和やか-散歩

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卒業の朝

2009年06月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『卒業の朝』
---The Emperor's Club---
2002年(アメリカ)

監督:マイケル・ホフマン  
出演:ケヴィン・クライン、エミール・ハーシュ 、ジョエル・グレッチ


長年に渡って名門校、聖ベネティクト男子校で歴史学を教えていたウィリアム・ハンダート(ケヴィン・クライン)。
彼は引退後の余生を送っていた2001年のある日、25年前の卒業生で今では大企業のトップとなったセジウィック・ベル(ジョエル・グレッチ)から招待を受ける。
それは、ベル(子役:エミール・ハーシュ)が生徒の頃に苦杯をなめた同校の伝統行事“ジュリアス・シーザー・コンテスト”のリマッチを主催することによるものだった。
ハンダートの中で1976年の苦い思い出が鮮明に甦る。
彼は確固とした信念で教鞭を執り、生徒たちから厚い信頼を受けていたが、そんなハンダートに徹底的に反抗したのが転校生のベルだった…。
(allcinemaより)


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25年前に卒業していったベルから、思わぬ招待状が届く。
それは、同校の伝統行事"ジュリアス・シーザー・コンテスト"を再び開催し、それに再挑戦をするという招待だったのです。

"ジュリアス・シーザー・コンテスト"というのは、学校でも催されるクイズコンテストみたいなもので、シーザーに関する知識を競う大会なのですネ。
ラテン語がボンボン飛び出してくるなど、男子の名門校らしい雰囲気のシーンはなかなか魅力的でした。
そのコンテストに勝つことは、少年達の大きな栄冠を手に入れることになる訳です。


良識ある人生を送るよう導く教師のウィリアム、手段を選ばず成功を収める人生を歩くベル、二人の息詰まるような心の戦いが描かれています。

う~ん、いい映画ですよ♪





  






コメント
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