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勘太郎くんの中の遺伝子

2018年11月12日 | 喜怒☆楽
先日、民放で歌舞伎の”中村一座”のドキュメンタリーを放送していた。
亡くなった先代勘九郎さんの頃からの長期に渡る番組で、
お気に入りの中村一家の今を存分に堪能できた。

それにしても・・・子どもの潜在能力って凄いなと感じる。適切に環境と場を与えられ
そこに「大好き」な気持ちを持っていればどんどん伸びていくという好例を目撃した思いだ。
長男の勘太郎くん(7歳)の中に祖父である勘三郎さんのを明確に感じた舞を観た。
すでに形が綺麗だ。
花道から歩いてくる一歩一歩の所作が端正で美しい。これからもぐんぐん伸びていく余力が見えてくる。
(お父さんの勘九郎さんもとてつもなく上手かった子どもだったが)
この勘太郎くんが舞っている場面を何度も何度も飽くことなくリピートしている。
勘太郎くんは歌舞伎が大好きだという。そこが何より嬉しい・・・稽古厳しいものなぁ。

次男の長三郎くん(5歳)この子は不思議くんだ、面白い。
”持っている”ものはある、ということを垣間見える瞬間はあるのだが、これから成長する過程で伸びやかな
性格と上手く折り合いが付いていけば凄い大物役者になりそうだと感じる。
(この子が歌舞伎が好きであればいいのだけど)
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