・・・3からのつづき
キューバの旅レポートも最終回です(^^)
ハバナ→シエンフエーゴス→トリニダ→イスナガ→サンタ・クララ
と移動してきた。
↑サンタ・クララは偉大なる革命家チェ・ゲバラの霊廟があるので、
絶対に寄りたかったのだ。閉館が17時で、時間ギリギリで間に合った。
チェ・ゲバラは1967年ボリビアの山中で処刑され、
1997年に遺骨が発見され、カストロ元議長の手でこの霊廟へ納められた。
この建物の裏へ回り、全ての荷物を預ける。中は写真撮影が禁止なため。
展示資料室を見てから、別の部屋へ移動する。
中は少しうす暗く、一番奥にはジャングルを模した木々が植わっていた。
壁には革命で命を落とした同志の顔写真などがかけられていた。
チェの所には花が手向けられてあった。
↑大きなチェの銅像。
↑"Hasta la victoria siempre" 常に勝利に向かって。
彼の名言の一つ。
なんとも言えない感慨深い想いを胸に、サンタ・クララを後にする。
↑次の町は、バラデーロ。
キューバのリゾート地の一つへ向かう。
相変わらずサトウキビ畑が続く道を進む。
↑(翌朝撮影)夜8時頃にバラデーロの町に到着。
行き当たりばっ旅、なので宿も予約せずにいたら、
なかなか見つからない(^^;)
3件目で空き部屋がありやっと夕飯にありつけた。
↑建物は若干古いが、サービスも良く頑張っている感じ。
バラデーロにあるリゾートホテルは、食事・飲み物などすべて宿泊に含まれている。
なのでホテル内、プールサイドのバーなどでの飲食は、
リストバンドを見せるだけでいくらでもいただける。
ここだけの滞在であればとってもお徳である
もともと泊まる予定がなかったので、水着などは持ってこなかった。
暑かったからプールや海に入りたかったなぁ。。
↑これぞカリブ海!!めちゃめちゃ海&砂浜が綺麗
翌朝、すぐ近くのビーチへ
↑透明度高し!
こんなに綺麗だったらバカンスに来たくなるわぁ
↑この後、YクンとY子チャンは服を着たまま海に飛び込んだのだった
↑ランチはブッフェ式。
↑生演奏も始まり、ランチを盛り上げる。
ランチを食べたらハバナへ戻るため、
また高速に乗り2時間ほど走る。
↑ハバナ旧市街地に入る少し手前に、
チェ・ゲバラの第一邸宅(主に仕事部屋)に寄った。
↑書斎。
↑寝室。写真は、喘息で休んでいたチェと彼を見舞ったカストロ。
↑自分の事となると、何もかもが質素なチェだったようだ。
↑旧市街を臨む。
↑モロ要塞。
旧市街地には4つの要塞があり、世界遺産にも登録されている。
主要交通路の運河を守るために植民地時代に建てられた。
↑当時の大砲?も展示されていた。
↑ヘミングウェイが定宿していたホテル「アンボス・ムンドス」
その部屋は博物館になっているが今回は行かれず。。
↑陽も陰る頃、革命広場に到着。
さまざまは演説がなされた場所。
9/20にはローマ法王がここでミサをするというので、
その準備が始まっていた。
↑革命広場には建物に英雄の肖像画があることでも有名。
カミーロ・シエンフエーゴス。カストロ、チェと並ぶキューバ革命の英雄。
↑チェ・ゲバラ。
↑キューバ4日目の夜はハバナに戻ってきて、
地元の料理が安く食べられるレストランへ。
↑豚肉の煮込み料理。
↑レストランの名物料理。鳥のから揚げ。
料理は美味しかったんだけど、なんだか具合がよくない。。
なんと、ホテルへ帰ってきてから夜中に、
せっかく食べたものをぜ~んぶ吐いた
上からも下からもぜ~んぶ出てしまった
↑疲れと暑さでやられたのか、
ハバナ最終日は朝からホテルのベッドで横になる。
他の二人は大丈夫だったので少し市内見物へ。
でもあまりの暑さに、昼に戻ってきてホテルで休息。
夕方に少し動けそうだったので、
ラム酒の老舗、ハバナ・クラブ博物館へ。
ラム酒の製造行程や、当時の製糖所などの模型が、
丁寧に展示されていて、ガイドさんと一緒に回る。
最後にラム酒のテイスティングができる。
最終日のハバナではラム酒博物館しか寄れず、
ヘミングウェイ関連の名所や、キューバのダンスショーなど、
まだまだ見たい所がたくさんあったが消化不良となってしまった。
やはり体調を崩さないのが旅の一番の重要ポイントですね。
って気をつけていただけに悔しい
備忘録的に簡単に記してきましたが、
時代が止まったような素朴で、人も温かいキューバ。
これからの変化に期待をしていく一方、
チェ・ゲバラのように国のために戦った戦士の死を無駄にしないで、
勤勉で諸外国と平和共存できる国になって欲しいと願っています。
今回行けなかった東の都市サンティアゴ・デ・クーバや、
ハバナ観光も、必ずいつか訪ねてみたいと思います。
その時はどんな変容があるか、それも楽しみです。
*簡単で拙い文章でしたが、読んでくれてありがとう!
-完-