うろ覚えライフ。

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お笑いBig3いよいよ凋落(?)

2009年02月15日 | 芸能ログ

山口智充はどこまで伸びる!? NHK新情報番組の司会者に抜擢された

 

       明石家さんま(53)のレギュラー番組が軒並み苦戦している。直近の視聴率をみると、「恋のから騒ぎ」(日テレ)が8.2%、「さんまのスーパーからくりTV」(TBS)が11.9%、「踊る!さんま御殿!!」(日テレ)が14.3%。視聴率男といわれ、20%台を軽くキープしていた往時を思えば信じられない数字が並んでいる。

「さすがのさんまも衰えたということでしょう。大口を開けて大笑いしても、スタジオの若い連中が“何が面白いの?”という顔をしているし、大げさにコケても“このオジサン何やってるの”と冷めている。さんまの感覚はもう完全にズレている。今後、数字は下がることはあっても上がることは百パーセントないでしょう」(芸能記者)

“さんま凋落”はすでに吉本興業も織り込み済みで、早々と手を打っている。“ポストさんま”へ、この山口智充(39)を大きく育てる戦略を描いている。今回のNHKの新情報番組「ワンダー×ワンダー」のMCに山口を送り込んだのもその一環だ。

「山口のハメ込みに成功したとき、吉本の幹部からガッツポーズが出たそうですよ。いくら民放に数多く出演しても消耗品のようなもので、タレントの格は上がらない。その点、NHKとなれば周りの見る目さえ違ってくる。しかも、情報番組のMCを務めるのだから山口の格はこれで一段も二段も上がる。近い将来、吉本の一枚看板になるでしょうね」(芸能プロ社員)

 ぐっさんの愛称で知られる山口。吉本の中でも久しぶりに“芸の出来る”マルチタレントだ。物マネは形態模写と声帯模写をあわせ100を超える。歌はもともとミュージシャン志望だっただけに、プロ級の歌唱力があり、作詞・作曲もこなす。役者としてもコメディーからシリアスなものまで幅広く演じ切れる。山口のドラマ初主演作品だった「旭山動物園物語」が大好評で、第2、第3弾が制作されている。

「吉本が切り札として送り込み、NHKがそれを受け止めた背景には、実力は当然ながら彼の身辺の清潔さがあります。スキャンダルには無縁。料理番組からみられる家庭的な雰囲気、ビールのCMから感じるさわやかさが彼の強みですね」(前出・芸能記者)

“ポストさんま”のMCぶりは見る価値ありか。

 

 

 う~ん、やっぱり、「笑い」は時代と世代によって違うものでしょうからね。

 ビートたけしさんはもう、どっちかっつーと、通り名は映画監督でしょう。ビートたけしさんの才能って、プロデューサーの才能ですよね。元々アタマが良くて多才なビートたけしさんは、漫才お笑いで出て、コントで笑いを取って、実は大変な読書家で自ら小説、エッセイを書いて、そして一番の才能は、番組そのものを企画し制作進行させる、プロデューサー。だから、自分がコマのように自由に動かせる、軍団というのが必要だったんじゃないかな。プロデューサーの才能は映画監督の才と通じるものでしょうからね。ただ、映画は、ヨーロッパで芸術系で取られちゃって、アカデミックな才人に祭り上げられはしたが、国内でエンタティンメントとしてはヒットしない。ビートたけしのお笑いそのものは、やはりもう枯れて来ていて、昔のように到底、爆発的な笑いを生み出しませんね。

 タモリさんも、すっかり落ち着いちゃってるし。「いいとも」降りたらもう、隠居状態になるんじゃないかな。お笑いの方面ではもう駄目でしょう(?)、って気がする。どっちかっつーとインテリ方向で行くしかないような。教養を持った薀蓄インテリ司会者。ミュージックステーションの司会を見てても、ぼそぼそ喋る方だし、騒々しいバラエティーの司会には向かなそうだしね。

 昔、高田文夫さんが言っていたけど、40歳を過ぎると脳味噌が固くなって来ちゃって、あんまり面白いことを考えれなくなる。これは僕もそう思うなあ。40歳を過ぎてじわじわとアタマの回転が鈍くなって行く。アイデア力が落ちて来る。特にお笑い関係なんかは。オヤジギャグが全部、駄洒落なのは、脳味噌の老化だと思いますよ。

 しかし島田紳助さんはすごいなあ。あの人のアタマは遅咲きですね。50歳でアタマの回転が速い。彼は駄洒落なんて言わないですよねえ。50歳とは思えないシャープな脳味噌だという気がする。あの人の芸は特化していて、ひな壇に何人ものタレントを置いていじり回る、話芸ですよね。毒舌司会芸。でも53歳。もうそろそろ衰えて来るのかな(?)。

 明石家さんまさんも、もうみんな、あのトーク芸を見飽きているんじゃないですかね。何事に於いても「飽き」は絶対に来ますからね。53歳で脳味噌も老化で劣化して来ているし。時代も流れて来ていて、世代もどんどん移り変わって来てるし。

 同期のさんまさんと紳助さんを比べると、今は紳助さんの方が面白い。紳助さんは漫才ブーム後、お笑いとしては潜伏期間が長くて、遅咲きで司会話芸でヒットした。さんまさんは、大竹しのぶさんと結婚していた時期はパッとしなかったが、ひょうきんからこっち、だいたいずうーっと、お笑いの第一線で存在感があった。

 スポーツ選手でも何でも誰でも、どのジャンルでも、個人の最盛期の寿命ってありますもんね。それは個人差は大きいでしょうけど。

 いつの時代も何事も、盛者必衰の定めがあるものですよね。自然の掟として。

 山口智充さんは、ドンドコドンの漫才芸はパッとしなかったけど、ピンのモノマネで光りましたね。最初、モノマネで見た頃は、うまいなあ~、才能があるなあ、と思ったものです。器用な人ですよね。僕は特に好きなキャラじゃないですけど、大衆的好感度は良さそうですね。僕は個人的には、そんなには、見たい人ではないですね。

  

   

 


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