witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

気に入っていたセーター

2017-03-25 23:24:18 | 編物
私が物を捨てられない人であることは時々ぼやいていると思います。編んだものも溜まるばかりでほとんど処分されていません(^^;)

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大学生の時に編んだセーターです。
↓マークパンサーが着るセーターの本から、指定の糸を買って編みました。
セーター・A フレンチ&カジュアル―マーク・パンソナ
クリエーター情報なし
雄鶏社

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メンズノンノのモデルをしていた頃ですよね(^^;)
割と好きだったし、この本にはお父さんも出てきたりして、内容も面白かったです。見返すとデザイン、スタイリングとも好きなものが多いです。

編み物を始めた高校生の頃は、毛糸はだいたい聖地柏サンキで買っていました。大学生になってアルバイト代が入るようになってからは、長崎屋(今ドンキホーテ)の中にあったパピー専門店「クラフト1(ワン)」でもよく購入していました。といっても廃番糸などのセール品の山から発掘して購入する事が多かったです(今と同じ…^^;)。そうそう、お花のカウチンを編んだ時も「カウチンのキット欲しかったけど高くて買えなかったよ」てな話書いてると思うのですがったけど「高くて」とは書いていなかった。定価14000円ぐらいでしたかね?サンキに置いてあったかどうか、多分クラフト1を覗く度に見ていいなぁ思ってたんですよね…
思い返すと当時はアルバイト代が洋服代にもなっていましたが毛糸代にもなっていたと思います。このブログを見て下さっている働く女性達と同じですね(^^;)って今働いてない私なんなんだ…

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てことでアルバイト代はあってもカウチンのキットを買えるほどではない、な私がどうしても欲しいと思って多分定価で買ったと思います。
それだけ思い入れもありますね。本にもクラフト1の値札貼ってありました。懐かしいな。
気に入って着ていましたが、色がアレなもんで「鯖みたいだよね」てことで「鯖セーター」と呼ばれていました。
当時から青系が大好きでした。で、店頭で本と同じ糸が入荷してるのを見て、どうしても欲しいと思ったんですよね…
玉巻器で巻いたヤツにラベルかぶせてみましたが、実物は100gの大きなドーナツ巻きでした。

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指定の通りの量を買いましたが、余った糸があったので、毛糸だま1993年2月号(この頃毛糸だまは隔月刊だった…楽しみに買っていました)からテーラードカラーのジャケットを編みました。
多分大学生の頃に編んで着ていたと思うんですよね…今と同じで本を買った直後に編む事は無かったのですが、ちょうどいい代替糸見つけたところで編む、みたいな。
そのクラフト1かサンキか忘れたのですが、カセのループモヘアがちょうどワゴンに出て、「毛糸だまのアレにいいのでは?」と連れ帰ったと思います。
当時は白(生成)系のカセ糸がたくさん販売されていたように思います。手あみと言えばアランセーター、アランセーターと言えば白!みたいな。タグ無しで、メーカー不明だけど極太、並太、何種類かあったと思います。今はどうでしょう?アランでも白で編むとは限らないですよね。

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テーラードカラーの具合は難しいですが(^^;)本のほうもこんな感じだったし。編み込み模様、ポケット、縁編み、と内容盛りだくさんです。
縁編みはバックこま編みか?と本を見直したらやはりそうでした。
私のバックこま編みデビューはコレかも知れません…多分毛糸だまの中には編み方は無くて、別のかぎ針の基礎本見たと思います。

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でっかくてかさばる代物なので、気に入っている袖の部分を外してフエルト化っぽいバッグにでもリメイクするか?思った時もあったのですが、着ると暖かいので家着として、どてら的に活躍しています(^^;)どてらにしてはそでのカフとか邪魔ですが(^^;)思いきり袖まくってね。
白いところがもっと汚れていれば処分対象になってくるでしょうけど、モヘアで汚れが付きにくいのかも??それか、何年も着ないで放置しているとしみが出てきたりしますが、なんだかんだ着て洗っているのでそういう放置した特有の汚れは出てきていない感じかもです。
色々と数を編んできた今触ってみても、結構質の良いモヘアなので、パピー(ダイドー)のアパレル向け糸の放出品とかだったかも知れませんよ。

どんどん脱線していっていますが、テーラードは前開きだから家着にもいいのだけど、鯖の方はさすがに今は着ないなぁ、いう重さ、サイズ感なんですよね。
テーラードの袖みたいに編み込みにも使えるよね、いうことで、ほどいて再利用しようと思いました。
糸はようさん持っているのだからなにもほどいてまで使う事無いだろ!!いうところですが、気に入っていて思い入れもある、同じような糸今売ってない、ほどいて使う理由は色々とあります。

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↑トップの写真を撮ったのが2013年10月らしいので、この後ほどいたと思います。この写真が11月になってる。

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まっすぐ編みのニットだったので、とじ代さえ外してしまえばかなりほどきやすかったです(袖は拾い目か?今本が手元に無い、後で見てみる)
小さい糸玉は、襟と前身頃襟ぐり?みたいな感じで。
元々は100gだった、のもやや忘れていましたが、ほどいてまた100gの玉になりました。
ラベルはほどいて暫く経ってから実家で見つけました。当時は毛糸買って写真撮ったり編んだの写真撮ったりしてませんから(^^;)ラベルは結構大事に取っておいていました。1枚でいいのに8枚とってあったし(^^)今はデジカメがあるから本当に便利ですね…

これまた記憶が定かでないのですが、ほどいて玉巻器で巻いたものを、かせくり器でカセに巻き直して洗ったと思います。
ラーメン状態なのがいくらかましになるかな?と。
干す時に少し錘りを付けて伸ばすように(と思う、これも定かでない^^;)しました。まっすぐにはなりませんが、いくらかましになったと思います。

冬の日の編みもの
三國 万里子
文化出版局

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そんなこんなをやっているうちに、この糸で矢印カーデ(正式名称 黒と白のカーディガン)を編んだらどうだろ?思うようになりました。↑テーラードのヤツの編み込み袖グラデ気に入ってたし。
大きなボタンのカーディガン編んだ時に、次は黒と白のカーデ編む、糸決まってるって書いてあります。で、編む編む詐欺を3年やったのかな(^^;)

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詐欺もほどほどにしたいし編み込みの丸ヨークも編みたかったので、スワッチを取りました(今パソコンに入ってなかった^^;後で追加)10週間前っていつだよ、ですが、多分年始っぽい。
そろそろ冬物はおしまいにする時期ですが、また詐欺年数が1年増えるしな、てことで、編み始めました。詳しくまた今度。
 





本は1989年発行、その年私は仮◯浪◯をしていたはず(^^;)けど編み物もやってたのか、バイトも…(^^;)おいおい…そうそう、仮◯浪◯じゃなくて、ダメもと受験だったんだな…
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