大規模災害が起きるたび、心を痛め、また、自分の住んでいる街が被災したときのことを思い心配になるのは、私だけではないでしょう。区民アンケートでも防災は、多くの区民の関心事です。こうした状況のなか、大田区が防災基金を創設すると聞けば、これで安心できると思うかもしれません。しかし、あえて基金に積み立てなくても、災害時に基金を取り崩して使うことは可能です。復興計画がなければ、災害時の速やかな復興も難しいでしょう。基金総額1000億円のうち200億円に色をつけ、防災にしか使えなくすれば、福祉・教育財源を圧迫する可能性もあります。 . . . 本文を読む
区長選挙後最初に行われる補正予算は、選挙前の区長が編成した当初予算に、当選した区長の政策、区長らしさを反映した、いわゆる肉付け予算と言われています。 「新たな行政課題」と「当初予算編成後に生じた状況の変化に速やかに対応するため」の補正予算と説明されていますが、合わせて、2019年度予算とみるべきでしょう。 . . . 本文を読む
自治体の根幹をなす基本計画は誰が作るのでしょうか。基本計画は、大田区の職員だけで作るのではなく、策定支援業務を委託しています。支援業務と言えば、事前調査やデータ処理だけかと思っていましたが、 . . . 本文を読む
田園調布せせらぎ公園内の緑を大量伐採する問題で、5月18日大田区の説明会が開催されました。今回の公園内の開発は、文化施設とスポーツ施設を建設するため、267本の樹木を切り、開発しようとしているのが問題ですが、背景には平成28年5月1日の大田区みどりの条例施行規則等の改正と平成30年第一回定例会で行われた都市公園法の改正に伴う大田区の公園条例改正が大きく影響しているようです。 . . . 本文を読む
大田区城南島にスーパーエコタウンという東京都がつくった産業廃棄物処理施設が集まっている場所があります。先日、環境測定が行われ、結果が大田区に報告されました。これは、都市計画決定の際に奈須りえが「すべての施設が完成した後、全体の環境影響測定」すべきだと発言したからです。この、測定結果の説明を聞きに、先日東京都に行きましたが、アスベストの測定結果をアスベストセンターにお知らせしたところ、基準値以内であ . . . 本文を読む
憲法のことを意識するようになりました。国が憲法を変えたがっているからです。憲法は、国民の権利を守るため、権力者に守らせな変えればならないルールが定められています。そうでないと、勝手に好きなことをしてしまう恐れがあるからです。国が変えたがっている憲法は、私たちの何を守り権力を持っている人たちの何を制限しているのか、わかりやすい憲法絵本「檻の中のライオン」著者の楾大樹(はんどうたいき)さんをお招きして憲法の話をうかがいます。 . . . 本文を読む
藤田早苗さんの講演会を学生が企画しました。日ごろは意識しない人権ですが、差別を受ける(男女、障がいの有無、就職、国籍、など)、貧困、プライバシーを守れない、といった場面におかれた時、人権の大切さに気づかされます。そもそも人権とは何か、英国エセックス大学人権センターでフェローを務められる藤田早苗さんからうかがいます。 . . . 本文を読む
旧平和島ユース(大田区青少年交流センター)建て替え後の使用、管理・運営についての説明会が開催されます。日ごろ使っている団体の方にお話ししたらご存じありませんでした。一人でも多くの方が参加し、納得した管理運営ができるよう、ここに掲載しておきます。 . . . 本文を読む
上映とトーク「最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された水戦争」世界の水道事業が再公営化に舵を切る中、なぜ日本で水道民営化といわれているのでしょうか。映画上映会後「日本の水道事業と抱える問題」「民営化でおきること」「私たちはどうするか」についてのトーク・ディスカッションします。 . . . 本文を読む
統一地方選挙が終わり、再選された区長と新しい区議会議員構成で大田区政が始まりました。これからの大田区、私たちの未来について、一緒に考えます。5月17日19時~21時半大田区民プラザ . . . 本文を読む
5月29日(水)14時~17時、6月2日(日)、3日(月)、14時~17時羽田空港の飛行ルート変更に係る住民説明会が行われます。大田区は国と協議していないと言いますが、今ある、覚書について何ら要望もしていないこと自体、覚書により守られている、深夜早朝の飛行や、大田区(羽田)に近い、A、B滑走路の飛行制限を容認する許しがたい暴挙(WEB 広辞苑より:乱暴なふるまい。また、無謀なくわだて。)です。 . . . 本文を読む
267本木を切るので大問題になっている田園調布せせらぎ公園の整備計画ですが、大田区が選挙が終わったら行うと言っていた説明会が、下記のとおり開催されます。争点化を避けたのですね。区長が再選され、大田区の方針がどうなるか良くわかる、注目の説明会です。大田区は区民に集まってほしくないようで、近隣の方に連絡が来たのも、回覧板をまわせないタイミング。「回覧板をまわすと会場の椅子が足りなくなるから」だそうです。また、田園調布小学校の会場を確保するのが面倒だから、50人しか入れない、田園調布せせらぎ公園の2階の多目的室だそうです。大田区に抗議したいなあ。 . . . 本文を読む