ステップ日記☆

山登りの事、楽しかった事や好きな事を中心に綴っています♪

夏の雪渓登り3

2023-08-27 | 山登り
・・・2からのつづき
白馬大雪渓を登り、強風のなかの稜線を歩き、
かなり緊張しながら荒れた斜面を下って無事に白馬鑓温泉に到着しました。



まずはひと風呂。こんな山の中で汗を流せるなんて幸せ。



テン場は稜線の強風が嘘のようなお天気になっていて濡れた服もすぐ乾きました。



夜は定番のカレーうどん。



翌朝、ご来光の時は夢の中(^^;)でしたが、テントから出てみると朝日に照らされた雲海が雄大でした。



朝食は餅入りカレーうどん。



せっかくなのでスケッチしました。



美術の成績で2をとったことがあり絵を描くのは大の苦手なのですが、
最近教えてもらうことがあって少しずつ苦手意識が薄れています。描いている時って無心になれますね。
今後も少しずつスケッチする機会を作りたいと思います。



白馬鑓温泉は毎年10月に小屋を解体して冬を迎え(雪崩を避けるため)、
翌春の6月にまた建てて登山者を迎えている、大変手間のかかる小屋なんです。
露天風呂からの景色や星空は見飽きないほど綺麗でした。



名残惜しいですが小屋を後にして下山です。
かなり険しい箇所もあったり、何か所か雪渓を歩いたり、暑さと緊張でヘロヘロでした(^^;)



あそこが白馬鑓温泉。標高2,100mの山の斜面に建っているのが分かります。



綺麗な色のオオバギボウシ。



白馬岳方面が見えるはずなんだけど、稜線にはまた雲がかかってしまいました。



長い樹林帯を下れば下山口。ホッとする瞬間です。よく頑張りました。



下山口からバスで白馬駅近くのお風呂へ移動して汗を流す。
そこで飲んだサイダーが美味しかったぁ。
歩いて白馬駅へ向かう途中のPatagoniaで旧友と会う。
久しぶりに会ったんだけど、全く変わらずイケメンで元気で良かった(^^)



松本駅に戻り播隆上人にご挨拶。



帰りの電車の前に腹ごしらえ。山賊焼き。



松本市内の市場にしか出荷されないという貴重な両島ナス。
市内で栽培している農家さんも4軒のみ。皮も実も柔らかくて絶品でした。



信州のお蕎麦。これは締めに最高。



帰宅してからは、念願の大雪渓を登れたのでこちらでお祝い(^^)
天気予報が二転三転していたなか、なんとか大雪渓を登れて強風の稜線を歩き、
最後に山の温泉というご褒美がいただけたので頑張った甲斐がありありました。
次回は剣岳や槍ヶ岳などを見渡しながら歩きたいですね。
コメント (2)
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