水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員として(80)

2011-06-23 14:52:58 | 解説員日記
 今日の午前中、解説当番であった。

見学者はゼロ。
朝、雨が降っていたし、こんなものでしょうか。

しかし、しっかり観察していたのだが、野川沿いを歩く、いわゆるハイカーの数は、ゼロであった。

こんなところにも、地震と原発事故の影響がでているのであろうか。
昨年までに比し、ここ野川でも、人出は少なくなっているように感じる。
観光地の方々の嘆きがよくわかる気がした。

それにしても、今朝7時台の地震報道のけたたましさは、なんだ。あのマグニチュードであれば、たいしたことにはならないことぐらい、もうわかっているでしょうに。なんとかの一つおぼえののように、どのチャンネルもわめきたてていた。あれを聞いて、外出をやめた人の多いのではなかろうか。いいかげんにしてほしい。
一方で、原発に関しては、あたかも報道管制下にあるかのごとく、口をつぐんでいる。


そんなこんなで、出掛け、むしゃくしゃしたこともあり、一層、「しんぐるま」の静けさに包まれる幸せを、しみじみ感じる午前中であった。

縁側を 吹きぬく南風(ミナミ) 涼やかに