水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(249)

2016-12-12 16:46:29 | 古今和歌集
320 この川にもみじばながる 奥山の雪げの水ぞ今まさるらし
題しらず
読み人しらず

(もみじはとっくに終わったのに、)川にもみじの葉が(大量に)流れています。たぶん上流の雪が(根雪にならず)溶けてしまったためにちがいない。


この歌は、春歌ではなく、冬歌の最初のほうに出てくるので、たぶん、今頃の季節に詠んだ歌であろう、と上のように解釈した。


街路樹の葉はきれいに落ちたし、街行く人々は忙しそうだし、郵便局は人であふれているし、師走を身近に感じる一日でした。

そろそろ、年末にやらねばならぬう作業の段取りをたてねばならないのでしょうね~。面倒くさいですね~。

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