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タイトル

2015年07月11日 | 映画
細田守監督の新作を愉しみに待っていた。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」と過去作品が素晴らしく
大いに期待している。

しかし・・
今回の「バケモノの子」というタイトルが・・気になる。
バケモノという言葉が嫌いなんである。響きが残念。
前作の「おおかみこどもと雨と雪」もタイトルから想像が及ばない。
(「時をかける少女」は筒井さんの原作のままのタイトルなのでやはり秀逸)
なんだか、タイトルセンスがあまりないのかなと思うんである。

タイトルは映画でも本でも写真でも、非常に大事なもので
「とっかかり」のきっかけの使命を与えられている。
まず、タイトルから入り中身を確認するという行程を経て「出合い」がある。

細田監督作品はその実績からタイトルがどうであれ集客できるだろうけれど、
タイトルに拘りたいものとして本当に残念な「バケモノ」であった。



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