大森駅前の一等地は、大田区が定期借地権制度を活用して民間事業者に貸すと決めた事業(大森北一丁目開発)です。 7月1日に定期借地権契約が締結され、先日の委員会において地代などが報告されました。 地代はどのように決められたのかを質問したところ、第三者的機関での価格の審議検討は行われず、事業者が提案した価格にしたという答弁でした。 大田区では、地代の妥当性についての調査や鑑定が行われず、提案された価格、つまり、言い値で決められているのです。 今日は、公有財産の活用の中でも、土地の借地契約の問題についてみてみましょう。 . . . 本文を読む