご自分たちが、全体の奉仕者で、発注主が、区民であることを忘れてしまったのでしょうか?トップダウンだから?公民連携で、事前に民間企業と相談してここまで来ているから? なのでしょうか。 かつては、地域住民と、説明会で、夜遅くまで議論をおこない、住民の要望を可能な限り取り入れながら、計画の変更や微調整をしてきています。明日の説明会で、区は、区y民に対し、どう説明し、区民の要望や意見に、どう対応するのでしょうか。 . . . 本文を読む

無理して容積率いっぱいに建てた入一小複合施設が事故で工期延長で当初の工期7年にまた近づく 工事現場も見れない

2024年07月24日 | 公共施設整備
開設前の複合施設(入新井第一小学校)で、漏水事故があり、工期が延長されています。工事現場を見たいと言ったのですが、業者しか入れないと断られてしまいました。作業現場が危険なのはわかりますが、発注した大田区と受注した業者にしか、事故現場を見せないと言うのはどうなのでしょう。それでは、誰が現場に入っているのか、うかがいましたが、業者などと大田区、と「など」をいれるので、実際に誰に見せて誰に見せないのか、答えもあいまいです。写真を撮ったり動画を撮ったりしていないのか、聴きましたが、これも言葉を濁します。しかも、事故の補修を始めたと大田区からメールが入りましたが、これから、開いてみなければわからない部分もあり、事故原因の全容はまだ解明できていないようなことも言っています。 . . . 本文を読む

学校の敷地に、学校以外の施設を合わせて入れて建て替える「複合化」が及ぼす影響

2024年07月20日 | 公共施設整備
大田区立小学校の建て替え期間が長期化しています。なぜかと言うと、学校単体で建て替えるのではなく、周辺の施設も学校の敷地内に合わせて入れて建て替える「複合化」をしているからです。学校は、校庭の分容積率に余裕があるので、その分、周辺の施設を学校の中に入れているのです。敷地内に、詰め込むため、床面積が増え、建て替えは長期化しますし、建築コストもその時期に「集中する」ため当然単体での建て替えより高くなります。大田区は、バリアフリーや少人数学級に対応するために、面積が増えると言いますが、実際には、余裕容積率が大きい学校ほど、複合化で増える面積も大きくなります。馬込第三小学校と入新井第一小学校の校舎取り壊し工事請負契約についての議案がでたため、次のような意見を述べました。 . . . 本文を読む

入新井第一小学校複合施設の漏水事故原因は、事故を招いた当事者だけで解明できるか

2024年07月15日 | 公共施設整備
入新井第一小学校に隣接する複合施設で漏水事故が発生し、9月1日の開設ができなくなりました。第二回定例会最終日に、原因解明のための工期延長の議案が提出されたので、賛成したところ、区長から、閉会後、奈須りえにお礼を言っていただきました。わざわざお礼を言っていただき、賛成すべきでは無かったかとちらりと頭をよぎりましたが、子どもたちの教育環境の保全が何より優先と考えました。議決後、工事現場の見学を求めましたが、お返事を頂けないまま、7月2日に補修工事に着手したという連絡が、10日後の7月12日に議員一斉メールに入りました。一方気になったのが、事故原因調査等解明は、工事を請け負った業者で行うと言っていることで、議案賛成の際も指摘しています。 . . . 本文を読む

公共施設建設費だけではない、大田区の施設費負担 建てて210億円+借りて10億円、

2023年07月21日 | 公共施設整備
公共施設整備費が急増していて大丈夫か心配になっています。今後10年、年平均で210億円見込んでいるのです。それ以外に、借りているというので、調べたら、家賃や共益費で10億円払っていました。 . . . 本文を読む