日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

え、女優だったの?

2006年08月13日 | 映画
「トランス・アメリカ」 2006/アメリカ

っとするくらい上手い女優でしたこの人、フェリシティ・ハフマン

性同一性障害の男性が、過去に一度だけ関係をもった女性との間に息子(17才)がいたことを知る。複雑な環境の中で育てられた息子の身元引受人となり息子を迎えに行くことになる。その過程を描いたロードムービー。
詳細は→http://www.transamerica-movie.jp/

フェリシティの優れた演技力にはまったく驚きました。
本来男性なのに女性として生活している男、という役を女優が演じている。
頭がこんがらかってしまいそうな難役をどう切り替えて演じたのかなぁ。
女がそのまま女を演じたらフツーで、元は男であることも出さなきゃいけない。
実際、予備知識なしで観たら絶対男優だと思っていたでしょう。凄い
作品の中で、父性よりも細々とした「母性」が自然に身についているところがいろいろ考えさせられます。

おっと、息子役のケヴィン・ゼガーズの横顔が美しい
コメント    この記事についてブログを書く
« 増す魅力 | トップ | 少年の視線 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。