塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

宇津木瑠美、新天地をWEリーグのベレーザに求める

2021-09-09 18:09:28 | 日記
 強いクラブ、優勝を義務と捉えるクラブは、選手補強にどん欲ですよね。

 特に外国籍選手はそうで、獲得して良いと思えばどんどん使っていく、逆に出来ない、潮時と判断した場合は潔くクビにする、そして指揮官も聡明ではない、ファンの信任を得られないと思えば、すぐに退陣となります。

 レアル・マドリードならばラファ・ベニテス、ロペテギ
 アーセナルならウナイ・エメリ
 インテルならばワルテル・マッツアーリにフランク・デブール

 が相当します。

 特にインテルトデブールの場合、どうして彼に就任を打診し、その打診を彼が受けてしまったのか、いまだに不透明と言えますしこれほど両者に不幸な契約だった事例も珍しいと思いますね。

 さて、大型契約と言えばまもなく開幕のWEリーグ。

 補強の度合いでいえば大宮が一歩先を行っていましたが、さすがベレーザですね。


 かつて在籍し、日本代表経験豊富な実力者、宇津木瑠美をシアトル・レインから獲得しました。

 さすがに第1節から登場、という訳にはいかないでしょう。
 
 どのクラブも戦術は固定され、プレシーズンでその効用を見極めてきたためです。

 宇津木が実力者であり、米国とフランスで切り開いてきた自分の未来に関しては、ベレーザの選手たちも敬意を払うべき事柄でしょうが、試合に先発するかどうかはまた、別の話になりますしね。

 このような劇的な移籍がリーグを活性化させる要素であることは間違いなく、リーグが軌道に乗ればJ1で見られるような、外国籍選手の獲得報道も多く見られるのではないでしょうか。
 
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楽天、バルセロナの胸スポンサーを降りる予定

2021-09-09 17:53:46 | 日記
 バルセロナの新会長、ホアン・ラポルタはレオ・メッシが移籍したことで、安堵していると言います。

 それはメッシへ多額の報酬を支払う「しがらみ」から解放され、同時に選手獲得の際は常にメッシとの相性が良いか悪いか、で判断される側面もあったためと目されています。

 セルヒオ・アグエロとレオ・メッシの親密性は有名ですが、今回アグエロがシティから移籍したものの、肝心のメッシもパリに移籍しましたからすれ違いになってしまいました。

 ちなみにメッシと「反り」が合わなかったと声のあるフランス代表のグリエーズマン。

 彼はクラブが財務を考慮して移籍最終日にアトレティコ・マドリードに復帰したわけですが、ファンは彼にどのような感情を抱いているでしょうか。

 ちなみにアグエロもシティに在籍する前はアトレティコに在籍していましたから、複雑な感覚だろうと予測します。

 そのバルセロナ、常にナイキと一悶着ありますが、楽天も4季目を迎える旨スポンサーを契約更新しないと表明しました。

 経済的なメリットがないと三木谷さんはお考えのようですが、当然そこには

 「主役のレオ・メッシがいない」
 「金庫は空っぽでスポンサー料は借金返済に充てられてしまう」
 「ならばここが潮時」

 と考えたと思われる、経済的側面があります。

 レアルもアディダスとの現行契約を、アンダーアーマーに切り替えるという指摘がありましたが、契約続行しています。

 ですからナイキとの契約終了後を、プーマが虎視眈々と狙っているという話はあるのでしょうが、ナイキと再契約する案件も消えていないようにも感じます。

 仮に今季、グアルディオラ初年度同様に「6冠」を得ても、借金は全額返済とはいきません。

 名誉よりも金が大事、という現在のサッカー界を象徴しているような出来事ですね。
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贔屓のエキスパートを見つけてみては

2021-09-09 17:34:24 | 日記
 僕は絵を書くこと、彫刻や版画に取り組むことが不得手です。

 ですから学校の通信簿で合格点に届いたことはない一方で、図鑑や美術書を読むことを好みます。

 これはサッカーでいえば

 「優れた指揮官になるために、優れた選手であった必要はない」

 と同類の事ではなかろうか、と勝手に解釈しています。

 僕は日本美術と西洋美術のうち、後者に関心があるのですがそれは、中野京子というエキスパートの著作と出会い、その文体や題材との相性が良かったためと感じています。

 サッカーも同様で、自分の波長と合う専門誌や解説者と出会うと、一気に楽しくなりますし貪欲に資料を入手したいと感じるようになります。

 下記はあくまでそれらの一例にすぎませんが、ああ、なるほどと思っていただければ幸いです。

 1・布陣という概念をもたらした杉山茂樹

 光文社新書「4-2-3-1」に代表されるように、日本で布陣、フォーメーションからサッカーを語らせたら、杉山さんはその第一人者になります。

 どこか布陣で語る点に偏りすぎる傾向があると僕は思いますが、布陣は選手に無駄な体力を消費させず、同時に相手の弱点を正確に突く、という観点からすれば、当然見逃すわけにはいかない点は重要です。

 渡欧し常に戦術と布陣の最先端を見据えている点も、特色と言えるはずです。

 2・翻訳に定評のある田村修一
 
 田村さんはフランス語と英語に精通し、日本人記者でただ一人バロンドールの投票権を持ちます。

 イビチャ・オシム、フィリップ・トルシエと通訳を介せず会話ができることから、彼らに関する著作が多い事も納得できます。

 ヴァンサン・マシュノーに代表されるフランス人記者とは旧知の間柄のようですし、選手だけが欧州で研鑽を積むのではなく、記者も指揮官もフロントも交流が不可欠という意味合いが今後増すでしょう。

 その際、田村さんの重要性は更に増加するように感じます。

 3・クラブと代表への鋭い論点を持つ加部究

 息子さんの未欄さんは、既に引退していますが山梨学院大学付属高校からヴァンフォーレ甲府に入団するという、父子揃ってサッカーに魅了された代表例です。

 代表、Jクラブには多くの記者が提言、助言をしていますが、外国籍選手を含めて鋭い視線で健筆をふるうのは、加部さんらしいと勝手に解釈しています。

 他にも多くの記者、エキスパートがいることは当然で、意見を戦わせるからこそサッカーは面白いと言えますよね。
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僕の運転は3-5-2の外

2021-09-09 17:24:09 | 日記
 僕の運転は3-5-2のアウトサイドのような代物です。

 在住する千曲市は基本、上り一車線、下り一車線が基本で車線変更の機会はさほど多くありません。

 国道18号線、例えば長野Uスタジアムがある篠ノ井地区ですと、上下二車線となりそこに右折レーンが加わる形です。

 でもこのあたりの運転離れていますから、さほど緊張感はありません。

 今はもう行きませんが、15年くらい前は長野市まで車で出かけることもありました。

 難しいのは長野駅前で

 1・駅前は土産物店や商店が多く、宅配便の車が数多く停車している
 2・路線バス、市内循環バスの存在
 3・千曲市とはけた違いに多い信号

 と、これだけの慣れない事柄をよく自分なりにこなせたなと思います。

 今は新型コロナウイルスの影響もあり、長野市にはずいぶん出かけていませんが、当然電車で行きますよ。

 長野駅前を通ることは、僕にとっては4-4-2のゾーン・マーキングのような形です。

 3-5-2と4-4-2を比較した際、後者の方が約束事が多い上に、マンマークは単純ですが、ゾーン・マーキングはゾーンで同時に人もボールも確認しないといけません。

 3-5-2のアウトサイドは一人で攻撃と守備をこなせる自由がある面、当然背後のケアを注意する必要があります。

 一方で4-4-2はフルバックとサイド・ミッドフィルダーの連携が不可欠ですが、無駄な空間を相手に与える機会が一気に減少します。

 クラブで新指揮官が就任し、バック4を希望しても財政難や下部クラブの場合、フルバックに適正な選手がいない事もあるでしょうか、3-5-2や3-4-2-1を採用することもあるとは思います。

 森保監督はその3-4-2-1を十八番にしていますが、来月の2連戦をこの布陣で挑むことは、さすがにないと感じますが。
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