水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員として(149)

2013-08-08 15:20:59 | 解説員日記
今日の午前、解説当番であった。

見学者は、3組、いや4組であったか。暑さかボケか、記憶があいまいだ。
いづれにしても、どの見学者も、小学生とその母親、という組み合わせ。
夏休み研究のテーマ探しだ。なるべく多くのインスピレーションがわいてくれるよう、説明を心がけたつもりだ。
が、気に入っていただけたか?

今日は、市職員による障子の張り替えが行われた。
彼らが見学者に「体験してみませんか」と声を掛けると、楽しそうに参加してくれた。
考えてみれば、今の子供たちにとって、障子の張り替えといった作業は、別世界のことなのかもしれない。
こちらもお手伝いをした、つもりだが、トラブルメーカーになっていたかもしれぬ。

それにしても、昨日放映されの「ゆうゆう散歩」は期待外れ。少々がっかりした。
① 35分番組で、コマーシャルを15分以上流すとはどういうことか?
② 「散歩」と称しているのに、どこをどのように歩くのか、説明不十分。
③ 「しんぐるま」の沿革について説明がないため、初見の人はなにがなんだかわからないはず。
④ 番組製作者は他局の「世界街あるき」でもじっくり研究してもらえないものか?
⑤ ビッグネームにとられすぎて、実務に金が回ってこないのではないか?
⑥ こんな番組を続けていると未来がなくなりそうだ、なんて他人事ながら心配。

それでもまあ、少数であっても、放映が見学のきっかけになってくださる方々がおられることを、夢想している。