水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

国会事故調報告書(9)

2012-10-16 09:18:03 | 国会事故調報告書
住民から見た避難指示の問題点(p335)

・ 政府は、国民の生命、身体の安全を預かる責任を放棄したと断じざるを得ない。

・ 住民の多くが避難指示がでるまで、原発事故の存在を知らなかった。

・ 住民の多くは、事故の深刻さや避難期間の見通しなどの情報も含め、的確な情報を伴った避難指示を受けていない。

・ 避難指示によって避難した住民は15万人に達した。

・ 着の身着のまま避難、複数回避難、高線量地域への避難、弱者に対する配慮なき非難など、


国会事故報告書に「政府は、国民の生命、身体の安全を預かる責任を放棄したと断じざるを得ない」と書いてあるのですよ!
非常に重い、この言を政治家、マスコミ達は、読んでいるのでしょうか?
本気で見ていれば、もうすこし、まともな言動ができると思うのですが。

とにかく、自らに言い聞かせていることが次。

自分たちに都合のいい国を維持するために弱者に犠牲を強いるのが政治。
世の中、甘い言葉だけで動いてはいない。
最後は自分一人。常在戦場。常に後悔しない判断をせねば。