水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員連絡会(9)

2009-04-18 12:51:56 | 水車解説関連
 今日の午前は標記、年度初めの解説員連絡会であった。

・市側からの出席者は4名。予算もついたことだし増員だ。力が入っている。

・5月6月の解説当番表確認。OK。

・昨年度は見学者数は、5ヶ月間の公開で5564人だった。年換算にすると優に一万は超える。

・アンケート回答(総数243)によると、散歩の途中で立ち寄る、近傍住民(三鷹、調布、府中、小金井、武蔵野)が多い。前者は全体の約2/3、後者は41%。

・四月後半から、調査および工事が始まる。公開は10月まで、の予定。
地中にタンク(40m3、直径4.8m)を設置し、水を循環させるようにするのだが、さすが市役所、埋蔵物調査もするそうだ。
 解説員から、記録をきちんと残せ、との声があった。全く同感。いままで、文化財保存のための記録保持という視点が若干おろそかになっているような気がしていた。

・閉館時間について。
現状は16時だが、夏はもっと延長してもよいのではないか、また、閉館時刻直前に来る見学者にどのような対応をするか、について活発な意見が出た。

・専用ジャンパーの作成・至急、名刺の改良等について、市は前向き。

・箕輪家は三鷹市の文化財として指定された。進入路購入などの準備のため、公開は23年度以降となる。


 今日の夜、水車クラブ勉強会の案内をいただいた。タイトルは「新車の水輪は、何故14角形なのか?」
強い興味を覚え、発表なさる方に「いつでもいいから、配布資料を下さい」とお願いした(別の用事で勉強会に参加できない)ところ、帰り道で偶然出会い、「ひとつ余っているからあげます」と、頂戴してしまった。
予想通り、瞠目すべき考察だ。近々、このブログ上で紹介する。
解説員仲間のレベルの高さをひしひしと感じ、うれしくもあり楽しい。
研鑽を怠ってはならない、と肝に銘じた次第。

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