大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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AIは「神」ではなく人が操作する 「AI」と「Society5.0」で形骸化する国民主権、住民自治

2021年07月28日 | スーパーシティ
「AI」にうさんくささを感じるのは、情報の取捨選択の基準(アルゴリズム)を決めるのは「ヒト」なのに、まるで、そこに「万能の神」が存在しているかのように思わせているところだと思います。 コンピューターという無機的で意思を排除した頭脳が判断しているような。 ネットは、上位に載せ、下位に落とす「アルゴリズム」を「つくる」ことができます 新聞・テレビ・ラジオだって必ずしも私たちに重要な情報を掲載できているとは限らない。 「AI」だって同じだと思います。 . . . 本文を読む

【答弁付一般質問・動画】令和3年第2回大田区議会定例会(第2日)一般質問 奈須りえ 【リニア大深度シールドマシントンネル工事をこのまま始めてはいけない理由】

2021年07月25日 | リニア
第二回定例会で外環道の陥没事故後、新たな調査無しで工事着工するとしたJR東海の説明会を受けて、リニア事業について質問した答弁付の質問です。 . . . 本文を読む

どんな時に感染症にかかりやすくなるのか

2021年07月21日 | コロナシンドローム
感染者の数ばかりが 連日繰り返されていますが、こんな知見を 見つけました。 人のウイルスの数ばかりではなく、住まいや生活様式や 栄養・衛生状態も重要で、これらの条件がそろわない ようにすることが感染症を防ぐことになると言っているのです。 . . . 本文を読む

衆議院議員選挙前の【今】考えたい、可能になった郵便投票の課題・問題 選挙の公正を守るために

2021年07月18日 | フェアな民主主義
昨年のアメリカ大統領選挙で、郵便投票の事が話題になりました。 トランプ元大統領は不正選挙を主張し、最近では、その郵便投票を制限しようとする動きに対して、バイデン大統領が民主主義への攻撃だと主張しているそうです。 日本では、1950年代に、なりすましなどの不正が相次いだため、廃止されていましたが、コロナを理由に、すでに、郵便投票法が改正されています。選挙の公正を守るための郵便投票について考えました。 . . . 本文を読む

大田区の無利子貸し付け型奨学金 コロナで困窮者に対して支援でも延滞利率は10.95%

2021年07月18日 | ├財政・金融
大田区には無利子で貸し付ける奨学金制度があります。 先日委員会に奨学金制度の一部を変更し、 コロナで経済状況が悪化した方に向け、奨学金の追加での応募を 可能にしたと報告がありました。 この制度、貸付金は無利子ですが、20年以内に返還できない場合、返還未済額に対して、 年10.95パーセントの延滞金が発生します。 利子負担なく借りられ、延滞しても、民間の延滞利率よりは低いのですが、それでも、延滞利息は10.95%です。教育の権利を保証するべき行政が、教育に公金を投入しなくなったしわ寄せで、貸金業の割引をしているようで、疑問を感じます。 . . . 本文を読む

貿易の自由化と鎖国と民主主義と

2021年07月15日 | 住民自治・地方自治
構造改革という名前の経済の自由化が進められてきました。貿易の自由化という言い方もしていますね。この貿易の自由化の対極にあるのが「鎖国」。日本は江戸時代約300年間の鎖国を経て、明治維新、そして今日に至ります。社会科で鎖国により、海t穴井外との交易が始まった、というつたない理解をしていましたが、議員になって、開国で一番大きく変わったのが、自然や風土との共生を基盤にした共同体社会から、西洋の契約社会に移行したことだったと気づきました。そして、もう一つ、気づいたのは、契約社会に既に移行したにも拘らず、未だに、私たち日本人は、明治維新以前の自然や風土との共生を前提とした共同体社会に居るという事だと思います。このギャップが、良くも悪くも日本を今日に至らせています。 . . . 本文を読む

飲食店も共倒れの心配、休業して協力金を得ている飲食店を批判している場合ではない

2021年07月12日 | コロナシンドローム
協力金バブルの飲食店経営者たち、とか批判している声もありますが、批判すべきは制度を作った政府ですね。協力金で休業すると、卸売業者の経営を圧迫することになり 共倒れにならないか心配しています。 安くて質の良い食材を調達できなれば、営業を再開しても、同じ味、同じ価格で提供できなくなりますから。 今年の予算委員会の質問を再掲します。 . . . 本文を読む

【盛り土】は豪雨だけでなく振動にも弱い? 東京都土木技術研究所の調査が活かせない日本の開発

2021年07月07日 | リニア
昨年の外環道陥没事故、最近では西成区の崖の住宅倒壊、そして熱海の土砂崩れと、地盤事故が相次いでいます。 「盛り土の危険性」が指摘され、全国調査が報じられていますが、大田区が東京都に委託した調査では、すでに、昭和45年に震害と盛り土の問題が指摘されています。 それだけでなく、台地部の地下水布や変動は、がけ崩れの発生要因と関係があるので、斜面に沿った地下水湧水状況の精査も今後に残された問題の一つと指摘されていました。 . . . 本文を読む