大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

食糧危機に備える国際イモ年 

2008年12月11日 | Weblog


    


全世界では、現在、食料不足で苦しんでいる人が

9億2300万人おり、2005年から2007年に食糧

価格の高騰で7500万人増加したと国連食糧農業機構

(FAO)が報告しています。

世界的な食料不足に備えるために、栄養価が高く、

荒地などの条件の悪い土地でも育てやすいジャガイモ

に着目して、この栽培の促進に力を入れるために、

2008年を国際イモ年と位置づけています。  

ジャガイモ以外に、お馴染みのサツマイモやヤマイモ類

などは日本では常にお目にかかることが出来ます。

イモ年の今年、特に注目を浴びたのが北京オリンピック

驚異的な記録を出したジャマイカノのウサイン・ボルト

選手です。

彼はタロイモが常食の環境で育ったので、世界では

タロイモの持つ栄養源、活力源に注目が集まりました。

このほか熱帯地方ではヤムイモ、また非常食用としては

キャッサバなどが栽培されて食糧にされています。  

ジャガイモは、中南米から北欧のポーランドなどの

寒冷地でも適応性があり、痩せz日でも育てやすい利点

が重宝されて、食糧危機に備える切り札として位置付け

られています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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