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再び、モース刑事

2018年06月18日 | お気に入りの人たち2016~
私は、なんでこんなにモース刑事(ショーン・エヴァンス)にゾッコンなんだろう、と考えてみた。

昨日の日曜は午前に1話、夜間に1話モース刑事を観る。
基本映画(DVD)は深夜という長年の習慣を破り、モースに会いにいく。

好きなんだな。この人の演技が。
そう、演技が上手い下手とう括りではなくて、この人の表現の仕方が”好き”なんだということに思いつく。
モースが描く(演技する)心象風景と自身の心象風景が一致するのだ。
なのでぴったり寄り添って、その表情を信頼して作品を見ている自分がいる。
「え?」と疑問を感じた場面ではリピートしてモースの表情を確認する。そして「そういうことか」と納得する。
僅かに微妙に変化する顔のパーツ。声のトーンもほぼ一定。ずっとモースに集中して注視していれば事件の動きが見えてくる。

見かけは全く”普通”の青年だ。快活さという印象からはだいぶ離れている。
女性にはシャイなところが垣間見える(控え目に戸惑った表情が好ましい)
人の心理を深く探る難しい表情作りが多い役どころを飄々と演じている。

何度もしつこいようだけど好きだな、この人の演技
(「シーズン1」が殊に良い)


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