塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表が7日に中国代表と対戦へ

2021-09-02 21:45:02 | 日記
 解説の松木安太郎さんがおっしゃったように、オマーンの年間降水量は極めて低いですね(10日ほどとおっしゃっていましたね)

 ですからオマーン代表選手からすれば

 今日の大阪、吹田吹田スタジアムの降雨は、人生で稀な展開といえる
 中東の太陽がまぶしい世界とは打って変わった、肌寒く感じる気候

 に面くらっても不可思議ではありません。

 ただ彼らは日本代表では到底考えられない、セルビアでの1か月の準備期間(コロナウイルスの最中、セルビアもよく受け入れたなと感じまし)を設けたということで、その成果が天候、気候に左右されなかった。

 という側面があるのでしょう。

 カタールで対戦する中国代表も、日本同様東アジアに属しますから、気候と風土になじむという点では恐らくハンディは感じられないと思います。

 エウケソンに代表される帰化選手がよく指摘されますが、帰化選手が多いことに対し、実は中国の方も面食らう事が多いらしく、全面的に評価されているわけでは無いと聞きます。

 ただ、2002年以来となるワールドカップを手繰り寄せるには、これくらいの強引さが必要と中国サッカー協会は考えたのでしょう。

 あのワールドカップはフランス大会出場の韓国代表と日本代表がホスト国として予選に参加せず、オーストラリアはまだオセアニア地区に残っており、現在の最終予選とは雰囲気が異なります。

 つまり、中国代表の立場としては現在のより厳しい最終予選を勝利し、本戦に出場することが大きな大きな意義がある、というわけです。

 それは外国籍選手の爆買いが一区切りし、新しい形で運営される国内リーグの活性化を目論む、という意味もあるでしょうし、いずれにしても日本代表からすれば自分たちで戦いをややこしくしてしまった。

 それが0-1でのオマーン代表戦の結果になってしまいましたね。

 
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日本代表、0-1でオマーン代表に敗れる

2021-09-02 21:30:54 | 日記
 日本代表は0-1でオマーン代表に敗れ、2節はカタールの地で中国代表と戦います。

 大事なのはヒステリックにも悲観的にもならないことでしょうが、少なくとも休暇の少ない五輪代表選手たちを重用していることは、どことなく裏目に出たような気がします。

 ヴァイド・ハリルホジッチ体制でも、初戦はUAE代表に1-2で敗れ、選手の資質と戦術が合致しない点もあり、どこかヒステリックな論調になりましたが、最終的には予選突破を決めました。

 勿論皆が大興奮した、ホームでのイラク代表戦、山口蛍が放った豪快は一撃で勝利した、薄氷ともいえる勝ち点3という結果があるように、まだ初戦を終えただけと考え方を変えてみてはどうでしょうか。

 ただ、次の中国戦も続き敗れる、もしくはドローで勝ち点1しか得られないようであれば、指揮官交代も視野に入れるべきと考える人間は登場する可能性が高くなります。

 1997年のアジア最終予選、日本代表はウズベキスタン代表に6-3で勝利しますが、三浦知良の4得点だけが必要以上に取り上げられ、加茂体制における3-5-2の限界は、この時点で露出していました。

 というように、初戦で勝ち点を得られなかったことは確かに嫌ですが、仮に勝ち点3を得た事で拭うべき不安が消されてしまうよりは、まだ良いという側面もある、そこが最終予選の難しい点と言えます。

 長友佑都は無所属というマイナス点を感じることのない動きが、さすがという思いでした。

 ただ、いつまでも「無所属」の選手を先発起用できるものではありません。

 例えばポルティモンセから鹿島アントラーズに復帰した安西幸輝に代表される、過去に代表招集を受けた選手を再招集するなど、選手選考に幾分幅を持たせたら良いと思います。

 森保監督が海外リーグの選手をより多く招集したいのであれば、敵情視察が少ない可能性の選手
 
 北川航也 ラピド・ウイーン
 中村航輔 ポルティモンセ

 なども考慮してはどうでしょうか。
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Jリーグで指摘されるパワーハラスメント

2021-09-02 13:37:51 | 日記
 昨年、湘南ベルマーレは現在京都サンガで指揮を執る、チョウ・キジェ監督がパワーハラスメントを起こしたとして、契約を解除しました。

 そして今季、東京ヴェルディの永井秀樹監督、サガン鳥栖の金明輝監督にも同様の指摘が成され、永井監督はJ2で現在11位と、目標のJ1昇格が厳しい成績も含め、辞意を表明しました。

 僕は当事者でありませんし、当然ですが練習見学もしたことはありません。

 番記者やクラブスタッフ、そしてスポンサーなどがどう感じたのか、実際に選手が日常で侮辱されていたのかどうか、今後より明らかになってゆくと思います。

 ただ、パワーハラスメントに限らず、人間はやはり

 「言ってよい言葉と悪い言葉」
 「言われて生き返る言葉がある」

 と思います。

 僕は現在の部署で、「できる限り」ありがとうございます、ご厄介かけました、お疲れ様ですと僕より先に業務を終えた方に伝えるようにしているつもりです。

 でも僕にはそんな労いの言葉をかけてくれる人間は、実は一人もいません。

 僕は心底、前の前在籍していた部署に戻りたいと思いますが、剃れば僕の勤務態度を見てくださり、労いの言葉、あたたかい言葉をかけてくださる方がいたためでもあるのです。

 今、日本で引きこもりの方が増加傾向にありますが、彼らが一番自己嫌悪し、どうにかならないものかを思う訳です。

 彼らは僕のように過去、勤めている中で

 「なんでこんなひどい扱いを受けなくてはいけないんだ」
 「他の人間と僕に、どうしてこんなに言葉に内容の差があるんだろう」

 と嘆き、傷つき、心底嫌になったのではないでしょうか。

 サッカーだろうが実生活だろうが、それだけ周囲が浴びせる言葉と態度は、人を硬直化させる危険性があるのではないか、と僕は常に思います。

 僕は引っ込み思案で肝っ玉がないので、かける言葉には重々注意しているともりですが、指揮官は寡黙くらいがよいという声があることも、また事実ですよね。
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五輪代表とA代表の違いを考えて

2021-09-02 13:22:10 | 日記
 東京五輪日本代表がオマーン代表、中国代表との一戦にさほど招集されなかったこと。

 これが純粋に五輪という年齢制限のある大会と、ワールドカップというそうでない大会との違いでしょうか。

 森保監督はベルギーとドイツでプレイする鈴木優磨、鈴木武蔵、浅野拓磨を招集外とし、この2連戦でも前線の柱として起用するのは大迫勇也になります。

 大迫は2014年と18年、ワールドカップに2大会連続で出場するも、ロンドン五輪の出場経験はありません。

 関塚五輪代表監督が最後、大迫を招集外としたためで、今では代表の中軸として欠かせない、原口元気も大迫と同様だったはずです。

 山本昌邦氏がアテネ五輪代表監督の際

 「アテネ経由ドイツ行き」
 「彼らの多くをA代表に導くのが私の役目」

 と語りました。

 しかし登用はうまく進まず、最後代表から外れた鈴木啓太が、イビチャ・オシム日本代表監督から認められ、2007年アジア杯に出場したことは、ある種の皮肉にも感じられます。

 五輪代表とA代表を兼任し、戦術だけでなく選手たちの顔ぶれを知る指揮官でさえこの決断なのですから、やはり五輪代表の結果がA代表入りに即反映されるわけではない、と思うのが普通でしょうか。

 ただ、今回のオマーン戦と中国戦はワールドカップ最終予選における初戦と第2戦ということで、指揮官が選手たちの顔ぶれを固めることで、勝ち点6を得る、そして戦いをしやすくする

 という意味合いがあるとも考えられます。

 もし序盤戦で多くの勝ち点を得ることができたならば、新顔や代表復帰選手などの招集(今回あ柴崎岳がそうですね)も考えられる気がします。

 予選はみっともない展開、戦いでも勝ち点3が必須です。

 その点を僕たちも忘れてはいけない、当感じます。
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