野球の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は24日、京セラドーム大阪でオーストラリア代表との強化試合を行い8-2と大勝した。25日にもオーストラリアと対戦したあと、28日に西武、3月1日に巨人を相手に午後7時から東京ドームで強化試合を行い3月5日の1次ラウンド初戦、中国戦に臨む。
オーストラリアは二回表、2死満塁からカールセンの遊撃への内野安打で先制。日本の先発ダルビッシュは四球を出すなど乱調で、ここで2番手岩隈に交代した。
日本は二回裏、城島(マリナーズ)が1死満塁から四球を選び同点に追いつくと、岩村(レイズ)がレフトへの犠牲フライを放って逆転した。三回裏1死一、三塁には村田(横浜)の投ゴロの間に三塁ランナーのイチローがホームインし、1点を追加。
四回裏無死一、三塁から岩村のレフトへの犠牲フライで4点目。五回裏には村田のタイムリーと福留(カブス)の犠牲フライ、内川(横浜)のタイムリーで計3点を入れ、勝負を決めた。
今回の、原監督率いる、サムライジャパンは、北京五輪のときの星野ジャパンチームのように、ギクシャクしていなくて、非常にスマートなチームだという印象を覚えた。監督が原さんになって、チームリーダーにイチローが居て、ムードメーカーに城島捕手が居る。松坂や岩村らメジャー組が加わることによって開放的になり、国内スター選手たちもリラックスして、本来の力がスムーズに出せる雰囲気が出来ている、という気がして見える。チームがうまく機能しているような感じだ。
いいぞ!いいぞ!頑張れ、ニッポン!
ダルも本番じゃ、大丈夫、バシン!と行くさ。