塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パリ・サンジェルマン、公式スーツをディオールへ

2021-09-08 17:46:43 | 日記
 今季、ASローマがセリエAのクラブとして初めてニューバランスと契約しました。(それまではナイキと契約)

 その前年にはリバプールは逆の事例、ニューバランスからナイキへ変更したわけですが、バルセロナはナイキとの意思疎通が不鮮明と言われ、プーマが虎視眈々と狙っているという話もあります。

 そして代表、クラブのいずれでも注目を集めるのが公式スーツです。

 パリ・サンジェルマンはこれまでレアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘン同様、ドイツのヒューゴ・ボスと契約していましたが、今季からは同国を代表するメゾン

 「クリスティアン・ディオール」

 と契約しています。

 (バルセロナとナイキ、プーマの関係性、ディオールのスーツは専門サイトQOLYを参照しています)

 記事にもありますが、ディオールのデザイナーはキム・ジョーンズが務め、彼はパリ・サンジェルマンへ出資しているナイキ(ジョーダン・ブランド)とも関係性を持っています。

 従ってディオールとの契約に至ったのは、ナイキやパリ・サンジェルマンがより親密性を増したことも、影響しているのではなかろうかと思います。

 フランスではディオールだけでなく、レノマ、ランヴァン、エルメスにゴヤールなど様々なメゾンがありますし、若き日の高田賢三を筆頭に多くの出材バーが渡仏し、腕を磨いてきましたよね。

 日本のクリスティアン・ディオールが、アルフレッド・ダンヒルが日本代表公式スーツ関連を販売するように、パリ・サンジェルマン公式スーツを販売するかどうかはわかりません。

 ただ、これだけの細身のスーツを選手たちのように着用するには、お金の他に選手、そして何より洗練された肉体とフランス人が好む「エスプリ」が必要ではないでしょうか。

 まあ、僕の住む長野では実物を見る事さえできないでしょうが。
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改めて思う日本代表のレフト・フルバック

2021-09-08 17:28:00 | 日記
 「無所属」長友佑都の無所属は、彼に落ち度があるのでしょうか。

 当然長友であろうがなかろうが、選手は無所属である以上報酬を受け取ることはできませんし、試合に出場することもなければ練習参加さえできないわけです。

 選手には代理人が付き、選手の要望を聞きながら、交渉クラブのGMから報酬、契約年数や付帯条件を聞き出し、お互い意見をすり合わせながら契約に至るはずです。

 GMが気になるのは、マルセイユをわずか1年で退団した経緯や、既に30代半ばという彼の年齢、そして希望額と提示額の開きがありすぐりなど、いくつかの点があるのでしょう。

 ただ、サンフレッチェ広島に在籍する佐々木翔、ズヴォレに在籍する中山雄太という2選手、つまりクラブで練習、試合をこなし、後者は五輪にも出場しているわけですが、彼等よりも

 「無所属の選手が実力でも経験でも上」
 「だから長友が先発、予選だけでなく本戦にも出場しちえる」

 という事が、先発の理由なのでしょうか。

 もしそうならば、日本代表のレフト・フルバックには海外リーグ、Jクラブを含めて無所属の選手を凌駕する選手が存在しないという、正直「絶望」的な形なのではありませんか。

 不躾な発言で恐縮ですが、僕は佐々木はどことなく物足りなく感じますが、それが彼の場数の少なさに起因しているのか、他に理由があるのか自分でもわからないんですね。

 ただ、何となく代表のジャージを着用するに至っていないと思うにすぎません。

 ですから森保監督は、佐々木を継続的の招集することで彼の場数を増やし、より代表の一員として洗練させた振る舞いを身につけさせたいと考えているようにも感じます。

 ただ、オマーン戦と中国戦で見られた、招集選手のアクシデントがあっては、サウジアラビア代表とオーストラリア代表を勝手に優位にさせてしまうように思うのです。
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日本代表にプランBは必要か

2021-09-08 17:09:00 | 日記
 プロ野球は現在、パ・リーグは唯一50勝を挙げているオリックス・バファローズが首位、セ・リーグは阪神タイガースと読売巨人軍が首位を争っています。

 野球五輪代表は、大リーグ在籍の選手を一人も招集せず、選手登録をNPBだけで賄いました。

 ホームで戦い、極端な日程ではなかった(サッカーと比べた際、まだ融通があったように感じます)と思いますが、登録選手たちの疲労が抜けきらず、監督たちは選手のやりくりに困っていると聞きます。

 森保監督はどうして遠藤航や吉田麻也など、五輪選手たちを休ませなかったのでしょうか。

 三笘薫や田中碧という海外クラブとの契約を控えていた選手
 前田大然に代表される、Jクラブに戻って招集対象外の選手

 との明暗もありますが。

 ただ、指揮官の決断、疲労を引きずっている選手たちを先発させ、思うようにならなかったオマーン代表の一戦を考慮すると、10月開催のサウジアラビア戦とオーストラリア戦。

 ここでの招集選手の顔ぶれは「へま」はできません。

 だからこそ監督だけは帰国せず、カタールから欧州へ渡り選手たちの体調や活躍度を確認して回るのでしょうが。

 オマーン戦で交代枠3しか用いなかったことに批判の声がありますが、体調不良の選手が続出し、自ら交代枠を狭めてしまった自信の決断を、今森保監督は第3者的視点で確認してほしいと思います。

 ライセンスを持たない、戦術面では完全にアマチュアな僕でも

 五輪代表や欧州クラブから日本に復帰した選手の招集はどうだろうか
 看板の4-2-3-1は研究されているに違いない

 と思うのですがね。

 ザッケローニは十八番の3-4-3を4-2-3-1に次ぐプランBにしたいと思っていましたが、結果はうまくいきませんでした。

 ただ、何らかの「保険」が必要なのは、日本代表だけでなくどの代表でも同じではないでしょうか。
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