大田区がいじめ防止対策推進条例をつくりました。新たにつくられた条例には、いじめが起きないよう大田区の責務がうたわれています。このこと自体は、悪いことではないのだと思います。しかし、条例は、目的、定義、理念をうたったあと、最初に、児童はいじめを行ってはならない、と続きます。いじめを防止するため、私たちが行うべきは、環境を整備することで、それが、行政や政治の役割だと思います。 . . . 本文を読む
先日のこども文教委員会で、大田区の保育園と幼稚園での捕捉されたという報告がありました。0歳から5歳までのこどもの社会的インフラが 課題の有無は別にして 量的に整えられたということです。数さえあれば、待機児対策は終わりかといえば、課題はたくさんあります。量的充足から、質的改善への新たな時期に入ったということです。これまでの待機児対策の流れと新たな課題について考えました。 . . . 本文を読む
補正予算について、大きく2点に問題がありました。個別にみれば、保育士の処遇改善費用だから、状況に合わせた債務負担行為だから、ということになりますが、部分的な行政の説明で賛成していては、区政のチェックにはなりません。処遇改善費用として計上されても、保育士に賃金として十分に支払われない、民営化なのに、競争原理が働かない、そんな施策を認め漫然と税投入してよいのでしょうか。 . . . 本文を読む
保育園建設について相談を受けることがあります。大田区議会第二回定例会においても、保育園建設に係る陳情が出され審議、その結果不採択になっています。待機児が深刻なため、時に住民が我慢すべきといった論調で取り上げられることもあるこの保育園建設、なかでも住宅地に建設される保育園について、奈須りえは以下の理由から、陳情は採択すべきと考えました。 . . . 本文を読む
しかたない?ありえない? 知ってますか?保育料の値上げ 怒れる女子会企画
来年9月からの認可保育料の値上げが、大田区議会で決められてしまいました。私たちの税金は、本当にちゃんと使われているんでしょうか。12月4日14時~16時半池上会館 3階中会議室http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/ikegamikaikan/参加費 ¥500(資料・お茶付)
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解消されない待機児、低い保育士賃金など課題が山積する保育園問題ですが、大田区が保育料を引き上げる議案を出しました。私は運営経費に占める保護者負担割合が増えていること、保育のために増税までした三位一体の改革、に関連付けて反対しました。残念ながら議案は、自民党、公明党、民進党、維新、ほか一人会派の賛成多数で決まってしまいましたが、みなさんはどう考えますか。 . . . 本文を読む
進まない待機児対策、不公平な保育料、広がる民営化、安い保育士賃金、、、なぜこんなことがおきているのか、小泉構造改革の時に”ブーム”になった「三位一体の改革」と関連付けて議会質問しました。 . . . 本文を読む
大田区が認可保育園の保育料を上げようとしています。 パブリックコメントは今日まで。 私は「反対」と出そうと思っています。理由は 【1】民営化や民間委託をしながら、増えた在園児数以上に総運営費コストが増えている。 【2】園児一人あたりの運営経費も増えている。 【3】運営経費に占める保護者負担割合が増え、公費負担が減っている。 . . . 本文を読む
いま、保育園用地の確保があちこちで問題になっています。待機児問題は深刻で、その解消のために、保育園や住宅地などの民間の土地を確保し保育園を建設するのは良いことだ、やむを得ない、という考え方です。確かに待機児問題は深刻で、行政が最優先で解決しなければならない課題の一つです。大田区に本当に土地が無いのでしょうか。土地を買うことができないほど財政がひっ迫しているのでしょうか。 . . . 本文を読む
知ってますか?大田区が保育園保育料と学童保育料を値上げをしようとしています。来年平成29年9月からのことなのに、当事者である保育園に通う保護者にも知らせずひっそり説明会が行われました。参加者は、21日が6名。26日は20名程度だったでしょうか。 . . . 本文を読む
ブラックバイトという言葉を聞くようになりました。学生だった頃のバイトとどこが違うのでしょう。直接子どもに聞け無い、リアルな今時の学生のバイト事情を、現場に詳しい方をお呼びしてうかがいます。 . . . 本文を読む
過去最高規模の予算を積極予算と評価する大田区ですが、施設使用料は引き上げ、そのうえ、保育料まで引き上げようとしています。負担の公平などともっともらしいことを言っていますが、優先順位の低い課題にばら撒いて、足りなくなったから、とれるところからとろう、という風にしか見えません。なぜ、いま、保育料を引き上げてはいけないのでしょう。 . . . 本文を読む