日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

記録・映画2009/5

2009年06月06日 | 映画
「Boy A」2008/イギリス
悪魔の子と騒がれた事件・・・それから10年を経て少年は青年となり仮釈放され社会に戻る。10年の間隙を埋めるには相当な努力と慎重さがいる。世間に過去が明らかになってしまうとどれだけ世間は牙を向くか。どれだけ改心し、更正しても一度誤ると情け容赦ない現実。順調に滑りだしたかに見えたが、意外なところから暴かれることになる。どんな経緯があったにせよ、”結果”重視が辛い。



「ジェリー・フィッシュ」2007/イスラエル・フランス
覇気のないウェートレス。どこかに哀しみを隠しだらだらと時に流されている風情。ある日。海岸の砂浜で不思議な幼女に出会う。裸に浮き袋というスタイル。
この幼女が浮世離れしていてとてもイイ。全く不思議としか言いようのない浮遊感で幼女の魅力に取り憑かれてしまった。



「ガン&トークス」 韓国
これはかなり面白い。愉快な犯罪センスだ4人の若者がそれぞれの役割で完全犯罪を完遂する。リアルに冷血か?と思いきや可愛いフツーの抜けた感じの若者だったりもする。そのギャップが可笑しい。



「猫のミヌース」
猫が人間となり(若い女性)騒動を起こすという仲々小洒落た作品。よくぞ気まぐれな猫をここまで撮影出来たと思う。猫好きさんには文句なし。映像がお洒落


「歩いても歩いても」
前ブログに独立して記録済み^^;(タイトル→やはりこの人は上手い)



「光州5・18」韓国
衝撃を受けた作品です。1979年韓国/光州で起きた政府と民主運動を題材に重い事実を伝える作品。お隣の国を知らな過ぎた。同じ国民同士がこれほどまでに憎み合い殺戮したという事実は重い(脚色がかなり入り込んでいるのだろうと調べてみたらこれは全くもって事実だった)ただ、救われるのは、監督は市民の日常部分を面白みをもって描いていること。この部分があるから余計に辛くもあるのだが・・。



「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」1997/ドイツ
アクションロードムービー。余命僅かと宣告された男2人は未だ観た事のない”海を見る”ためギャングの車を盗み旅に出る。ドイツで大ヒットした作品だという。
余命僅かだからこそ、人生において捨てていいモノ、大事なものが見えてくる。味わい深い。ラストの海へと通じる抑えたロケが愛おしく迫る。




「レールズ・タイズ」2007/ケビン・ベーコン
実は「告発」と間違えてレンタルしてしまった作品だがラッキーだったいい作品です。若い頃からのケビン・ベーコンファンとしてはシェイプされた体を維持していることが素直に嬉しい。って、作品のコメントになってませんが^^;
子役のマイケル・ヘイザー上手いっ




「ウォーターホース」
ネッシーは本当にいた?この手の作品は文句なく好きです
産まれたばかりの小獣はなんとも可愛らしいがそれだけでは納まらず・・ヤンチャで小賢しく冒険心に溢れている。毎日更新されるそのデカさ
ロケの素晴らしい広大な湖を怪獣の如く巨大になった背中に跨って失踪する少年の姿は壮観だ。







コメント    この記事についてブログを書く
« 記録・映画 2009/4 | トップ | 映画に合う時期がある »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。