水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

解説員として(60)

2010-11-03 18:02:43 | 解説員日記
 直近の、標題タイトルでの記事は昨年の9月24日であった。
きょうの午後、13ヶ月ぶりに、解説を担当した。

 公開三日目、最初の休日、好天、と三拍子そろったので、来客数が多い、と予想した。が、午後だけで総計50人程度であったろうか。適度に時間をおいての到来でもあり、解説はしやすかった。

 やはり、水輪が回っていることの迫力は文句なし、だ。皆さん満足してくれたようだ。

 さぞや準備が大変であったことでしょう。困難の連続の中、今日にこぎつけた方々のご苦労に対し心から敬意を表します。


 しかし、非常に気になることがあるので、メモしておく。

 なんということだ!水輪は水の力で回っていない。
おそらく電気で回している、と思う。回り方がむちゃくちゃ。早すぎる。
サブタを機能させないからこういうことになる。必要な流速が出ないために、水が水受けにとどいていない。
水がとどかなければ、水輪が回るはずがないではないですか。
お願いだから、サブタがスルースゲートであることを知っている専門家に見てもらい、水輪を水の力で回してください。

素人をだませるかもしれないが、プロはすぐに見破る。はやく対策をたてないと、赤っ恥をかく。
場合によると、なんのために大金を投じて水循環装置を設置したのか、問われることになる。
天下の機械遺産です。どんな方がお見えにこられるか、想像しただけで、怖くて鳥肌がたつ。

 赤っ恥といえばもうひとつ。水車公園の水車が回転できなくなって、ブラブラしている。これも非常にみっともない。回すなら回す、回せないなら回さない。はっきりさせてほしい。