水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

論語(72)

2011-06-13 10:12:50 | 論語
君子懐徳懐刑、小人懐土懐恵(里仁第四の11)(語順を勝手に変えた)


為政者は常に、全体がよくなることを考え、人の道から外れ、罰を受けるようなことがあってはならぬ、と心せねばならない。
一方、被為政者は、(常に)目先の利益を追い、オカミからの恩恵を(タダドリニ)受けようとするものだ。


今、この、孔子の言う小人に迎合する偽君子が現れやすい時かもしれない。真の君子を見つけ出す、目を持つことが日本人に求められている。

日本人全体の性根が試されている、と前にも書いた。
歴史に残る、非常に大切な時だ。