先週末、生まれて初めて、奈良の明日香を探訪した。
古代史に詳しい友人が付いていってくれたので、実に楽しい数日間であった。
平城京遷都までのおよそ100年間については、今までずっと血沸き肉踊らせてきた。それは、日本書紀をペラペラめくるだけで、この時期、ここを舞台にいくつかの権力闘争が連想させられるからだ。
そしてそして今回、さまざまの遺跡を実際に見ることができ、さらに、新たな疑問が出てきた。なんか、はまりそうである。
今後折りにふれ、勉強すると思うので、備忘のために、気になる歌を二首メモしておく。
采女の袖吹き返す明日香風京を遠みいたづらに吹く 志貴皇子(なぜ、天智系のこの人が藤原京をこんな風に歌えるのか?)
よき人のよしとよく見てよしと言ひし吉野よく見よよき人よく見 天武天皇(マインドコントロールのための呪文のように思える)
もみじは、談山神社はちょっと早く、室生寺は真っ盛り、であった。眼福眼福!
もう一度、行かねばならぬかもしれぬ。
古代史に詳しい友人が付いていってくれたので、実に楽しい数日間であった。
平城京遷都までのおよそ100年間については、今までずっと血沸き肉踊らせてきた。それは、日本書紀をペラペラめくるだけで、この時期、ここを舞台にいくつかの権力闘争が連想させられるからだ。
そしてそして今回、さまざまの遺跡を実際に見ることができ、さらに、新たな疑問が出てきた。なんか、はまりそうである。
今後折りにふれ、勉強すると思うので、備忘のために、気になる歌を二首メモしておく。
采女の袖吹き返す明日香風京を遠みいたづらに吹く 志貴皇子(なぜ、天智系のこの人が藤原京をこんな風に歌えるのか?)
よき人のよしとよく見てよしと言ひし吉野よく見よよき人よく見 天武天皇(マインドコントロールのための呪文のように思える)
もみじは、談山神社はちょっと早く、室生寺は真っ盛り、であった。眼福眼福!
もう一度、行かねばならぬかもしれぬ。