大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国旅行がトップ

2008年12月30日 | Weblog


    


年末年始の休暇で、多くの人たちの海外への旅行に

旅立ちました。

急激な不景気風のあおりで、ボーナスの袋の厚みも

期待ほどでなかった所も多かったようです。

しかし、海外旅行にとっては、年末になって円高が進んだ

お蔭で、思わぬボーナスに喜んでいる人も多いことでしょう。

データーによれば、旅行先のトップは、予測どおりに

韓国でした。        

理由は明確で「安・近・短」の3条件を 備えていることです。

近・短の条件は変わらないですが、劇的に変わったのは

夏以来の急激なウオン安です。

韓国の通貨のウオンは、2007年10月には、1ドルが

915ウオンの高値をつけました。

このため、2007年から2008年にかけては、韓国からの

観光客で日本国内の観光地は、韓国語のハングルに 

よる会話で溢れていました。         

一年後のいま、今度は逆に日本語が韓国の観光地を

占拠することになり、立場が逆転しています。

11月21日には、一時1ドルが1521ウオンを付けました。

12月27日では、1299ウオンで、当面は1300ウオン

台が続くと予測されています。        

資源価格の高騰による影響、付加価値率の低い製品、

李明博大統領の政治能力への疑問、労働運動や左翼

活動などの社会不安、北朝鮮情勢の不透明感など、外国

資本にとっては居心地が良くないのが大きな要因です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

安全と安心非常持出袋の準備は?