うろ覚えライフ。

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脳科学者タレント

2009年02月15日 | 芸能ログ

 

 

茂木健一郎に噴き出た賛否両論●派手に稼いでいて著書もバカ売れしているけど

 

       脳科学者の茂木健一郎(46)がテレビに出まくっている。茂木は東京学芸大付属高を経て、東大理学部を卒業。さらに同法学部に入り直して卒業し、再び同大学院理学系研究科物理学専攻後、理化学研究所、ケンブリッジ大、ソニーコンピュータサイエンス研究所などを渡り歩いた経歴の持ち主だ。現在は東工大連携教授や早大国際教養学部の非常勤講師などを務めている。

 

  

  

 有名なのは「クオリア」(人間が感じる感覚を特徴づける数量化できない微妙な質感)の研究。このキーワードを売りに積極的にテレビ、ラジオ、雑誌に登場し、現在、「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)のキャスターをはじめ、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)、「ザ・ベストハウス123」(フジテレビ)などのバラエティーにも出演している。「あいのり」では恋愛講座講師、お笑い番組「爆笑レッドカーペット」(ともにフジ)の審査員も務めている。

 最近は学者なのに派手に稼いでいるという印象が強いが。

「茂木のNHKでのギャラは『文化人枠』ながら1本50万円前後と高額です。民放はゲスト出演でも15万円以上、ゴールデンなら50万円ですね。また、テレビに出て知名度が一気に高まり、これまで30冊以上出版している著書はバカ売れしていて、講演も引く手あまた。笑いが止まらないでしょう」(テレビ関係者)

 もっとも、評判はいまひとつ。旬の人物をゲストに迎えるドキュメンタリー「プロフェッショナル――」では、キャスターなのに気の利いたコメントができない。

 何かというと「脳科学的には――」と話題を切ってしまうし、ゲストへの質問も「その時はどんな気持ちだったんですか?」「今でも初心を持っていますか?」などといつもありきたりだ。

 また、月刊誌上で早稲田大の大槻義彦名誉教授から「茂木氏は科学者ではない」と批判され、精神科医の斎藤環氏に「脳についてどれだけ系統だった勉強をしたのか疑わしい」と疑問視されたこともあった。ちなみに、江原啓之と親しく、共著も出版している。

 仕事が増えて敵も多くなったということだろうか。

 

 

 ホント、TVでよく見る学者だよねー。本業の研究はやってるのかね?なんて思っちゃうよねー。

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お笑いBig3いよいよ凋落(?)

2009年02月15日 | 芸能ログ

山口智充はどこまで伸びる!? NHK新情報番組の司会者に抜擢された

 

       明石家さんま(53)のレギュラー番組が軒並み苦戦している。直近の視聴率をみると、「恋のから騒ぎ」(日テレ)が8.2%、「さんまのスーパーからくりTV」(TBS)が11.9%、「踊る!さんま御殿!!」(日テレ)が14.3%。視聴率男といわれ、20%台を軽くキープしていた往時を思えば信じられない数字が並んでいる。

「さすがのさんまも衰えたということでしょう。大口を開けて大笑いしても、スタジオの若い連中が“何が面白いの?”という顔をしているし、大げさにコケても“このオジサン何やってるの”と冷めている。さんまの感覚はもう完全にズレている。今後、数字は下がることはあっても上がることは百パーセントないでしょう」(芸能記者)

“さんま凋落”はすでに吉本興業も織り込み済みで、早々と手を打っている。“ポストさんま”へ、この山口智充(39)を大きく育てる戦略を描いている。今回のNHKの新情報番組「ワンダー×ワンダー」のMCに山口を送り込んだのもその一環だ。

「山口のハメ込みに成功したとき、吉本の幹部からガッツポーズが出たそうですよ。いくら民放に数多く出演しても消耗品のようなもので、タレントの格は上がらない。その点、NHKとなれば周りの見る目さえ違ってくる。しかも、情報番組のMCを務めるのだから山口の格はこれで一段も二段も上がる。近い将来、吉本の一枚看板になるでしょうね」(芸能プロ社員)

 ぐっさんの愛称で知られる山口。吉本の中でも久しぶりに“芸の出来る”マルチタレントだ。物マネは形態模写と声帯模写をあわせ100を超える。歌はもともとミュージシャン志望だっただけに、プロ級の歌唱力があり、作詞・作曲もこなす。役者としてもコメディーからシリアスなものまで幅広く演じ切れる。山口のドラマ初主演作品だった「旭山動物園物語」が大好評で、第2、第3弾が制作されている。

「吉本が切り札として送り込み、NHKがそれを受け止めた背景には、実力は当然ながら彼の身辺の清潔さがあります。スキャンダルには無縁。料理番組からみられる家庭的な雰囲気、ビールのCMから感じるさわやかさが彼の強みですね」(前出・芸能記者)

“ポストさんま”のMCぶりは見る価値ありか。

 

 

 う~ん、やっぱり、「笑い」は時代と世代によって違うものでしょうからね。

 ビートたけしさんはもう、どっちかっつーと、通り名は映画監督でしょう。ビートたけしさんの才能って、プロデューサーの才能ですよね。元々アタマが良くて多才なビートたけしさんは、漫才お笑いで出て、コントで笑いを取って、実は大変な読書家で自ら小説、エッセイを書いて、そして一番の才能は、番組そのものを企画し制作進行させる、プロデューサー。だから、自分がコマのように自由に動かせる、軍団というのが必要だったんじゃないかな。プロデューサーの才能は映画監督の才と通じるものでしょうからね。ただ、映画は、ヨーロッパで芸術系で取られちゃって、アカデミックな才人に祭り上げられはしたが、国内でエンタティンメントとしてはヒットしない。ビートたけしのお笑いそのものは、やはりもう枯れて来ていて、昔のように到底、爆発的な笑いを生み出しませんね。

 タモリさんも、すっかり落ち着いちゃってるし。「いいとも」降りたらもう、隠居状態になるんじゃないかな。お笑いの方面ではもう駄目でしょう(?)、って気がする。どっちかっつーとインテリ方向で行くしかないような。教養を持った薀蓄インテリ司会者。ミュージックステーションの司会を見てても、ぼそぼそ喋る方だし、騒々しいバラエティーの司会には向かなそうだしね。

 昔、高田文夫さんが言っていたけど、40歳を過ぎると脳味噌が固くなって来ちゃって、あんまり面白いことを考えれなくなる。これは僕もそう思うなあ。40歳を過ぎてじわじわとアタマの回転が鈍くなって行く。アイデア力が落ちて来る。特にお笑い関係なんかは。オヤジギャグが全部、駄洒落なのは、脳味噌の老化だと思いますよ。

 しかし島田紳助さんはすごいなあ。あの人のアタマは遅咲きですね。50歳でアタマの回転が速い。彼は駄洒落なんて言わないですよねえ。50歳とは思えないシャープな脳味噌だという気がする。あの人の芸は特化していて、ひな壇に何人ものタレントを置いていじり回る、話芸ですよね。毒舌司会芸。でも53歳。もうそろそろ衰えて来るのかな(?)。

 明石家さんまさんも、もうみんな、あのトーク芸を見飽きているんじゃないですかね。何事に於いても「飽き」は絶対に来ますからね。53歳で脳味噌も老化で劣化して来ているし。時代も流れて来ていて、世代もどんどん移り変わって来てるし。

 同期のさんまさんと紳助さんを比べると、今は紳助さんの方が面白い。紳助さんは漫才ブーム後、お笑いとしては潜伏期間が長くて、遅咲きで司会話芸でヒットした。さんまさんは、大竹しのぶさんと結婚していた時期はパッとしなかったが、ひょうきんからこっち、だいたいずうーっと、お笑いの第一線で存在感があった。

 スポーツ選手でも何でも誰でも、どのジャンルでも、個人の最盛期の寿命ってありますもんね。それは個人差は大きいでしょうけど。

 いつの時代も何事も、盛者必衰の定めがあるものですよね。自然の掟として。

 山口智充さんは、ドンドコドンの漫才芸はパッとしなかったけど、ピンのモノマネで光りましたね。最初、モノマネで見た頃は、うまいなあ~、才能があるなあ、と思ったものです。器用な人ですよね。僕は特に好きなキャラじゃないですけど、大衆的好感度は良さそうですね。僕は個人的には、そんなには、見たい人ではないですね。

  

   

 

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