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鈴木家の嘘

2021年10月03日 | こんな映画見ました~(邦画)
鈴木家の嘘』

2018年(日本)

監督:野尻克己
出演:岸部一徳、原日出子、木竜麻生、加瀬亮、岸本加世子、大森南朋

長男の死によって巻き起こる家族の混乱と再生を、ユーモアを交えてあたたかく描いたドラマ。
鈴木家の長男・浩一が突然亡くなった。
そのショックで記憶を失ってしまった母・悠子(原日出子)のため、父・幸男(岸部一徳)と長女・富美(木竜麻生)が嘘をつく。
それはひきこもりだった浩一が部屋の扉を開き、家を離れ、世界に飛び出していったという、母の笑顔を守るためのやさしい嘘だった。

監督、脚本は橋口亮輔、石井裕也、大森立嗣などの数多くの作品で助監督を務め、本作が劇場映画初監督作となる野尻克己。
父・幸男役を岸部一徳、母・悠子役を原日出子、長男・浩一役を加瀬亮、長女・富美役を木竜麻生がそれぞれ演じるほか、岸本加世子や大森南朋らが脇を固める。2018年・第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に出品され、同部門の作品賞を受賞した。

       

 
-------私のひと言-------
 
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予告ではコメディっぽいのかと思いながら見始めら、冒頭から長男の浩一が首を吊っての自殺シーンから始まります。ここでかなり衝撃を受け、見る覚悟を決めました・・・。

展開はかなりドタバタな感じではありますが、家族の在り方やしがらみに絡められて少々重い映画でした。
役者たちが演じる家族は嫌味がなく、誠実に生きるさまを描いているところになんとなく救われた感じはしました。
だからと言って楽しい映画ではなく、考えさせられるという感じもなかったですね・・・。
 
 
 
 

 

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