日々、思うことをサラサラと。

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猫が子猫だった頃は

2019年01月23日 | 春坊の、その後
猫の春坊(♂)、そろそろ12才を迎える
健康に育ってくれている。

このコが子猫だった頃を思い出すと、愉しい情景と共に、”出かける”ときの大変だった記憶も鮮明に過る。

子猫の春坊にとって何が悲しいかといったら”ひとり”の留守番だった(と、思う)
私が外出するべく支度をしていると気配ですぐ察知するようだった。
メイク中の顔をじーーっと見つめて目を外さない。
気を逸らそうと大好きなオモチャをちらつかせてもじーーっと見つめ続ける子猫。
その真っ直ぐで必死な眼差しが辛かったな

そして、ドアを開けて出る場面が。。。。
ドアが閉まりきるほんの隙間まで小さい顔を覗かせて懸命に鳴いていた。
マンションの廊下を歩いていてもずっと懸命に鳴いている声が聞こえてくるのだ。
これは参りましたね。

外出しても「家を出てから何時間経つ?春坊はどうしてるかな?」という思考がクセになっていた。
帰宅し、玄関ドアを開けると真ん前に春坊が待機している
戸外に足音が聞こえるたびに玄関に向かうのか?私の足音を聞き分けているのか?
子猫がゴロゴロ盛大に喉を鳴らし出迎えてくれる。
そこで暫し猫と人の再会の儀式をする(抱いて存分に撫でてあげる)


やがて猫も成人し、そういう情景も過去のものとなってから久しい。
出かけるときも帰宅してもさほど関心がないらしい
寂しいというよりも、これでいい。この方がずっといい
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